「コスプレ幽霊 紅蓮女」の版間の差分
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*第5話 |
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2021年4月30日 (金) 02:16時点における版
『コスプレ幽霊 紅蓮女』(コスプレゆうれい ぐれんおんな)は、上甲宣之の小説、またそれを原作としたテレビドラマ。
あらすじ
小学校教師の辺倉文代は、陰気な性格で人と接する事が大の苦手。そんな彼女は唯一の楽しみとして、コスプレに身を包み、都市伝説上の存在「紅蓮女」と称して怪奇スポットに現れては他人を驚かしていた。しかし、そこで様々な変人や本物の妖怪、幽霊と出会ってしまう。
登場人物
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- 辺倉史代(なべくらふみよ) / 紅蓮女
- 無気力な小学校教師で、4年3組の担任。29歳。京都府山崎在住。他人と関わる事が極端に苦手で、生徒はおろか、同僚の教師とさえまともに会話する事ができない。
- 自らを「脅人(きょうじん)」と称し、都市伝説上の存在である「紅蓮女」の扮装をしてホラースポットを徘徊し、通りかかった人間を脅かす趣味を持っている。そもそも「紅蓮女」自体が史代の創作であり、インターネットを使って長い時間をかけて全国に浸透させるなど、趣味に関しては忍耐力が強い。几帳面に自分の行動を記録しており、真実が露見しないように「紅蓮女」の活動を注意深く自制してもいる。「紅蓮女」の衣装やメイク、小道具などは大変に凝った逸品で、史代は日々研究・改良を続けている。また、小道具をそれと悟られずに使う手品の類にも精通している。
- 「紅蓮女」の扮装をしている時は、普段の姿からは考えられないほどプライドが高くなり、心が屈する事を何よりも嫌う。自分より危険な相手に遭遇しても決して怯まず、逆に相手を精神的に打ち負かす。
- 武藤英麻
- 3組の副担任、体育専攻。
- 剣塚小五郎
- 4年2組担任。27歳。史代が密かに思いを寄せている同僚。
- こごろー
- 史代が飼っているパスバレー・フェレット。
補足
『そのケータイはXX(エクスクロス)で』とリンクしており、同作品の出来事から8ヶ月後の後日談が書かれている。また、『地獄のババぬき』ともリンクする。
書籍情報
- 単行本 2006年5月発行 宝島社 ISBN 9784796652759
- 文庫本 2008年1月発行 宝島文庫 ISBN 9784796661669
- 文庫版表紙絵は田島昭宇が担当。
テレビドラマ版
2008年1月11日から3月28日までテレビ東京のドラマ24枠で放送された。
登場人物・キャスト
- 辺倉史代 / 紅蓮女(演:高部あい)
- 高校「聖アナスタシア学園」に勤務する冴えない国語教師。東大にストレートで入学した才女だが、非常に内向的であるため人と接するのが極端に苦手。紅蓮女に変身し、人を脅かすのが唯一の生き甲斐。ただし、脅かすだけで、決して傷つけたりはしない。変身後の決め言葉は「紅蓮の炎で、凍りつくがいい」。登場する時に「探しているの…私の体に火をつけた奴。私を燃やしたのは、あんた?」と問いかけ、火を放つ。ポリシーは「火の用心」。技を繰り出した後、必ずマッチの燃えカスを拾って片付ける几帳面な性格。驚いたときに「なんぞー!」と、技が決まって快感を得たときに「あぁ~ん…とっぶぅ~!」と叫ぶ。自宅は阿佐ヶ谷付近の「コーポあさひ」202号室。11歳当時も今も、実家は田園調布三丁目並木通り付近。大好物は蟹。携帯電話はドコダ。誕生日は2月29日で、第8話で24歳となる。11歳の時点で、16歳になる姉の珠代が居たが、交通事故で亡くしている。
- 剣塚小五郎(演:進藤学)
- イケメン物理教師。同僚である史代の苗字すら覚えていない。
- 都市伝説同好会(TDD)
- 関係者以外立ち入り禁止で平成20年4月解体予定の旧部室棟(担当責任者は関谷教頭)に部室を構える。以下の6名で構成され、顧問は史代。
- 尾崎留美(演:夏目ナナ)
- 保健室のせんせい。真冬でも、常に胸元が露な薄着に白衣という出で立ち。
- 伊田隆(演:羽場裕一)
- ストーカー殺人犯(第4話からのクレジット)。13年前のクリスマス、吉本有香の背後から灯油を浴びせ火を放って殺し、前橋東刑務所に服役、仮出所中。紅蓮女サイトBBSでのハンドルは「Yuka(ハートマーク)」。
- 関谷(演:片桐竜次)
- 教頭。フランス語教師。事ある毎、史代に説教をする。史代は、技の練習をする際、彼の写真を標的にしている。
- 中鉢大輝(演:熊井幸平)
- 謎のお隣さん。「コーポあさひ」201号室の住人。隣室との壁は薄く、同棲中の彼女とイチャつく声が漏れ聞こえ、それが史代のイライラの種。何かと史代に物を借りに来る。
- 史代の母(声:有希九美)
- 聖アナスタシア学園に通う秀才の珠代に比べ、成績の悪かった史代に厳しく接していたが、決して愛情が無い訳ではなく、それには理由があった。
- 今井真司(演:村杉蝉之介)
- 週刊ZBA!(ズバ)記者。
- こごろー(声:我修院達也)
- 橋の下で拾ってきたパソコンソフトのキャラクターで、史代の唯一の友達。成人並みの知性と会話能力を持ち、チェーンメールを最初に送ったアドレスを突き止める特技がある。
ゲスト
- 第1話
- 北沢勇介/口裂け女:ふかわりょう
- 第3話
- 鈴木進/チェーンメール男:加治将樹
- 第4話
- 白衣男(売人):つまみ枝豆
- 黒服男(売人):ブッチャーブラザーズ
- 看護婦(売人):佐野大樹
- 第9話
スタッフ
- 原作:上甲宣之
- 脚本:田中江里夏、酒井直行、吉澤智子
- プロデューサー:岡部紳二(テレビ東京)、森田昇(テレビ東京)、大野秀樹(5年D組)、里内英司(5年D組)
- 演出:阿部雄一、木内健人、日暮謙、里内英司
- 音楽:EUGENE
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 企画協力:オスカープロモーション
- 制作:テレビ東京、5年D組
- 製作著作:「紅蓮女」製作委員会
サブタイトル
- 第1話『都市伝説の女王 降臨』
- 第2話『VS 受験君』
- 第3話『VS 恐怖のチェーンメール』
- 第4話『監禁!! 呪いの廃病院』
- 第5話『呪いの裏花言葉』
- 第6話『ベットの下の殺人鬼』[2]
- 第7話『紅蓮女 遂にテレビで生放送』[3]
- 第8話『スクープ! 紅蓮女の正体』
- 第9話『恐怖! 皆殺しコスプレパーティー』
- 第10話『走れ! 呪いのセーラーさん』
- 第11話『死闘!紅蓮女VSニセ紅蓮女』
- 最終話『バレた!紅蓮女の正体!』
主題歌
- 主題歌:PACHANGA『Neo Rhythm』(ユニバーサルミュージック)
- エンディング曲:加賀美セイラ『心にカラフル』
関連商品
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関連作品
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脚注
外部リンク
テレビ東京 ドラマ24 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
死化粧師 エンバーマー 間宮心十郎
(2007年10月5日 - 2007年12月21日) |
コスプレ幽霊 紅蓮女
(2008年1月11日 - 2008年3月28日) |
秘書のカガミ
(2008年4月11日 - 2008年6月27日) |