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2021年6月20日 (日) 02:05時点における版
仲原遺跡(なかばるいせき)は、沖縄県の伊計島にある縄文時代晩期 - 弥生時代前期(沖縄貝塚時代中期)にかけての村落跡である。所在地は、沖縄県うるま市与那城伊計。
座標: 北緯26度23分29.5秒 東経127度59分40.5秒 / 北緯26.391528度 東経127.994583度
概要
縄文時代後期(約2500年前-2100年前:沖縄貝塚時代中期)の沖縄県の代表的な村落跡である。沖縄県内で、最大の竪穴式住居跡であり、そのいくつかが復元整備されて、現在は「イチの里 仲原遺跡」として観光地となっている。
住居遺構は23基発見され、最大5 - 6m程度のものと少数の2 - 3m程度のもの数基で群落を形成していたと見られている。
出土遺物
土器
- 仲原式土器(深鉢尖底型、壺型)
石器
- 石斧、磨石など
他
- 人骨、魚骨、獣骨
- 貝製品(イモガイ小玉)
歴史・沿革
参考文献
- 知念勇『伊計島の遺跡』(1987年)、沖縄県立博物館総合調査報告書IV-伊計島-
関連項目
外部リンク
- 国指定文化財等データベース
- 仲原遺跡(うるま市文化財パンフレット) - うるま市教育委員会