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2021年6月10日 (木) 05:03時点における版

ジョーズ3
Jaws 3-D
監督 ジョー・アルヴス
脚本 リチャード・マシスン
カール・ゴットリーブ
マイケル・ケイン
原案 ガードン・トュルーブラッド
製作 ルパート・ヒッツィグ
製作総指揮 アラン・ランズバーグ
ハワード・リップストーン
音楽 アラン・パーカー
撮影 ジェームズ・A・コントナー
クリス・C・コンドン
編集 コーキー・アーラーズ
ランディ・ロバーツ
製作会社 アラン・ランズバーグ プロダクション
配給 ユニバーサル映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1983年7月22日
日本の旗 1984年3月31日
上映時間 98分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $20,500,000
興行収入 $87,987,055[1]
配給収入 8億3000万円[2] 日本の旗
前作 ジョーズ2
次作 ジョーズ'87 復讐篇
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ジョーズ3』(劇場公開題名:『ジョーズ3D』、原題:Jaws 3-D)は、1983年アメリカ映画。ジョー・アルブス監督作品。大ヒット映画『ジョーズ』、『ジョーズ2』の続編である。

概説

大型水族館を襲う人食い鮫(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品。

本作では、たくましく成長して海上レジャー施設のエンジニアとなったマイケル・ブロディ(1、2の主人公マーティン・ブロディの息子)が主人公で、マーティン・ブロディは登場しない。

本作に登場する鮫の模型は、非常にチープでスティーヴン・スピルバーグを初めとするスタッフを苦労させた1作目のそれと違い、口から水を取り込んでエラから噴射することで自進するというハイテクなものだった。

また、同時期に公開された『13日の金曜日 PART3D』と同様、偏光フィルター方式のメガネをかけて鑑賞する3-D(立体)映画であった。

キャッチ・コピーは「もう逃げられない 衝撃と恐怖が〈客席〉に突進する!」。

あらすじ

前作から立派に成長したマイケル・ブロディは、海の一部を使用した最新の海洋水族館「シー・ワールド」でチーフ・エンジニアとして働いていた。フロリダで完成したこの水族館は、海底に張り巡らした特殊ガラス製の巨大水中トンネルが売りだった。開園前日、作家のフィリップや、弟のショーンも遊びに来た。しかしその日、館と海底を区切るゲートが突然故障したので、スタッフが1人修理に向かう。

一方、マイケルとモーガンは行方不明のスタッフの捜索に海底へ出たが、そこに体長3メートルのホオジロザメが現れる。フィリップの協力もあって、体長3メートルの人食い鮫の捕獲に成功した。フィリップや館長は、鮫を殺してその様子を公開しようとしたが、モーガンの提案で、人食い鮫を水族館で飼育することとなる。

いよいよ、シー・ワールドが開館すると、館長は生物担当のモーガンに無許可で人食い鮫を公開する。が、鮫は公開直後に息絶えてしまう。一方、海底トンネルでは修理に向かったスタッフの無残な死体が見物客によって発見された。マイケルはすぐさま鮫の仕業と確信する。バーでくつろぐ館長に報告するマイケルとモーガンだったが、海底に体長10メートルの超巨大ホオジロザメを発見する。すぐに避難命令を出す館長であったが、水上スキーショーはパニックに陥り、水中トンネルは鮫の突進によって破壊されてしまう。捕獲した鮫はこの怪物の子供に過ぎなかったのだ。館長は水中トンネルの緊急閉鎖を命じ、その結果、客はトンネル内に閉じ込められてしまった。

登場人物

マイケル・ブロディ
前2作の主人公であったブロディ署長の長男。青年だった『2』から順調に成長し、施設エンジニアとして水族館に勤務している。
キャスリン・モーガン
海洋生物の専門家で、マイケルの恋人。愛称はケイ。
フィリップ・フィッツロイス
海洋生物専門の写真家
カルヴィン・ブシャール
海洋水族館の館長。欲が深く、鮫の危険よりも水族館の運営を優先するなど、第1作でのヴォーン市長に似ている部分がある。
ショーン・ブロディ
マイケルの弟。兄の職場に遊びに来るが、あまりストーリーの本筋には絡まない。マイケルとは対照的に海を怖がっており、カウボーイをしている。
ケリー・アン・ブコウスキ
水族館で、水上スキーショー等を担当している。
ジャック・テイト
フィリップの相棒。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
日本テレビ
マイケル・ブロディ デニス・クエイド 柴田侊彦
キャスリン・モーガン ベス・アームストロング 幸田直子
フィリップ・フィッツロイス サイモン・マッコーキンデール 野島昭生
カルヴィン・ブシャール ルイス・ゴセット・ジュニア 小林清志
ショーン・ブロディ ジョン・パッチ 大塚芳忠
ケリー・アン・ブコウスキ リー・トンプソン 麻上洋子
ジャック・テイト P・H・モリアーティ 大木民夫
役不明またはその他 高島雅羅
小島敏彦
中西妙子
城山堅
小室正幸
横尾まり
幹本雄之
山本竜
滝沢久美子
西村知道
田浦環
長島亮子
演出 小林守夫
翻訳 篠原慎
調整 切金潤
効果 遠藤堯雄
桜井俊哉
制作 東北新社
初回放送 1985年10月18日
金曜ロードショー

※日本語吹替は2016年8月3日発売のブルーレイに収録

地上波放送履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日 吹替版
初回 日本テレビ 金曜ロードショー 1985年10月18日 日本テレビ版
2回目 1990年11月23日
3回目 テレビ東京 午後のロードショー 2003年2月24日
4回目 2006年9月4日
5回目 2014年7月17日[3]
6回目 2017年5月12日[4]

脚注

外部リンク