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'''Aperture'''(アパーチャー、アパチャー、アパーチュア<ref>{{Cite web|title=アップル、Apertureを発表|url=https://www.apple.com/jp/newsroom/2005/10/19Apple-Introduces-Aperture/|website=Apple Newsroom|accessdate=2021-01-16|language=ja-JP}}</ref>)は、[[ |
'''Aperture'''(アパーチャー、アパチャー、アパーチュア<ref>{{Cite web|title=アップル、Apertureを発表|url=https://www.apple.com/jp/newsroom/2005/10/19Apple-Introduces-Aperture/|website=Apple Newsroom|accessdate=2021-01-16|language=ja-JP}}</ref>)は、[[Apple]]が開発・販売していた[[macOS]]専用の[[デジタル写真]]([[RAW画像]])の管理・編集を行うソフトウェアである。[[2005年]][[10月19日]]にニューヨークメディアイベントでアップルにより発表された。 |
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同社のデジタル写真管理ソフトウェアである[[iPhoto]]が主に入門者や[[コンシューマ]]向けであるのに対し、Apertureはその上級に位置し、より上級者・[[プロ]]向けのデジタル写真処理・管理ソフトウェアといえる。 |
同社のデジタル写真管理ソフトウェアである[[iPhoto]]が主に入門者や[[コンシューマ]]向けであるのに対し、Apertureはその上級に位置し、より上級者・[[プロ]]向けのデジタル写真処理・管理ソフトウェアといえる。 |
2021年5月20日 (木) 11:26時点における版
開発元 | Apple |
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最新版 | |
対応OS | OS X Mavericks v10.9以降 |
種別 | 画像処理 |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | www.apple.com/jp/aperture/ |
Aperture(アパーチャー、アパチャー、アパーチュア[2])は、Appleが開発・販売していたmacOS専用のデジタル写真(RAW画像)の管理・編集を行うソフトウェアである。2005年10月19日にニューヨークメディアイベントでアップルにより発表された。
同社のデジタル写真管理ソフトウェアであるiPhotoが主に入門者やコンシューマ向けであるのに対し、Apertureはその上級に位置し、より上級者・プロ向けのデジタル写真処理・管理ソフトウェアといえる。
2014年6月末にアップルがApertureの開発中止を発表したと報道された。[3][4]
2020年、アップルは「技術上の理由から、macOS MojaveがApertureを実行できる最終バージョンのmacOS」であり、「macOS Catalina以降のmacOS には、Apertureとの互換性は無い」ことをアナウンスした[5]。
バージョン履歴
- 1.0〜1.1
- 2005年11月30日にAperture 1.0が52,000円で発売されたが、2006年4月13日にアップデートされた1.1で34,000円に改定、Universal Binaryとなった。利用には、Mac OS X v.10.4.6以降、1GB以上のRAM、高速なCPUと高機能なGPUが必要である。推奨環境は、2GHz以上のPowerPC G5もしくはIntel Core Duo、2GB以上のRAM、ATI Radeon X1600, X800, 9800 X, 9800 Pro、NVIDIA GeForce 6800 Ultra DDL, 6800 GT DDL, 7800 GT, Quadro FX 4500で、いずれかのGPUとなっている。
- 1.5
- 2006年9月25日に価格を据え置き1.5にアップデートされた。このバージョンから英語に加えて日本語・フランス語・ドイツ語のインターフェースが用意された。また小数点以下のアップデートながら、Apertureの大きな特徴であるルーペ機能の強化や、取り込んだ画像とプレビュー用のキャッシュ画像を別々に保存することにより、HDD容量に制限のあるノート機種での使用を容易にすること、iLife, iWork, iPodとの連携の強化など数々の改良が行われた。
- 1.1までは要求スペックの高さから、Mac miniなどにはインストールもできなかったが、バージョン1.5より、1.1の動作条件に加えて、すべてのIntelプロセッサ搭載Mac がサポートされるようになり、Mac miniやMacBookでの利用が可能となった。
- 1.5.1
- 2006年11月2日
- 1.5.2
- 2006年12月11日
- 1.5.3
- 2007年4月19日
- 1.5.6 - Mac OS X v10.5 Leopard対応
- 2007年10月26日
- 2.0
- 2008年2月12日に多機能化と高速化を計ったAperture 2が発表され、価格改定で23,800円となった。
- 2.0.1
- 2008年3月3日
- 2.1
- 2008年3月28日 パフォーマンスと安定性、他、多くの修正。
- 3.0
- 2010年2月9日 に200以上の新機能が追加されたAperture 3が発表された。価格は19,800円。
- 3.6
- 2014年10月16日 最終バージョンのAperture 3.6が発表された。OS X Yosemite対応。
脚注
出典
- ^ Aperture 3.6
- ^ “アップル、Apertureを発表”. Apple Newsroom. 2021年1月16日閲覧。
- ^ Apple stops development of Aperture
- ^ ApertureからLightroomへの移行について
- ^ Aperture のライブラリを写真 App または Adobe Lightroom Classic に移行する