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'''トゥルク中央駅'''({{lang-fi|Turun rautatieasema}}、{{lang-sv|Åbo järnvägsstation}})は[[フィンランド]]・[[トゥルク]]市VII地区にある[[ターミナル駅]]である。[[VRグループ]]の列車によって[[ヘルシンキ]]や[[ヨエンスー]](ほとんどは[[タンペレ]]か[[ピエクセメキ]]が終着)方面と結ばれている。トゥルク中央駅は年間約100万人に利用されている。 |
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[[1876年]]にトゥルクとタンペレを結ぶ新鉄道の開業と同時に開業した。開業式には[[ロシア]]の[[ツァーリ]]となる[[アレクサンドル3世]]も出席した。運行開始当初は、タンペレとトイヤラ方面への運行のみで鉄道としての役割は小さかった。[[1938年]]に初代の駅舎は解体され、より新しい現代的な駅舎が建築された。 |
[[1876年]]にトゥルクとタンペレを結ぶ新鉄道の開業と同時に開業した。開業式には[[ロシア]]の[[ツァーリ]]となる[[アレクサンドル3世 (ロシア皇帝)|アレクサンドル3世]]も出席した。運行開始当初は、タンペレとトイヤラ方面への運行のみで鉄道としての役割は小さかった。[[1938年]]に初代の駅舎は解体され、より新しい現代的な駅舎が建築された。 |
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ヘルシンキとヨエンスーへ向かう2つの幹線鉄道に加えて、ナーンタリと[[ウーシカウプンキ]]への旅客輸送も扱うようになった。ナーンタリとウーシカウプンキへの鉄道は現在旅客輸送は行われていないが、貨物線として使用されている。近い将来、博物館鉄道かローカル鉄道として旅客輸送を復活させる構想もある。 |
ヘルシンキとヨエンスーへ向かう2つの幹線鉄道に加えて、ナーンタリと[[ウーシカウプンキ]]への旅客輸送も扱うようになった。ナーンタリとウーシカウプンキへの鉄道は現在旅客輸送は行われていないが、貨物線として使用されている。近い将来、博物館鉄道かローカル鉄道として旅客輸送を復活させる構想もある。 |
2021年6月13日 (日) 09:33時点における版
トゥルク中央駅 | |
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駅外観 | |
Turku | |
所在地 | フィンランド トゥルク |
管理者 | VR |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1876年 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ヘルシンキ・トゥルク線 |
キロ程 | 193.0 km(ヘルシンキ中央起点) |
◄クピッター (3.3 km) | |
所属路線 | トゥルク・トイヤラ線 |
キロ程 | 2.9 km(トゥルク・サタマ起点) |
◄トゥルク・サタマ (2.9 km) (15.7 km) マーリア► | |
所属路線 | トゥルク・ハンゴンサーリ線 |
キロ程 | 0.0 km(当駅起点) |
(0.8 km) トゥルク・タヴァラ► |
トゥルク中央駅(フィンランド語: Turun rautatieasema、スウェーデン語: Åbo järnvägsstation)はフィンランド・トゥルク市VII地区にあるターミナル駅である。VRグループの列車によってヘルシンキやヨエンスー(ほとんどはタンペレかピエクセメキが終着)方面と結ばれている。トゥルク中央駅は年間約100万人に利用されている。
1876年にトゥルクとタンペレを結ぶ新鉄道の開業と同時に開業した。開業式にはロシアのツァーリとなるアレクサンドル3世も出席した。運行開始当初は、タンペレとトイヤラ方面への運行のみで鉄道としての役割は小さかった。1938年に初代の駅舎は解体され、より新しい現代的な駅舎が建築された。
ヘルシンキとヨエンスーへ向かう2つの幹線鉄道に加えて、ナーンタリとウーシカウプンキへの旅客輸送も扱うようになった。ナーンタリとウーシカウプンキへの鉄道は現在旅客輸送は行われていないが、貨物線として使用されている。近い将来、博物館鉄道かローカル鉄道として旅客輸送を復活させる構想もある。
ヘルシンキ中央駅とは異なり、中心街での突出したランドマークとはならずトゥルク中央駅は周りの建物に隠れて溶け込んでいるため、トゥルク市民でない旅行者などは駅の方向を見つけ難くい。