「横井ゆは菜」の版間の差分
43行目: | 43行目: | ||
== 人物 == |
== 人物 == |
||
[[愛知県]][[名古屋市]]出身。[[名古屋市立南天白中学校]]、[[中京大学附属中京高等学校]]卒業<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/chubuspo/sports/CK2018112602000235.html 横井&壺井が全日本ジュニアV フィギュア中京大中京コンビ]. 中日スポーツ2018年11月26日</ref>、[[中京大学]]在学中。妹・きな結もシングルスケーター<ref>{{Cite news |title=フィギュアとボクシング 横井姉妹と田中恒成の関係 |url=https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201911070000210.html |newspaper=nikkansports.com |date=2019-11-07 |accessdate=2020-06-14 }}</ref>。[[プロボクサー]]の[[田中恒成]]は従兄弟<ref>{{Cite news |title=田中恒成“真央流”で国内最速プロ5戦目世界王者だ! |url=http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/05/26/kiji/K20150526010417100.html |newspaper=スポーツニッポン |date |
[[愛知県]][[名古屋市]]出身。[[名古屋市立南天白中学校]]、[[中京大学附属中京高等学校]]卒業<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/chubuspo/sports/CK2018112602000235.html 横井&壺井が全日本ジュニアV フィギュア中京大中京コンビ]. 中日スポーツ2018年11月26日</ref>、[[中京大学]]在学中。妹・きな結もシングルスケーター<ref>{{Cite news |title=フィギュアとボクシング 横井姉妹と田中恒成の関係 |url=https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201911070000210.html |newspaper=nikkansports.com |date=2019-11-07 |accessdate=2020-06-14 }}</ref>。[[プロボクサー]]の[[田中恒成]]は従兄弟<ref>{{Cite news |title=田中恒成“真央流”で国内最速プロ5戦目世界王者だ! |url=http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/05/26/kiji/K20150526010417100.html |newspaper=スポーツニッポン |date=2015-05-26}}</ref>。憧れの選手は[[鈴木明子]]。 |
||
[[邦和スポーツランド]]に所属し、同チームの先輩である鈴木に表情や仕草が似ていることから「鈴木明子2世」と言われている<ref>{{Cite news |title=~フィギュアスケート大特集~ |url=http://www.nagoyatv.com/blogs/supoken_oa/2014/09/07/2597/ |newspaper=名古屋テレビ |date |
[[邦和スポーツランド]]に所属し、同チームの先輩である鈴木に表情や仕草が似ていることから「鈴木明子2世」と言われている<ref>{{Cite news |title=~フィギュアスケート大特集~ |url=http://www.nagoyatv.com/blogs/supoken_oa/2014/09/07/2597/ |newspaper=名古屋テレビ |date=2014-09-7}}</ref>。2014年の[[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGPメ~テレ杯]]では、かつて鈴木が使用していた衣装を着て演技を披露した。 |
||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
52行目: | 52行目: | ||
2014-15シーズン、[[日本スケート連盟]]の強化指定選手に選ばれる。同シーズンより[[ISUジュニアグランプリシリーズ]]に参戦し、[[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGPメ~テレ杯]]に出場、6位となる。全日本ジュニア選手権では、[[ショートプログラム|SP]]でミスが相次ぎ26位となり、[[フリースケーティング|FS]]に進出できずに終わる。 |
2014-15シーズン、[[日本スケート連盟]]の強化指定選手に選ばれる。同シーズンより[[ISUジュニアグランプリシリーズ]]に参戦し、[[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGPメ~テレ杯]]に出場、6位となる。全日本ジュニア選手権では、[[ショートプログラム|SP]]でミスが相次ぎ26位となり、[[フリースケーティング|FS]]に進出できずに終わる。 |
||
2015-16シーズン、全日本ジュニア選手権で[[樋口新葉]]、[[白岩優奈]]に次ぎ3位入賞を果たす<ref>{{Cite news |title=樋口新葉が連覇、本田真凜は6位 フィギュア全日本ジュニア |url=http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/11/23/kiji/K20151123011563020.html |newspaper=スポーツニッポン |date |
2015-16シーズン、全日本ジュニア選手権で[[樋口新葉]]、[[白岩優奈]]に次ぎ3位入賞を果たす<ref>{{Cite news |title=樋口新葉が連覇、本田真凜は6位 フィギュア全日本ジュニア |url=http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/11/23/kiji/K20151123011563020.html |newspaper=スポーツニッポン |date=2015-11-23}}</ref>。初出場となった[[第84回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では11位となる。 |
||
2016-2017シーズン、全日本ジュニアフィギュアスケート選手権で8位となる。 |
2016-2017シーズン、全日本ジュニアフィギュアスケート選手権で8位となる。 |
2021年6月12日 (土) 00:22時点における版
| ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権での横井ゆは菜 | ||||||||||
生誕 |
2000年5月19日(24歳) 愛知県名古屋市 | |||||||||
親族 | 田中恒成 | |||||||||
身長 | 157 cm | |||||||||
出身校 | 南天白中学校、中京大中京高校 | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||
コーチ |
成瀬葉里子 川梅みほ 加藤晴香 | |||||||||
所属クラブ | 中京大学 | |||||||||
開始 | 2008 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
|
横井 ゆは菜(よこい ゆはな、英語: Yuhana Yokoi、2000年5月19日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。2015年全日本ジュニア選手権3位。2018年全日本ジュニア選手権優勝。
人物
愛知県名古屋市出身。名古屋市立南天白中学校、中京大学附属中京高等学校卒業[1]、中京大学在学中。妹・きな結もシングルスケーター[2]。プロボクサーの田中恒成は従兄弟[3]。憧れの選手は鈴木明子。
邦和スポーツランドに所属し、同チームの先輩である鈴木に表情や仕草が似ていることから「鈴木明子2世」と言われている[4]。2014年のJGPメ~テレ杯では、かつて鈴木が使用していた衣装を着て演技を披露した。
経歴
2012-13シーズン、全日本ノービス選手権(ノービスA)で6位、初の国際大会となった2013年ガルデナスプリング杯のノービスクラスで2位入賞する。2013-14シーズン、全日本ジュニア選手権に出場し12位となる。
2014-15シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれる。同シーズンよりISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPメ~テレ杯に出場、6位となる。全日本ジュニア選手権では、SPでミスが相次ぎ26位となり、FSに進出できずに終わる。
2015-16シーズン、全日本ジュニア選手権で樋口新葉、白岩優奈に次ぎ3位入賞を果たす[5]。初出場となった全日本選手権では11位となる。
2016-2017シーズン、全日本ジュニアフィギュアスケート選手権で8位となる。
2017-2018シーズン、JGPリガ杯に出場し5位に入る。全日本ジュニアフィギュアスケート選手権ではSP7位から巻き返し4位。全日本選手権で8位に入り初の世界ジュニア選手権への出場を決める。世界ジュニア選手権では、SP、FS共に自己ベストを更新し6位に入賞。
2018-2019シーズン、JGPブラチスラヴァで6位、JGPアルメニアン杯で3位。全日本ジュニアフィギュアスケート選手権では悲願の初優勝を果たす。全日本選手権では7位に入る。2度目の出場となった世界ジュニア選手権では、SP18位と大きく出遅れたがFSで巻き返し9位に入った。
技術・演技
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、3回転フリップ-3回転トゥーループ、3回転ルッツ-3回転トゥループ、3回転サルコウ-3回転トゥーループ、3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させた。
主な戦績
大会/年 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2019-20 | 2020-21 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GPNHK杯 | 4 | 8 | |||||||
GPロステレコム杯 | 6 | ||||||||
CSフィンランディア杯 | 3 | ||||||||
世界Jr.選手権 | 6 | 9 | |||||||
JGPアルメニアン杯 | 3 | ||||||||
JGPブラチスラヴァ | 6 | ||||||||
JGPリガ杯 | 5 | ||||||||
JGPメ~テレ杯 | 6 | ||||||||
チャレンジカップ | 2 J | 1 J | 2 | ||||||
ガルデナスプリング杯 | 2 N | ||||||||
全日本選手権 | 11 | 8 | 7 | 5 | 8 | ||||
全日本Jr.選手権 | 12 | 26 | 3 | 8 | 4 | 1 |
- J - ジュニアクラス
- N - ノービスクラス
詳細
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年12月24日 - 27日 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 16 59.83 |
6 134.39 |
8 194.22 |
2020年11月27日 - 29日 | 2020年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(門真) | 5 65.18 |
8 111.31 |
8 176.49 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年2月20日 - 23日 | 2020 チャレンジカップ(デン・ハーグ) | 2 73.29 |
2 141.27 |
2 214.56 |
2019年12月19日 - 22日 | 第88回全日本フィギュアスケート選手権(東京) | 9 62.90 |
4 128.02 |
5 190.92 |
2019年11月22日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 8 62.67 |
4 126.87 |
4 189.54 |
2019年11月15日 - 17日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 10 56.51 |
5 126.17 |
6 182.68 |
2019年10月11日 - 13日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(エスポー) | 3 65.09 |
3 126.81 |
3 191.90 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年3月4日 - 10日 | 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ザグレブ) | 18 51.61 |
8 118.56 |
9 170.17 |
2019年2月21日 - 24日 | 2019 チャレンジカップ ジュニアクラス(デン・ハーグ) | 1 53.63 |
1 126.27 |
1 179.90 |
2018年12月20日 - 24日 | 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 6 66.27 |
6 130.10 |
7 196.37 |
2018年11月23日 - 25日 | 第87回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡) | 1 61.86 |
1 119.98 |
1 181.84 |
2018年10月10日 - 13日 | ISUジュニアグランプリ JGPアルメニアン杯(エレバン) | 6 57.62 |
2 126.47 |
3 184.09 |
2018年8月22日 - 25日 | ISUジュニアグランプリ JGPブラチスラヴァ(ブラチスラヴァ) | 9 51.65 |
2 121.50 |
6 173.15 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年3月5日 - 11日 | 2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 8 59.81 |
4 124.97 |
6 184.78 |
2018年2月22日 - 25日 | 2018年チャレンジカップ ジュニアクラス(ハーグ) | 4 54.09 |
2 115.62 |
2 169.71 |
2017年12月20日 - 24日 | 第86回全日本フィギュアスケート選手権(調布) | 9 62.68 |
6 130.31 |
8 192.99 |
2017年11月24日 - 26日 | 第86回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(前橋) | 7 56.89 |
3 116.08 |
4 172.97 |
2017年9月6日 - 9日 | ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) | 5 55.19 |
3 114.40 |
5 169.59 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年11月18日 - 20日 | 第85回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(札幌) | 10 52.28 |
7 110.56 |
8 162.84 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年12月24日 - 27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 13 56.30 |
10 113.10 |
11 169.40 |
2015年11月21日 - 23日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 4 60.16 |
3 117.24 |
3 177.40 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年11月22日 - 24日 | 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟) | 26 41.27 |
- | 26 41.27 |
2014年9月11日 - 14日 | ISUジュニアグランプリ メ~テレ杯(長久手) | 8 50.92 |
6 97.30 |
6 148.22 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年11月22日 - 24日 | 第82回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(名古屋) | 23 40.84 |
9 95.89 |
12 136.73 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年4月1日 - 3日 | 2013年ガルデナスプリング杯 ノービスクラス(ガルデナ) | 3 36.45 |
2 75.32 |
2 111.77 |
プログラム使用曲
シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2020-2021 | なんでもないや 振付:鈴木明子 |
トムとジェリー at MGM 振付:佐藤操 |
|
2019-2020 | テレビドラマ『黒い十人の女 (2016年)』より 作曲:兼松衆 振付:佐藤操 |
ミュージカル『オペラ座の怪人』より 作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー 振付:川梅みほ、鈴木明子 |
|
2018-2019 | 映画『ライオン・キング』より 作曲:ハンス・ジマー エメラルド・タイガー 演奏:ヴァネッサ・メイ 振付:川梅みほ |
ミュージカル『オペラ座の怪人』より 作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー 振付:川梅みほ |
映画『グレイテスト・ショーマン』より 「Never Enough」 ボーカル:ローレン・オルレッド |
2017-2018 | 映画『バーレスク』より 作曲:クリストフ・ベック 振付:鈴木明子 |
||
2016-2017 | ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』 作曲:リチャード・ロジャース 振付:本郷裕子 |
||
2015-2016 | マラゲーニャ 作曲:エルネスト・レクオーナ 振付:本郷裕子 |
映画『ロッキー』サウンドトラックより 作曲:ビル・コンティ | |
2014-2015 | 仮面舞踏会 作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:本郷裕子 |
テレビ映画『ジプシー』 作曲:ジューリー・スタイン、スティーヴン・ソンドハイム 振付:本郷裕子 |
脚注
- ^ 横井&壺井が全日本ジュニアV フィギュア中京大中京コンビ. 中日スポーツ2018年11月26日
- ^ “フィギュアとボクシング 横井姉妹と田中恒成の関係”. nikkansports.com. (2019年11月7日) 2020年6月14日閲覧。
- ^ “田中恒成“真央流”で国内最速プロ5戦目世界王者だ!”. スポーツニッポン. (2015年5月26日)
- ^ “~フィギュアスケート大特集~”. 名古屋テレビ. (2014年9月7日)
- ^ “樋口新葉が連覇、本田真凜は6位 フィギュア全日本ジュニア”. スポーツニッポン. (2015年11月23日)