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「AppleWorks」の版間の差分

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'''AppleWorks'''(アップルワークス)とは、かつて[[アップル (企業)|アップルコンピュータ]]が開発・販売していた統合ソフトウェア製品。
'''AppleWorks'''(アップルワークス)とは、かつて[[Apple|Apple Computer]]が開発・販売していた統合ソフトウェア製品。


== 概要 ==
== 概要 ==

2021年5月20日 (木) 10:30時点における版

AppleWorks(アップルワークス)とは、かつてApple Computerが開発・販売していた統合ソフトウェア製品。

概要

かつてはアップルコンピュータの子会社クラリスよりクラリスワークス (ClarisWorks) の名で開発・発売されていたが、1998年、クラリス社がファイルメーカー社に改組された際に開発・発売がアップル本社に移り、AppleWorksと改称された。

PerformaiMaciBookといった家庭用のMacにバンドルされていたが、2001年 (AppleWorks 6.2) に発表、Macのインテル移行に伴いバンドルは終了。2007年8月、iWork '08リリースと前後して単品販売も終了した。

Macintosh版のほか、Windows版も発売されていた。Windows版では、クラリスワークス4までが一般向けとして販売されていた。米国では教育機関向けに、AppleWorks 6 for Windowsが販売されていた。

「AppleWorks 6」(2000年)では、ワープロドローペイント表計算データベースプレゼンテーションの6つから構成されていた。また、過去のバージョンでは通信の機能もあった。

関連項目

  • iWork - 直接の後継ソフトでは無いが、同じくアップル製の統合ソフトウェア製品。プレゼンテーションソフトのKeynote、ワープロソフトのPages、表計算ソフトのNumbersで構成される。建前上、AppleWorks形式のファイル群と互換性があることにはなっているが、互換性は一切ないに等しい。
  • オフィススイートの比較

外部リンク