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* '''事業用'''
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** [[新幹線E926形電車|E926形]](電気・軌道総合試験車"East i")
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2021年4月20日 (火) 10:57時点における版

東日本旅客鉄道(JR東日本) > JR東日本の車両形式

JR東日本の車両形式(ジェイアールひがしにほんのしゃりょうけいしき)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)に在籍する、あるいは在籍した鉄道車両の一覧である。

現行車両

蒸気機関車

電気機関車

ディーゼル機関車

電車

新幹線

在来線

気動車

電気・ディーゼル両用車両

客車

貨車

導入予定車両

  • 新幹線車両
    • E8系
      2024年令和6年)春から山形新幹線向けに導入予定の新幹線車両。2020年3月3日に発表された[6]奥山清行が代表を務める KEN OKUYAMA DESIGN の監修のもと、川崎重工業がデザインを担当する。
      先頭形状を秋田新幹線向けE6系同様の「アローライン」としつつ、先頭部の長さを現行のE3系(6 m)とE6系(13 m)の中間となる9 mとすることにより、E6系同様の7両編成(5M2T)としつつ、編成あたりの定員をE6系より多い355名とする。
      そのほか、大型荷物置場の全車両への設置、電源コンセントの全席配置、車椅子スペースの増設など、設備を充実させたものとする予定。
      東北新幹線区間でE5系との併結により300km/h運転が可能となる予定で、17編成119両を投入予定。
  • 在来線車両
    • GV-E197系
      2021年1月19日に導入が発表された、バラスト運搬・散布用の電気式気動車(事業用車)[7]。牽引車のGV-E197形2両とホッパ車のGV-E196形4両の6両で構成される。牽引車は非電化区間での入換作業用・回送列車の牽引用としても使用される。
      2021年1月20日に新潟トランシスを出場し[8]新津運輸区から高崎車両センターまで自力回送された[9]。2021年春以降に高崎エリアで先行運用を行う予定で、その後は性能評価や技術的検証を実施して本格的な導入に移る。
    • E493系
      2021年1月19日にGV-E197系と共に導入が発表された交直流電車(事業用車)[7]。E493形とE492形の2両1組で組成される。電化区間での入れ替え作業用・回送列車の牽引用として使用される。
      2021年春以降に首都圏エリアで先行投入を行う予定。その後は性能評価や技術的検証を実施して本格的な導入に移る。
    • FV-E991系
      日立製作所トヨタ自動車との共同開発による、水素をエネルギー源とする燃料電池蓄電池とを電源とするハイブリッド車両(試験車両)[10][11]。愛称は「HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation(変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両)」を縮めた「HYBARI(ひばり)」。水素(HYdrogen)の意味とともに、ハイブリッド(HYBrid)の意味も込められている。JR東日本は、企業として2050(令和32)年度までに二酸化炭素の実質排出量を「0」にする「ゼロカーボン・チャレンジ2050」に取り組んでおり[12]ゼロ・エミッション車両の研究開発を推進している。トヨタとの間で水素を活用した包括的な業務連携を締結しており、トヨタの協力により燃料電池技術が導入される。世界で初めて70 MPaの高圧水素を利用し、最大140キロメートルの走行が可能となるという[13]。燃料電池装置の開発はトヨタが、ハイブリッド駆動システムの開発は日立が担当する。
      1M1Tの2両編成で、最高速度は100 km/h。建設費は開発費・試験費込みで40億円。2022年(令和4年)3月頃より鶴見線南武線(本線尻手駅 - 武蔵中原駅間および浜川崎支線)で実証試験が行われる予定[14]

廃止車両

蒸気機関車

電気機関車

ディーゼル機関車

  • DD15形(除雪用)
  • DD17形(除雪用・DD19形への改造により消滅)
  • DD18形(除雪用・標準軌)
  • DD19形(除雪用・標準軌)
  • DD53形(除雪用)

電車

新幹線

在来線

気動車

客車

貨車

脚注

  1. ^ JR東日本の通勤電車の開発経緯 (PDF) - 東日本旅客鉄道
  2. ^ ネコ・パブリッシング「レイル・マガジン」No.282 p.50:JR東日本運輸車両部(車両開発)在来線車両グループの畑弘敏が「一般形直流電車」と記載。
  3. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』No.492 p. 38:JR東日本運輸車両部の菊池隆寛が「E233系一般形直流電車」と記載。
  4. ^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では通勤形電車・近郊形電車と記載。
  5. ^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では近郊形電車と記載。
  6. ^ "山形新幹線をより便利に快適にします" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 3 March 2020. 2020年5月21日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年6月9日閲覧
  7. ^ a b "新型砕石輸送気動車および事業用電車の投入について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 19 January 2021. 2021年1月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年1月19日閲覧
  8. ^ GV-197系が甲種輸送される”. 鉄道ファン railf.jp鉄道ニュース (2021年1月21日). 2021年2月1日閲覧。
  9. ^ GV-197系が高崎車両センターへ回送される”. 鉄道ファン railf.jp鉄道ニュース (2021年1月30日). 2021年2月1日閲覧。
  10. ^ "水素をエネルギー源としたハイブリッド車両(燃料電池)試験車両製作と実証試験実施について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 4 June 2019. 2020年5月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年6月9日閲覧
  11. ^ "水素をエネルギー源としたハイブリッド車両(燃料電池)試験車両の開発 ―鉄道技術と自動車技術を融合して試験車両を開発します―" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道・日立製作所・トヨタ自動車. 6 October 2020. 2020年10月6日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧
  12. ^ "2050 年度の CO2排出量「ゼロ」を目指します ~「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」~" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 12 May 2020. 2020年5月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧
  13. ^ “JR東日本、水素で動く車両開発、21年度に実証実験”. 日本経済新聞. (2019年6月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45674010U9A600C1TJC000/ 2019年6月4日閲覧。 
  14. ^ “トヨタが鉄道車両開発 JR東・日立と連携し「ひばり」開発へ クルマの燃料電池を応用”. 乗りものニュース. (2020年10月6日). https://trafficnews.jp/post/100599 2020年10月6日閲覧。 

関連項目

外部リンク