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*[[AKIRA (漫画) |AKIRA]] (作画監督<ref>{{Cite web | url = http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=98| title = AKIRA| publisher = トムス・エンタテイメント| accessdate = 2016-05-19}}</ref>、[[1988年]])
*[[AKIRA (漫画) |AKIRA]] (作画監督<ref>{{Cite web | url = http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=98| title = AKIRA| publisher = トムス・エンタテイメント| accessdate = 2016-05-19}}</ref>、[[1988年]])
*[[ピーターパンの冒険]] (キャラクターデザイン・場面設定・絵コンテ<ref>{{Cite web | url = http://www.nippon-animation.co.jp/work/1558/| title = ピーターパンの冒険| publisher = 日本アニメーション| accessdate = 2016-05-17}}</ref>、[[1989年]])
*[[ピーターパンの冒険]] (キャラクターデザイン・場面設定・絵コンテ<ref>{{Cite web | url = http://www.nippon-animation.co.jp/work/1558/| title = ピーターパンの冒険| publisher = 日本アニメーション| accessdate = 2016-05-17}}</ref>、[[1989年]])
*[[BOY (漫画)|HARELUYA II BØY]] (オープニングアニメーション、[[1997年]])
*[[BØY|HARELUYA II BØY]] (オープニングアニメーション、[[1997年]])
*[[バニパルウィット 突然!猫の国|とつぜん!ネコの国 バニパルウィット]](監督・原作・脚本・キャラクターデザイン・作画監督、[[1998年]])
*[[バニパルウィット 突然!猫の国|とつぜん!ネコの国 バニパルウィット]](監督・原作・脚本・キャラクターデザイン・作画監督、[[1998年]])
*[[パルムの樹]] (監督・原作・脚本、[[2002年]])
*[[パルムの樹]] (監督・原作・脚本、[[2002年]])

2021年7月3日 (土) 01:41時点における版

なかむら たかし
生年月日 1955年
職業 アニメ監督漫画家キャラクターデザイナーアニメーター
主な作品

監督
ロボットカーニバル - ニワトリ男と赤い首
とつぜん!ネコの国 バニパルウィット
パルムの樹
ファンタジックチルドレン
『寫眞館』


アニメーター
黄金戦士ゴールドライタン 』(作画監督・原画)
幻魔大戦』(原画)
未来警察ウラシマン』(キャラクターデザイン・作画監督・絵コンテ・原画)
風の谷のナウシカ』(原画)
カムイの剣』(原画)
迷宮物語 - 工事中止命令』(作画監督)
AKIRA』(作画監督)
ピーターパンの冒険』(キャラクターデザイン・場面設定・絵コンテ)
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(キャラクターデザイン・画面構成)

鉄人28号』(キャラクターデザイン・絵コンテ)
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なかむら たかし1955年[1] - )は、日本のアニメーターアニメ監督、アニメ演出家漫画家山梨県出身。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)発起人、会員[2]

略歴

16歳でタツノコプロに入社し[1]、後に動画演出を担当する。

その後、和光プロダクションで『アンデス少年ペペロの冒険』に参加[1]アニメルーム原画家をはじめる[1]。『ヤッターマン』の第57話「カッパ河原の決戦だコロン」で作画監督デビューした。スタジオ解散後にフリーに転じている。『黄金戦士ゴールドライタン』を見た宮﨑駿は、「この人にやってもらいたい」と『風の谷のナウシカ』への参加に声をかけた[3]

緻密な描写をするアニメーターとして知られる[4]。特に岩が砕ける描写が話題となり、「岩石アニメーター」と呼ばれた[1][5]フルアニメーションのように大量の枚数を描くのが特徴であった。金田伊功などに影響を受けている[要出典]

オムニバス作品『ロボットカーニバル』に参加、この中の1本「ニワトリ男と赤い首」で監督デビューしている。監督作品に『パルムの樹』『寫眞館』などがある[6][4]

漫画家としては『ザ・モーションコミック』(徳間書店)、『月刊ベティ』(アニドウ)、『コミックモーニング・パーティー増刊』(講談社)などで作品を発表していた時期がある。『ザ・モーションコミック』に連載された『夢の中へ』は、後に単行本化され現在は絶版となっているが、スタイル社から『TWILIGHT』として事実上復刊された(書き下ろしなど単行本初収録作品も含む)。初期の絵柄は大友克洋の影響を受けている。

2006年から2010年にかけて『月刊コミックラッシュ』で、ファンタジー漫画『キングアビス』を連載、雑誌掲載分の大半が単行本化されないままでいたが、2014年2月に雑誌掲載分を上・下巻に分けて収録した『キングアビス アダマ篇』がパイインターナショナルから刊行された。

主な参加作品

単行本

脚注

  1. ^ a b c d e WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう, 00.12.06, 取材・構成/小黒祐一郎, WEBアニメスタイル
  2. ^ JAniCA 発起人一覧, 日本アニメーター・演出協会
  3. ^ 『仕事道楽』鈴木敏夫
  4. ^ a b 『寫眞館』 なかむらたかし監督インタビュー「長い時間にわたる人の営みを描き出す」, 2013年11月6日(水), bonet
  5. ^ アニメ様365日 第92回 なかむらたかし(2009年3月25日), 小黒祐一郎, WEBアニメスタイル
  6. ^ 主な会員一覧:日本アニメーター・演出協会(JAniCA)
  7. ^ AKIRA”. トムス・エンタテイメント. 2016年5月19日閲覧。
  8. ^ ピーターパンの冒険”. 日本アニメーション. 2016年5月17日閲覧。
  9. ^ ファンタジックチルドレン”. 日本アニメーション. 2016年5月17日閲覧。
  10. ^ “『ハーモニー』沢城みゆきさんらメインキャスト情報が解禁”. アニメイトTV. (2015年7月30日). http://www.animate.tv/news/details.php?id=1438247643 2015年7月31日閲覧。 
  11. ^ スタジオコロリド 公式サイト

外部リンク