「ラジオクラウド」の版間の差分
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2021年5月21日 (金) 00:50時点における版
開発元 | 博報堂DYメディアパートナーズ |
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最新版 | |
対応OS |
iOS 10.0以降 Android 4.4以降 |
プラットフォーム | iOS、Android |
サイズ |
iOS:72.6MB Android:14MB |
サポート状況 | 継続中 |
公式サイト | https://radiocloud.jp/hp/index.html |
ラジオクラウドは、博報堂DYメディアパートナーズと日本の民間ラジオ放送局の一部が共同で展開する、スマートフォン用のインターネットラジオサービスである。
ポッドキャスト型サービスであり、番組の過去シリーズも配信するがradikoなどのサイマル配信型サービスとは異なる。
概要
ポッドキャストを基本として過去番組も含めてダウンロード配信するが、一部はストリーミング再生に対応する。
TBSラジオの系列であるJRN加盟局に加えて、ニッポン放送や文化放送の系列であるNRN加盟局も参加している。参加局の多くはクロスネット局としてJRNおよびNRNの両方に加盟している。
配信する番組は、参加各局の全番組は網羅せず、各番組の最初から最後まで全体は配信していない。楽曲や効果音は著作権利用を回避して配信しない。
各放送回毎に放送後1週間や1年間など、再生期限を設定している番組もある。再生期限を経過した放送回は再ダウンロードが不可となり、聴取者がマイリストから削除する場合に再ダウンロードが出来ない旨が表示される。サイマル配信型サービスのような聴取地域制限はなく、配信番組のほとんどは日本国外からも直接聴取可能である。
沿革
TBSラジオはインターネットラジオとしてTBS RADIO podcasting954をポッドキャストで提供していたが、サーバの経費に比して利用者の聴取傾向や広告収益などの効果が低く、2016年6月にポッドキャストを廃止した。改めてコンテンツをウェブブラウザで聴取する「TBSラジオクラウド」を提供したが、ストリーミング聴取のみでダウンロード聴取は対応していなかった[3]。
2017年にTBSラジオと博報堂DYは、スマートフォンアプリを新たに開発した。ポッドキャストと同様に最新回の無料聴取、聴き戻し、早送り、連続再生、加えて無料の会員登録で過去の放送分もダウンロード可能となる。TBS以外の民放ラジオ10局が参加して1月30日から番組コンテンツを配信し、3月から協賛スポンサーの広告を開始した[4]。10月2日に参加放送局が64社へ拡大した[5]。
スマートフォンアプリ「ラジオクラウド」の提供に伴い、ウェブサービス「TBSラジオクラウド」から、利用者アカウントは移行可、マイリストは不可[3]となった。「TBSラジオクラウド」はスマートフォン向け配信を2017年2月末、PC向け配信を2020年3月末にそれぞれ廃止[6]した。
参加放送局
太字はサービス開始当初から参加している放送局である。登録番組が少ない放送局は登録コンテンツを表示する。登録コンテンツがないものも記す。
AM
北海道・東北
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関東
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北陸・甲信越
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中部
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近畿
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中国・四国
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九州・沖縄
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短波
- ラジオNIKKEI(8番組を登録、3番組は終了)
FM
北海道・東北
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関東
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北陸・甲信越
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中部
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近畿
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中国・四国
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九州・沖縄
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その他
- TOKYO SMARTCAST(登録番組はなく、i-dioで配信していた番組が2019年9月末に全て終了)
- BS12 トゥエルビ(BOOKSTAND.TV「メルマガ旬報TV」)
- 朝日新聞社(朝日新聞アルキキ、DANRO)
- オリジナル
脚注
- ^ “「ラジオクラウド」をApp Storeで”. App Store. 2021年1月7日閲覧。
- ^ “ラジオクラウド - Google Play のアプリ”. Google Play. 2021年1月7日閲覧。
- ^ a b 山崎健太郎 (2017年1月16日). “「TBSラジオクラウド」が番組ダウンロードや倍速再生対応へ。アプリ開発中”. AV WATCH 2017年2月20日閲覧。
- ^ “博報堂DYメディアパートナーズ、ラジオ局制作番組を無料で聴取できる音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ 「ラジオクラウド」を開発、サービスの提供を開始”. 博報堂DYパートナーズ (2017年1月30日). 2017年2月20日閲覧。
- ^ “博報堂DYメディアパートナーズの提供する音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」のコンテンツ配信社が64社へ拡大”. 博報堂DYパートナーズ (2017年10月2日). 2017年10月6日閲覧。
- ^ TBSラジオクラウド公式サイト