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「アナスタシア」の版間の差分

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原義はギリシア語で「目覚めた/復活した女」。ギリシャ人の男性形は'''[[アナスタシオス]]'''。日本人[[正教徒]]にもこの[[聖名]]を持つ女性がいる。まれに姓としての例があり、この場合は男性にも用いられることがある。
原義はギリシア語で「目覚めた/復活した女」。ギリシャ人の男性形は'''[[アナスタシオス]]'''。日本人[[正教徒]]にもこの[[聖名]]を持つ女性がいる。まれに姓としての例があり、この場合は男性にも用いられることがある。


日本では歴史上の人物としての「アナスタシア」は[[ロシア革命]]により銃殺された[[ロシア皇帝]][[ニコライ2世]]の第4皇女である'''[[アナスタシア・ニコラエヴナ]]'''を指す場合が多い。
日本では歴史上の人物としての「アナスタシア」は[[ロシア革命]]により銃殺された[[ロシア皇帝]][[ニコライ2世 (ロシア皇帝)|ニコライ2世]]の第4皇女である'''[[アナスタシア・ニコラエヴナ]]'''を指す場合が多い。


== 女性名 ==
== 女性名 ==
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* [[アナスタシア・ミハイロヴナ]] - [[ロシア帝国]]の皇族。[[ニコライ1世 (ロシア皇帝)|ニコライ1世]]の孫。
* [[アナスタシア・ミハイロヴナ]] - [[ロシア帝国]]の皇族。[[ニコライ1世 (ロシア皇帝)|ニコライ1世]]の孫。
* [[アナスタシア・ニコラエヴナ (1868-1935)]] - モンテネグロ王国王女。ロイヒテンベルク公ゲオルギー妃、のちロシア大公[[ニコライ・ニコラエヴィチ (1856-1929)|ニコライ・ニコラエヴィチ]]妃。
* [[アナスタシア・ニコラエヴナ (1868-1935)]] - モンテネグロ王国王女。ロイヒテンベルク公ゲオルギー妃、のちロシア大公[[ニコライ・ニコラエヴィチ (1856-1929)|ニコライ・ニコラエヴィチ]]妃。
* [[アナスタシア・ニコラエヴナ]] - ロシア帝国最後の皇帝[[ニコライ2世]]の第4皇女。
* [[アナスタシア・ニコラエヴナ]] - ロシア帝国最後の皇帝[[ニコライ2世 (ロシア皇帝)|ニコライ2世]]の第4皇女。
* [[アナスタシア・チェボタリョーワ]] - ロシアのヴァイオリニスト。
* [[アナスタシア・チェボタリョーワ]] - ロシアのヴァイオリニスト。
* [[アナスタシア・ケレシドゥ]] - [[ギリシャ]]の元陸上競技選手。
* [[アナスタシア・ケレシドゥ]] - [[ギリシャ]]の元陸上競技選手。

2021年6月13日 (日) 09:58時点における版

アナスタシアギリシア語: Αναστασίαロシア語: Анастасияラテン文字表記: Anastasia)は、ヨーロッパ語にみられる女性名。愛称はナーシャ(ロシア語: На́ся)、ナースチャ(ロシア語: На́стя)。

原義はギリシア語で「目覚めた/復活した女」。ギリシャ人の男性形はアナスタシオス。日本人正教徒にもこの聖名を持つ女性がいる。まれに姓としての例があり、この場合は男性にも用いられることがある。

日本では歴史上の人物としての「アナスタシア」はロシア革命により銃殺されたロシア皇帝ニコライ2世の第4皇女であるアナスタシア・ニコラエヴナを指す場合が多い。

女性名

架空の人名

その他

関連項目