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「権現山 (かすみがうら市・石岡市)」の版間の差分

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'''権現山'''(ごんげんやま)は、[[茨城県]][[かすみがうら市]]と同[[石岡市]]の境に位置する[[標高]]99.5mの[[山]]である。西から[[雪入山]]、[[青木葉山]]、[[浅間山 (茨城県)|浅間山]]、[[閑居山]]、権現山の順に連なる[[筑波山地|筑波連山]]南東部の山の一つである。筑波連山が[[関東平野]]に溶け込む直前の山で、東麓には[[恋瀬川]]が流れる。

2021年5月13日 (木) 23:37時点における版

権現山
茨城県かすみがうら市上志筑から望む、権現山。
標高 99.5 m
所在地 日本の旗 日本
茨城県かすみがうら市石岡市
位置 北緯36度11分33秒 東経140度13分05秒 / 北緯36.19250度 東経140.21806度 / 36.19250; 140.21806座標: 北緯36度11分33秒 東経140度13分05秒 / 北緯36.19250度 東経140.21806度 / 36.19250; 140.21806
山系 筑波連山(八溝山地)
権現山 (かすみがうら市・石岡市)の位置(日本内)
権現山 (かすみがうら市・石岡市)
権現山の位置
プロジェクト 山
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権現山(ごんげんやま)は、茨城県かすみがうら市と同石岡市の境に位置する標高99.5mのである。西から雪入山青木葉山浅間山閑居山、権現山の順に連なる筑波連山南東部の山の一つである。筑波連山が関東平野に溶け込む直前の山で、東麓には恋瀬川が流れる。

山頂には、志筑城に関連する中世城郭跡が残されており、土塁などを見ることが出来る。また、関東平野を望む山頂東南端は、1929年(昭和4年)の旧日本陸軍特別大演習の際に昭和天皇が統監した場所であるため、御野立所の碑が建ち、市の指定史跡となっている。碑の傍らには、権現山の由来となった権現社の祠が祀られている。

朝日峠から、雪入山、青木葉峠、青木葉山、元青木葉峠、浅間山、閑居山、権現山の順に筑波連山の稜線を縦走し、恋瀬川に到る登山者が多い。また、山頂まで林道が続いているため、車での登頂も可能である。

南麓には果樹研究所の千代田試験地がある。また周辺にはクリナシなどの果樹園も多い。

脚注

関連項目

外部リンク