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* [[ゆとりですがなにか]](2016年4月17日 - 6月19日、日本テレビ) - 早川道郎 役
* [[ゆとりですがなにか]](2016年4月17日 - 6月19日、日本テレビ) - 早川道郎 役
* [[好きな人がいること]] 第1話(2016年7月11日、フジテレビ) - 面接官 役
* [[好きな人がいること]] 第1話(2016年7月11日、フジテレビ) - 面接官 役
* [[刑事7人#第2シリーズ|刑事7人 第2シリーズ]] 第5話(2016年8月10日、テレビ朝日) - 山路史郎 役
* [[刑事7人#SEASON2(2016年)|刑事7人 第2シリーズ]] 第5話(2016年8月10日、テレビ朝日) - 山路史郎 役
* [[売国 (小説)#テレビドラマ|巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲]](2016年10月5日、テレビ東京) - 中西春男 役
* [[売国 (小説)#テレビドラマ|巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲]](2016年10月5日、テレビ東京) - 中西春男 役
* [[コック警部の晩餐会]](2016年10月20日、TBS) - 新見淳 役
* [[コック警部の晩餐会]](2016年10月20日、TBS) - 新見淳 役

2021年7月1日 (木) 21:28時点における版

てづか とおる
手塚 とおる
本名 手塚 とおる
生年月日 (1962-06-27) 1962年6月27日(61歳)
出生地 日本の旗 日本北海道
身長 175 cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル 舞台映画テレビドラマ
活動期間 1983年 -
配偶者 あり
事務所 トライストーン・エンタテイメント
公式サイト 手塚とおる Official Web Site
主な作品
テレビドラマ
半沢直樹
太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜
ルーズヴェルト・ゲーム
ゆとりですがなにか
小さな巨人
ボイス 110緊急指令室
グランメゾン東京
先生を消す方程式。
ミュージックビデオ
バレッタ
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手塚 とおる(てづか とおる、1962年6月27日[1] - )は、日本俳優。かつては放送作家としての活動も行っていた。手塚治虫と血縁関係はなく、手塚治虫の娘・手塚るみ子もTwitterにて否定している。

北海道出身[1]

トライストーン・エンタテイメント所属。 

略歴

1983年、『黒いチューリップ』(作;唐十郎、演出;蜷川幸雄)でデビュー。

1986年からは劇団健康に参加し、1992年の解散まで全作品に出演。

1993年シリーウォークプロデュース『お茶と同情』で初作、演出をする。

ナイロン100℃大人計画劇団☆新感線などに客演し、活動の中心は舞台であった。次第に映像でも怪演を見せるようになっていくが、実写版『キューティーハニー』(2004)執事役のような、白塗り、眉毛ナシ、くるくるの前髪、甲高い声で誰にも様づけで慇懃に呼びかけ、かつ戦闘能力最強というようにメーターを振り切ったようなキャラクターはそう機会が多くないこともあり、意外と目立たない地味な役も巧みにこなす。同じ庵野秀明と久々に組んだ『シン・ゴジラ』では一転してむしろ凡庸な雰囲気の大臣役であった。

2013年、1話かぎりの出演ながら『半沢直樹』で演じたイヤミな役柄が評判となって以降、映像作品にも多く出演するようになる。

漫画家の手塚治虫が原作のドラマ作品や彼を題材にしたドラマ作品への出演が多く、一部で「手塚治虫の甥」との情報が出たが、そのような事実はなく、手塚の娘である手塚るみ子が否定した[2]

左耳に残るピアスホールについて『殺し屋1』で演じたピアスのマー坊の役作りであるとする記事が存在するが、ピアスのマー坊は浅野忠信演じる垣原雅雄のことである。ちなみに手塚が演じる藤原には「ヘマをすることが多いらしく、顔中に『オトシマエ』のピアスが付けられている」という設定があるが、作中でピアスは見られない。

2021年05月16日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ)にゲスト出演し、50歳過ぎで結婚していたことを初告白した[3]

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • 「黒いチューリップ」(1983年2月 唐十郎・作 蜷川幸雄・演出)
  • 「神のようにだまして」(1990年7月 村松利史 WAHAHA本舗プロデュース)
  • 「MEDICINE」(1992年4月29日〜5月5日 岡本螢・作 栗山民也・演出 あなただけ今晩はプロデュース)
  • 「ヒネミ」(1992年11月27日〜12月8日 宮沢章夫・作 演出 遊園地再生事業団#2)
  • 「IN CAFE」(1993年4月3日〜4月11日 堤泰之・作 高橋いさを・演出 O2プロデュース)
  • 劇団健康の公演に多数出演
  • 1993年8月、劇団健康を解散して一年、新ユニット「ナイロン100℃」で活動
    • 1979年 - 1994年 - ケンタロウ 役
  • 「予定外」(1993年8月13日〜8月22日 ナイロン100℃#1)
  • 「ピカレスクホテル」(1993年10月13日〜10月24日 高橋いさを・作 堤泰之・演出 プラチナ・ペーパーズプロデュース)
  • 「砂の国の遠い声」(1994年2月2日〜2月8日 宮沢章夫・作・演出 遊園地再生事業団#4)
  • 「ネバーセイドリーム」(1994年4月6日〜4月17日 台場達也・作 栗山民也・演出 シアターコクーンプロデュース)
  • 「1979」(1994年5月27日〜6月5日 ナイロン100℃#3)
  • 「嘘は罪」(1994年9月1日〜11日 松尾スズキ・作・演出 大人計画プロデュース)
    • 1994年フリーに
  • 「ネクスト・ミステリー」(1994年11月9日〜1994年11月20日 ナイロン100℃#4)
  • 「マリーの悲劇」(1994年12月、1995年1月2日 高橋いさを・作・演出 ホテル蓼科プロデュース)
  • 「本牧マクベス」(1995年1月20日〜1月29日 矢作俊彦・作 ミヤザキサトシ・演出 本牧マクベス上演実行委員会)
  • 「鉄こん筋クリート」(1995年4月21日〜4月30日 黒テント第37回公演)
  • 「零れる果実」(1996年10月26日〜11月10日 第2回シアターコクーン戯曲賞受賞作 佐藤信演出バージョン)
  • ボーイング・ボーイング
  • 音楽劇「ブッダ」
  • 劇団☆新感線
    • 西遊記〜PSY YOU CHIC〜(1999年) - 沙悟浄 役
    • 野獣郎見参!(2001年) - 婆娑羅鬼 役
  • 少年H
  • 燐光群「天皇と接吻」
  • 野田地図「カノン」
  • THE CHERRY BOMBERS
  • パルコプロデュース「ヴァンプ・ショウ」(2001年)- 駅員 役
  • 三人姉妹
  • リーディング「アンヌ・マリ」
  • おかしな二人 男編
  • 燐光群プロデュース「阿部定と睦夫」
  • ドラマリーディング「オルジァ」
  • マッチ売りの少女
  • エンドゲーム(2006年)
  • ワニの涙(2008年) - 盲目のDJ 市 役
  • 毛皮のマリー(2008年) - 欣也(美少年) 役
  • 恐竜と隣人のポルカ(2008年) - 熊谷柿一郎 役
  • 山の巨人たち(2008年)
  • 新宿八犬伝(2010年)
  • 豚小屋(2011年) - ユリアン 役
  • 騙り。(2012年)
  • 天使猫(オフィス3○○、2012年)
  • 悼む人(2012年) - 蒔野抗太郎 役
  • 遠い夏のゴッホ(2013年) - ゼノン 役
  • イキウメ「片鱗」(2013年) - 男(怨霊) 役
  • 荒野のリア(2014年)
  • 生きると生きないのあいだ(2014年) - 映像出演
  • 荒野のリア(2016年)
  • 僕だってヒーローになりたかった(2017年) - 甲本官房長官 役
  • 東京芸術劇場「朗読「東京」第五回」(2017年)
  • 東京芸術劇場「リチャード三世」(2017年) - アン夫人 役
  • 東京芸術劇場「ゲゲゲの先生へ」(2018年) - 山田(ヤマダ)、父、社長、詐欺師先輩、農夫 役
  • 六本木トリコロールシアター「リーディングシアター レイモンド・カーヴァーの世界」(2019年) - 「ダンスしないか?」「もうひとつだけ」
  • 東京芸術劇場「“野田版”真夏の夜の夢」(2020年) 東京芸術劇場他

ミュージック・ビデオ

  • 筋肉少女帯「踊るダメ人間」(1991年)
  • 乃木坂46バレッタ」(2013年) - マエストロ(組織のボス) 役

ドキュメンタリー

  • 地球イチバン「世界最大の白い砂丘〜ブラジル・レンソイス〜」(2014年11月13日、NHK総合) 旅人としてブラジル・レンソイスを訪れた。

CM

その他の番組

構成作家として

  • WOWOW「アトムの気持ち」(レギュラー構成)
  • WOWOW「ゲーム・ザ・ヘブン」(レギュラー構成)
  • フジテレビ「夢がMORIMORI」(レギュラー構成1994年2月まで)

作品

  • 1993年「お茶と同情」(作・演出)
  • 1994年結城座360周年記念公演「アノコ。」作
  • 1994年しあわせの会「力こぶ」作

脚注

  1. ^ a b PROFILE”. 手塚とおる Official Web Site. トライストーン・エンタテイメント. 2018年11月2日閲覧。
  2. ^ 手塚るみ子 [@musicrobita] (2015年1月2日). "そうそう。一部ネットでは俳優の手塚とおるさんが手塚治虫の甥っ子とか実しやかに言われてますが、叔父さんには娘さんしかいないので大きな間違いです。(いつの間に息子さんが?!と慌てましたが今日ちゃんとデマだと確認しました)". X(旧Twitter)より2021年5月16日閲覧
  3. ^ “手塚とおる、6年前に結婚していた「割と僕を泳がせてくれます」 メディア初告白”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年5月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2193564/full/ 2021年5月16日閲覧。 
  4. ^ 手塚とおる:「半沢」「ルーズヴェルト」の“怪優”がテレ東深夜でドラマ初主演”. 毎日新聞デジタル (2014年11月14日). 2014年11月14日閲覧。
  5. ^ “小出恵介、倉科カナ、千葉雄大らが「天使のナイフ」に出演決定!”. ウォーカープラス. (2014年12月17日). http://news.walkerplus.com/article/53454/ 2014年12月17日閲覧。 
  6. ^ 手塚とおる、乃木坂46初主演ドラマでオネエに”. シネマトゥデイ (2015年6月9日). 2015年6月10日閲覧。
  7. ^ 小泉孝太郎、“究極のKY”刑事役で新境地 松下由樹とバディ「すごく楽しみ」”. モデルプレス (2015年11月23日). 2017年1月20日閲覧。
  8. ^ ドラマ「フラジャイル」手塚とおるが長瀬智也と激突する嫌な内科医役で出演”. コミックナタリー (2016年1月12日). 2016年1月12日閲覧。
  9. ^ "16日 檀れい×国仲涼子2大女優の激突が圧巻!ドラマスペシャル「嫉妬」あらすじと予告動画". ナビコン・ニュース. 14 August 2020. 2020年8月15日閲覧
  10. ^ 庵野秀明(企画・責任編集)「別冊・完成台本」『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』カラー、2016年、人-2頁頁。ISBN 978-4-905033-08-0 

外部リンク