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2021年5月23日 (日) 07:04時点における版
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かわさき かずお 川崎 和男 | |
---|---|
生誕 |
1949年2月26日(75歳) 福井県 |
出身校 | 金沢美術工芸大学 |
職業 | デザインディレクター |
肩書き | デザインディレクター・博士(医学)・大阪大学 名誉教授・名古屋市立大学 名誉教授・ |
受賞 |
'90毎日デザイン賞(日本) |
川崎 和男(かわさき かずお、KAWASAKI Kazuo、1949年2月26日 - )は、インダストリアルデザイン・プロダクトデザインを中心に活動するデザインディレクター、博士(医学)。大阪大学名誉教授[1]。名古屋市立大学名誉教授。
人物
福井県出身。福井県立高志高等学校(現、福井県立高志中学校・高等学校)、金沢美術工芸大学[2] 卒。魚座・B型・左右利き。
専門は3D-CAD/CAMとメディアインテグレーションによるプロダクトデザイン開発、トポロジー空間論をベースとしたラピッドプロトタイピング手法の研究から3D-Printing技術の開発と応用展開。「危機解決学デザイン」の形態設計と制度設計へのデザインの実務と論理構築。「危機管理学」ではなく、「危機解決学」構築のために「コンシリエンスデザイン」を実施。
ニューヨーク近代美術館に展示をおこない [2]、毎日デザイン賞、フランスシルモ展デザインコンペのグランプリ等、国内外のデザイン賞を受賞している[3]。
2015年、金沢美術大学での恩師、柳宗理の生誕100年記念講演を行った[4]。
経歴
- 1972年、金沢美術工芸大学美術工芸学部卒業[2]
- 1972年 - 1979年、東芝に所属・オーディオブランドAurexに従事する。[5]
- 1978年、乗っていたタクシーが酒酔い運転の車に猛スピードで突っ込まれ瀕死の重傷を負う。一命は取り留めるが脊髄を損傷し車椅子の生活に[6]。
- 1979年、フリーランスとなり、東京に川崎和男デザイン室を開き主宰する[5]
- 1991年、'90毎日デザイン賞受賞[3]
- 1996年 - 2006年 名古屋市立大学芸術工学院 芸術工学研究科・芸術工学部教授[6][7]
- 1999年 - 名古屋市立大学で博士(医学)取得(博士論文『光造形システムによる全置換型人工心臓の基本的形態化デザイン』Nagoya medical journal)[3]
- 2000年 - 多摩美術大学 美術学部 生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻 客員教授 (2000年04月〜継続中)[2]
- 2001年 - 2003年 グッドデザイン賞審査委員長[8][9][10]
- 2006年 - 2013年 大阪大学大学院工学研究科教授[6][11]
- 2015年 - 2018年3月 大阪大学大学院医学系研究科「コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座」特任教授[12][13](2018年3月まで)
主な作品・プロジェクト等
- ナナオ コーポレイトアイデンティティ、EIZO, FORIS.TV[14]
- レムノス[15]
- Apple MindTop[16], POPEYE,BRUTUS,Oleave, Sweatpea, JEEP
- 富士通 INTERTop[17]
主な作品収蔵先
- ニューヨーク近代美術館(CARNA・X&I・PlaSchola)[18]
- スミソニアン博物館(クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館)[19]
- フィラデルフィア美術館[20]
- 金沢21世紀美術館[21]
主な著書
- 川崎和男『デジタルなパサージュ (MAC POWER BOOKS)』アスキー、1994年。ISBN 978-4756109262。[22]
- 川崎和男『プラトンのオルゴール―インダストリアリズムの終焉とデザインの使命』アスキー、1997年。ISBN 978-4756110978。[22]
- 川崎和男『デザイナーは喧嘩師であれ―四句分別デザイン特論 (MAC POWER BOOKS)』アスキー、1999年。ISBN 978-4756130891。[22]
- 川崎和男『デザインは言語道断! (MAC POWER BOOKS)』アスキー、2003年。ISBN 978-4756144003。[22]
- 川崎和男『デザインの極道論―「感性の言葉」としての形容詞 (MAC POWER BOOKS)』アスキー、2003年。ISBN 978-4756145307。[22]
- 川崎和男『デザインという先手 日常的なデザインガンビット (MAC POWER BOOKS)』アスキー、2006年。ISBN 978-4756147981。
- 川崎和男『プレゼンテーションの極意』ソフトバンククリエイティブ、2005年。ISBN 978-4797328202。
- 川崎和男『Design Anthology of Kazuo Kawasaki』アスキー、2006年。ISBN 978-4756147400。
- 川崎和男『artificial heart:川崎和男展』坂村健 菅野沖彦 藤田治彦、アスキー、2006年。ISBN 978-4756148032。
- 川崎和男『倉俣史朗のデザイン: 夢の形見に』ミネルヴァ書房、2011年。ISBN 978-4623060115。
- 川崎和男『川崎和男Design 大型本』ミネルヴァ書房、2014年。ISBN 978-4623066636。
参照
- ^ “大阪大学シンポジウム 適塾創設175周年・緒方洪庵没後150年記念「医の知の未来へ」”. 大阪大学. 2021年4月30日閲覧。
- ^ a b c “多摩美術大学教員業績公開システム - 川崎 和男”. 多摩美術大学. 2010年5月27日閲覧。
- ^ a b “多摩美術大学教員業績公開システム - 川崎 和男”. 多摩美術大学. 2010年5月27日閲覧。
- ^ “柳宗理・川崎和男 工業デザイナー第一世代・柳宗理氏の証言(2)デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー”. デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー (2015年6月3日). 2020年8月18日閲覧。
- ^ a b “多摩美術大学教員業績公開システム - 川崎 和男”. 多摩美術大学. 2010年5月27日閲覧。
- ^ a b c “2009年5月18日 放送 工業デザイナー 川崎 和男 (かわさき・かずお)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京”. 2009年5月18日 放送 工業デザイナー 川崎 和男 (かわさき・かずお)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “川崎和男教授最終講義講演 | IdcN 国際デザインセンター”. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]”. archive.g-mark.org. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “Good Design Award”. www.g-mark.org. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “GOOD DESIGN AWARD [ Winners 2003 ]”. archive.g-mark.org. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “退職教授による記念講義(最終講義等)のご案内”. 大阪大学. 2018年12月5日閲覧。
- ^ “大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻”. sahswww.med.osaka-u.ac.jp. 2018年7月11日閲覧。
- ^ “大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻”. 看護理工学会. 2019年9月25日閲覧。
- ^ ナナオ、液晶TV“EIZO FORIS.TV”に19インチワイドとデジタル放送対応26インチワイドの新製品を発表
- ^ DESIGN OBJECTS > Kazuo Kawasaki
- ^ Guide to the Apple Computer, Inc. Records, 1977-1998
- ^ INTERTopが、Gマークの「グッド・デザイン金賞」を受賞
- ^ [1]
- ^ Kazuo Kawasaki | People | Collection of Smithsonian Cooper-Hewitt, National Design Museum
- ^ Artist/Maker's Name: Kazuo Kawasaki
- ^ 川崎和男 プラトンのオルゴール
- ^ a b c d e “多摩美術大学教員業績公開システム - 川崎 和男”. 多摩美術大学. 2010年5月27日閲覧。