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「Micro-DVI」の版間の差分

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[[ファイル:Apple-MacBook-Air-Ports.jpg|thumb|MacBook Airの端子]]
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''Micro-DVI'''端子は[[アップル (企業)|アップル]]で[[MacBook Air]]のために作られた主にパソコン本体側に使われている映像信号出力端子。'''Micro-DVI'''端子は、[[Digital Visual Interface|DVI-I]]相当の信号から成り、ディジタルとアナログ両方の映像信号およびモニタ情報の通信線([[VESA Display Data Channel|DDC]])が含まれる。ここに変換ケーブルを接続することで(信号を変換することなくコネクタ形状の変更だけで)シングルDVIリンク相当のDVI-Dデジタル出力信号やアナログRGBの[[SVGA|S]][[VGA端子|VGA]]映像信号出力を得られる。また、信号を変換して[[NTSC]][[テレビ]][[コンポジット映像信号|コンポジット映像]]出力と[[S端子|S映像]]出力を作るアダプタもアップルから発売。既にアップルは[[Mini-VGA]]、[[Mini-DVI]]など物理スペースをとらない各種の端子仕様を発表しているが、更に小さい端子として[[2008年]]に開発した。
''Micro-DVI'''端子は[[Apple]]で[[MacBook Air]]のために作られた主にパソコン本体側に使われている映像信号出力端子。'''Micro-DVI'''端子は、[[Digital Visual Interface|DVI-I]]相当の信号から成り、ディジタルとアナログ両方の映像信号およびモニタ情報の通信線([[VESA Display Data Channel|DDC]])が含まれる。ここに変換ケーブルを接続することで(信号を変換することなくコネクタ形状の変更だけで)シングルDVIリンク相当のDVI-Dデジタル出力信号やアナログRGBの[[SVGA|S]][[VGA端子|VGA]]映像信号出力を得られる。また、信号を変換して[[NTSC]][[テレビ]][[コンポジット映像信号|コンポジット映像]]出力と[[S端子|S映像]]出力を作るアダプタもアップルから発売。既にアップルは[[Mini-VGA]]、[[Mini-DVI]]など物理スペースをとらない各種の端子仕様を発表しているが、更に小さい端子として[[2008年]]に開発した。


アップルは次世代のモニタ出力ポートとして、[[VESA]]が策定した[[DisplayPort]]の拡張仕様にアップルが提案した'''MINI DisplayPort'''なる規格を[[2009年]]に採用している。
アップルは次世代のモニタ出力ポートとして、[[VESA]]が策定した[[DisplayPort]]の拡張仕様にアップルが提案した'''MINI DisplayPort'''なる規格を[[2009年]]に採用している。

2021年5月20日 (木) 11:59時点における最新版

MacBook Airの端子

Micro-DVI'端子はAppleMacBook Airのために作られた主にパソコン本体側に使われている映像信号出力端子。Micro-DVI端子は、DVI-I相当の信号から成り、ディジタルとアナログ両方の映像信号およびモニタ情報の通信線(DDC)が含まれる。ここに変換ケーブルを接続することで(信号を変換することなくコネクタ形状の変更だけで)シングルDVIリンク相当のDVI-Dデジタル出力信号やアナログRGBのSVGA映像信号出力を得られる。また、信号を変換してNTSCテレビコンポジット映像出力とS映像出力を作るアダプタもアップルから発売。既にアップルはMini-VGAMini-DVIなど物理スペースをとらない各種の端子仕様を発表しているが、更に小さい端子として2008年に開発した。

アップルは次世代のモニタ出力ポートとして、VESAが策定したDisplayPortの拡張仕様にアップルが提案したMINI DisplayPortなる規格を2009年に採用している。

外部リンク[編集]