コンテンツにスキップ

「毒ヶ森」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
9行目: 9行目:
|種類 =
|種類 =
|初登頂 =
|初登頂 =
|地図 = {{Embedmap|141.0418|39.6356|300}}<small>毒ヶ森の位置</small>{{日本の位置情報|39|38|08.1|141|02|30.5|毒ヶ森|39.6356,141.0418|毒ヶ森}}
|地図 = {{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|39.6356|141.0418}}|caption=|width=300}}<small>毒ヶ森の位置</small>{{日本の位置情報|39|38|08.1|141|02|30.5|毒ヶ森|39.6356,141.0418|毒ヶ森}}
}}
}}
'''毒ヶ森'''(どくがもり<ref>[[宮沢賢治]]の文語詩「岩頸列」では、毒ヶ森に「ドグ」の振り仮名が添えられている(『文語詩稿 一百篇』)。</ref>・ぶすがもり<ref>『三省堂 日本山名事典 改訂版』2011年、901頁。</ref>)は、[[岩手県]][[雫石町]]の南東、[[紫波郡]][[矢巾町]]の境界近くに位置する[[標高]]782[[メートル]]の[[山]]である<ref>国土地理院の地図に基づく。</ref>。
'''毒ヶ森'''(どくがもり<ref>[[宮沢賢治]]の文語詩「岩頸列」では、毒ヶ森に「ドグ」の振り仮名が添えられている(『文語詩稿 一百篇』)。</ref>・ぶすがもり<ref>『三省堂 日本山名事典 改訂版』2011年、901頁。</ref>)は、[[岩手県]][[雫石町]]の南東、[[紫波郡]][[矢巾町]]の境界近くに位置する[[標高]]782[[メートル]]の[[山]]である<ref>国土地理院の地図に基づく。</ref>。

2021年5月14日 (金) 00:22時点における版

毒ヶ森
毒ヶ森
標高 782 m
所在地 日本の旗 日本
岩手県雫石町
位置 北緯39度38分08.1秒 東経141度02分30.5秒 / 北緯39.635583度 東経141.041806度 / 39.635583; 141.041806座標: 北緯39度38分08.1秒 東経141度02分30.5秒 / 北緯39.635583度 東経141.041806度 / 39.635583; 141.041806
毒ヶ森の位置(日本内)
毒ヶ森
毒ヶ森の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

毒ヶ森(どくがもり[1]・ぶすがもり[2])は、岩手県雫石町の南東、紫波郡矢巾町の境界近くに位置する標高782メートルである[3]

南昌山の北西約2キロメートル、大石山赤林山の間に位置し、南昌山と同じような釣り鐘形の山である。岩手県道281号矢巾西安庭線の南昌第一トンネルのほぼ上に聳えており、雫石側のトンネル手前付近から間近で山体を眺める事ができる。

南東2kmにある南昌山の古名も毒ヶ森(どくがもり)であった[4](1693年に徳ヶ森もしくは毒ヶ森から南昌山に改称されたと伝えられる[5])。同県花巻市北上市の境にも同名の山がある[6]

脚注

  1. ^ 宮沢賢治の文語詩「岩頸列」では、毒ヶ森に「ドグ」の振り仮名が添えられている(『文語詩稿 一百篇』)。
  2. ^ 『三省堂 日本山名事典 改訂版』2011年、901頁。
  3. ^ 国土地理院の地図に基づく。
  4. ^ 藤原直美・照井克行 『分県登山ガイド02 岩手県の山』2017年、68頁。
  5. ^ 山へ祈る、詣でる|いわての歴史シリーズ5 山とともに」(2021年2月3日閲覧)
  6. ^ 『三省堂 日本山名事典 改訂版』2011年、727頁。