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当初はバンド名は決まっていなかったが、翌1986年に「ヤングジャンプ・サウンド・コンテスト '86」にエントリーする際に、佐藤竹善が「SING LIKE TALKING」と暫定的に命名。この風変わりな名前は、佐藤が偶然見て印象に残っていた[[李麗仙]]のテレビインタビューに出たテロップ「彼女の演技は歌うように語り、語るように歌う」に由来している<ref>1998年『[[ロケットパンチ!]]』出演時のインタビュー。{{出典無効|date=2020年6月}}</ref>。なお、後に設立したファンクラブの名前は「Talk Like Singing」である。
当初はバンド名は決まっていなかったが、翌1986年に「ヤングジャンプ・サウンド・コンテスト '86」にエントリーする際に、佐藤竹善が「SING LIKE TALKING」と暫定的に命名。この風変わりな名前は、佐藤が偶然見て印象に残っていた[[李麗仙]]のテレビインタビューに出たテロップ「彼女の演技は歌うように語り、語るように歌う」に由来している<ref>1998年『[[ロケットパンチ!]]』出演時のインタビュー。{{出典無効|date=2020年6月}}</ref>。なお、後に設立したファンクラブの名前は「Talk Like Singing」である。


1986年12月に、日本青年館で行われた同コンテストの全国大会で「TRY AND TRY AGAIN」を演奏し、グランプリを獲得。審査員の一人で[[BMG JAPAN|ファンハウス]]のプロデューサー・武藤敏史に見い出されて、翌1987年1月にファンハウスと契約。武藤の指導で、他ミュージシャンへの楽曲提供<ref group="注釈">藤田千章、佐藤竹善が[[サーカス (歌手)|サーカス]]の「優しい嘘」を提供している。なお、同曲はTBS系ドラマ『[[家庭の問題]]』の主題歌として起用された。</ref>、コーラス参加<ref group="注釈">一例を挙げると、当時同じレコード会社に所属していた[[森川由加里]]の1stアルバム『SHOW ME』に佐藤竹善が参加しており、収録曲「[[THE RIGHT COMBINATION]]」を森川とデュエットしている。後に[[松田聖子]]と[[ドニー・ウォルバーグ]]([[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]])のデュエットでシングルがリリースされ話題となったが、原曲は森川と佐藤のバージョンである。</ref> などの修行期間に入る。同年末、デビューアルバムのレコーディングを始める直前に、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎が「SLTの音楽性からみて、作家陣と歌い手以外はスタジオミュージシャンで制作してはどうか」というレコード会社の判断によりメンバーから離脱。当初レコード会社は西村智彦も外すつもりで動いていたが、佐藤竹善と藤田千章による「西村のギターは絶対に必要だ」という必死の説得により留まる。
1986年12月に、日本青年館で行われた同コンテストの全国大会で「TRY AND TRY AGAIN」を演奏し、グランプリを獲得。審査員の一人で[[BMG JAPAN|ファンハウス]]のプロデューサー・武藤敏史に見い出されて、翌1987年1月にファンハウスと契約。武藤の指導で、他ミュージシャンへの楽曲提供<ref group="注釈">藤田千章、佐藤竹善が[[サーカス (コーラスグループ)|サーカス]]の「優しい嘘」を提供している。なお、同曲はTBS系ドラマ『[[家庭の問題]]』の主題歌として起用された。</ref>、コーラス参加<ref group="注釈">一例を挙げると、当時同じレコード会社に所属していた[[森川由加里]]の1stアルバム『SHOW ME』に佐藤竹善が参加しており、収録曲「[[THE RIGHT COMBINATION]]」を森川とデュエットしている。後に[[松田聖子]]と[[ドニー・ウォルバーグ]]([[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]])のデュエットでシングルがリリースされ話題となったが、原曲は森川と佐藤のバージョンである。</ref> などの修行期間に入る。同年末、デビューアルバムのレコーディングを始める直前に、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎が「SLTの音楽性からみて、作家陣と歌い手以外はスタジオミュージシャンで制作してはどうか」というレコード会社の判断によりメンバーから離脱。当初レコード会社は西村智彦も外すつもりで動いていたが、佐藤竹善と藤田千章による「西村のギターは絶対に必要だ」という必死の説得により留まる。


1年弱を要したレコーディングの後、1988年9月30日に[[BMG JAPAN|ファンハウス]]からシングル『Dancin' With Your Lies』でデビュー。同年11月1日発売のデビュー・アルバム『TRY AND TRY AGAIN』のCD帯にはレコーディングの際に知己を得たミックスエンジニアの[[ミック・グゾウスキー]]による「英語で歌えば[[グラミー賞]]が取れる」という趣旨の推薦文、更にはミックの仲介でSLTを聴くことになった[[TOTO (バンド)|TOTO]]のドラマー、[[ジェフ・ポーカロ]]による「日本にこんな凄いバンドが現れるとは思わなかった、是非一緒にライブをやりたい」といった趣旨の推薦文が載り、実際にデビュー・ライブの2日間にTOTOのジェフ・ポーカロ(ドラムス)、[[ネイザン・イースト]](ベース)がサポート・ミュージシャンとして参加した。しかし、観客のほとんどがTOTOファンという事態になり、逆に「完全アウェー」<ref name="zakzak20130307" /> の気分だったという。なお、このデビューライブで演奏した[[スティーヴィー・ワンダー]]のカバー、「STAY GOLD」が後にベスト・アルバムの『REUNION』に収録されている。
1年弱を要したレコーディングの後、1988年9月30日に[[BMG JAPAN|ファンハウス]]からシングル『Dancin' With Your Lies』でデビュー。同年11月1日発売のデビュー・アルバム『TRY AND TRY AGAIN』のCD帯にはレコーディングの際に知己を得たミックスエンジニアの[[ミック・グゾウスキー]]による「英語で歌えば[[グラミー賞]]が取れる」という趣旨の推薦文、更にはミックの仲介でSLTを聴くことになった[[TOTO (バンド)|TOTO]]のドラマー、[[ジェフ・ポーカロ]]による「日本にこんな凄いバンドが現れるとは思わなかった、是非一緒にライブをやりたい」といった趣旨の推薦文が載り、実際にデビュー・ライブの2日間にTOTOのジェフ・ポーカロ(ドラムス)、[[ネイザン・イースト]](ベース)がサポート・ミュージシャンとして参加した。しかし、観客のほとんどがTOTOファンという事態になり、逆に「完全アウェー」<ref name="zakzak20130307" /> の気分だったという。なお、このデビューライブで演奏した[[スティーヴィー・ワンダー]]のカバー、「STAY GOLD」が後にベスト・アルバムの『REUNION』に収録されている。

2021年7月6日 (火) 11:18時点における版

SING LIKE TALKING
別名 514バンド
出身地 日本の旗 日本 東京都[注釈 1]
ジャンル
活動期間
レーベル
事務所 シーアイエー
共同作業者
公式サイト SING LIKE TALKING
メンバー
旧メンバー
  • 阿部鼓太郎
  • 佐藤誠吾
  • 佐藤達郎

SING LIKE TALKING (シングライクトーキング)は、日本ロックバンド佐藤竹善と藤田千章のソングライターチームを中心として1985年に結成。1987年に今のメンバー構成になり、1988年デビュー。デビュー当初は鳴かず飛ばずだったが、地道にライブを重ね[3]、1993年・1994年にアルバム『ENCOUNTER』、『togetherness』でオリコン初登場1位を獲得。2000年代後半に長い休止期間があったものの、2018年にデビュー30周年を迎えた。

1990年代は、ロッド・アントゥーン(『III』〜『ENCOUNTER』)、キャット・グレイ(『togetherness』〜『Welcome To Another World』)をプロデューサーに迎え、ソウルファンクジャズラテンフュージョンなどの様々な音楽を貪欲に取り込んだ。日本のみならず海外のスタジオ・ミュージシャンも迎えている。

多くの曲で作詞・作曲クレジットが佐藤竹善と藤田千章の共作になっている。これは、竹善がデモテープを作る際に曲にラフな英語を付けたものを千章に提出し、それを元に千章が非常に独特な歌詞を描くというスタイルを取っているためである。

メンバー

※現メンバーの担当の表記は、公式プロフィールに準拠[4]

名前 担当 備考
佐藤 竹善
(さとう ちくぜん)
ボーカル
ギター
キーボード
藤田 千章
(ふじた ちあき)
キーボード
シンセサイザー
西村 智彦
(にしむら ともひこ)
ギター
  • (1964-01-25) 1964年1月25日(60歳)
  • 楽曲の作曲も手掛けている。
  • 武蔵野音楽学院卒。
  • 他のミュージシャンのサポート活動も行っている。
元メンバー
阿部 鼓太郎
(あべ こたろう)
ベース
佐藤 誠吾
(さとう せいご)
ドラムス
  • グループを離れた後もスタジオミュージシャンとして活動[注釈 2] していたが、父親の病気をきっかけに地元の北海道に帰郷し、実家である建設会社を継いだ。
  • 後に会社経営の傍ら音楽活動を再開している[5]
佐藤 達郎
(さとう たつろう)
プログラミング
  • 後に「Dancin' With Your Lies-I'm Hot Version-」でスクラッチを担当。
  • 現在はEXILEのスタッフ。

経歴

「514バンド」を前身[注釈 3] として、1985年末に東京都で結成。結成当時のメンバーは佐藤竹善、藤田千章、西村智彦、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎。

当初はバンド名は決まっていなかったが、翌1986年に「ヤングジャンプ・サウンド・コンテスト '86」にエントリーする際に、佐藤竹善が「SING LIKE TALKING」と暫定的に命名。この風変わりな名前は、佐藤が偶然見て印象に残っていた李麗仙のテレビインタビューに出たテロップ「彼女の演技は歌うように語り、語るように歌う」に由来している[6]。なお、後に設立したファンクラブの名前は「Talk Like Singing」である。

1986年12月に、日本青年館で行われた同コンテストの全国大会で「TRY AND TRY AGAIN」を演奏し、グランプリを獲得。審査員の一人でファンハウスのプロデューサー・武藤敏史に見い出されて、翌1987年1月にファンハウスと契約。武藤の指導で、他ミュージシャンへの楽曲提供[注釈 4]、コーラス参加[注釈 5] などの修行期間に入る。同年末、デビューアルバムのレコーディングを始める直前に、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎が「SLTの音楽性からみて、作家陣と歌い手以外はスタジオミュージシャンで制作してはどうか」というレコード会社の判断によりメンバーから離脱。当初レコード会社は西村智彦も外すつもりで動いていたが、佐藤竹善と藤田千章による「西村のギターは絶対に必要だ」という必死の説得により留まる。

1年弱を要したレコーディングの後、1988年9月30日にファンハウスからシングル『Dancin' With Your Lies』でデビュー。同年11月1日発売のデビュー・アルバム『TRY AND TRY AGAIN』のCD帯にはレコーディングの際に知己を得たミックスエンジニアのミック・グゾウスキーによる「英語で歌えばグラミー賞が取れる」という趣旨の推薦文、更にはミックの仲介でSLTを聴くことになったTOTOのドラマー、ジェフ・ポーカロによる「日本にこんな凄いバンドが現れるとは思わなかった、是非一緒にライブをやりたい」といった趣旨の推薦文が載り、実際にデビュー・ライブの2日間にTOTOのジェフ・ポーカロ(ドラムス)、ネイザン・イースト(ベース)がサポート・ミュージシャンとして参加した。しかし、観客のほとんどがTOTOファンという事態になり、逆に「完全アウェー」[3] の気分だったという。なお、このデビューライブで演奏したスティーヴィー・ワンダーのカバー、「STAY GOLD」が後にベスト・アルバムの『REUNION』に収録されている。

1992年のジェフ・ポーカロの急死の際には、追悼シングル『My Desire 〜冬を越えて〜』を急遽リリースしている[注釈 6]

1996年4月1日に初の日本武道館公演を行い、その際にはDIMENSIONティポグラフィカ空と海と風と…などのフュージョン系ミュージシャンがサポートで参加している。このライブは後にビデオ、DVD『Amusement Pocket at 日本武道館 4.1.1996』として発売されている。

1998年秋からメンバーのソロ活動が活性化し、バンドとしての作品のリリースは激減した。活動再開後にはロック色を前面に押し出したサウンドに変貌を遂げ、2001年に復帰作『METABOLISM』を発表。

2002年秋にファンハウスからユニバーサルミュージックに移籍。

2003年秋に『RENASCENCE』を発表し、それに伴うツアー終了後、ソロ活動のために、バンドとしての活動を休止していたが、2010年に正式に活動を再開した。

2011年3月、8年ぶりのシングル『Dearest』を発売したが、その直後に東北地方太平洋沖地震が発生し、アルバム『Empowerment』のリリースが5月に延期された。

2013年6月5日にiTunes Storeにて、これまでに発売されたオリジナル・アルバム11作品、ベスト・アルバム3作品の配信が開始された[7]

2015年2月11日、デビュー25周年を記念したベスト・アルバム『Anthology』を発売。4thアルバム『0 (ラブ)』から13thアルバム『Befriend』までの中から厳選された曲をリマスター、そして新曲4曲を加えたSING LIKE TALKING初のオールタイムセレクションアルバムである[8]

2016年3月〜4月、SING LIKE TALKING Fan Meeting 2016 〜LIVE MOVIE-Strings of the night-完成披露試写会〜開催。「LIVE MOVIE-Strings of the night- Premium Live 27/30〜シング・ライク・ストリングス〜at 人見記念講堂」の完成を記念して、SING LIKE TALKINGのメンバーが全国5都市(仙台、大阪、名古屋、福岡、東京)を周るファンミーティングイベントが開かれた。

2017年9月20日、同年10月25日に発売されたニューシングル『闇に咲く花 〜The Catastrophe〜』についての詳細がオフィシャルサイトにて公表される。この作品は、外国人歌手であるサラ・オレインとのデュエット作品であり、10月5日より放送が開始された深夜ドラマ『ブラックリベンジ』の主題歌となった。カップリングには、西村智彦作曲のインスト「Howl!」と、Kan Sanoによる「Dawn Remix」と、Michael Kanekoによる「Latin Remix」が収録されている。

2018年9月30日に渋谷 CLUB QUATTROでデビュー30周年を記念したエキシビジョン「-QUATTRO STANDARDS EXTRA- SING LIKE TALKING 30th Anniversary Exhibition」が開催された[9]

2020年、BMGファンハウス在籍時代に発表した楽曲を、DJやセレクターが1枚のアナログ盤にコンパイルする企画「Reveal SING LIKE TALKING on VINYL」がスタート。その第1弾として7月15日に、韓国の音楽プロデューサー兼DJ・Night Tempoが選曲を担当した『SING LIKE TALKING「Reveal SING LIKE TALKING on VINYL Vol.1 Compiled by Night Tempo』がリリース[10]

ディスコグラフィ

シングル

# リリース日 タイトル C/W 規格 販売生産番号
1st 1988年9月30日 Dancin' With Your Lies Dancin' With Your Lies (Mega Mix) 8cmCD 10FD-5036
2nd 1989年1月25日 Try And Try Again 11月の記憶 10FD-5070
3rd 1989年6月25日 City On My Mind HOPE II 00FD-4016
4th 1989年11月24日 心のEvergreen Friend 00FD-4024
5th 1990年4月25日 Find It (In Your Heart) 〜初夏の印象〜 Time of Love FHDF-1022
6th 1991年2月1日 Steps Of Love 迷いの要塞(とりで)〜Heart to Heart FHDF-1047
7th 1991年4月25日 La La La[注釈 7] 願いを込めて FHDF-1089
8th 1991年10月25日 With You Missin' you FHDF-1123
9th 1992年2月1日 Hold On Sunday Afternoon/きっと何時の日か FHDF-1154
10th 1992年8月19日 Rise Slow Love Down/Dancin' With Your Lies (Live) FHDF-1208
11th 1992年11月1日 My Desire 〜冬を越えて〜 飛べない翼 FHDF-1226
12th 1993年2月5日 離れずに暖めて maybe FHDF-1249
13th 1993年5月2日 Our Way To Love[注釈 7] 止まらぬ想い〜Acoustic Version FHDF-1273
14th 1993年11月1日 Standing In the Rain/I Will FHDF-1328
15th 1994年2月25日 Joy Will FHDF-1352
16th 1994年4月27日 Together[注釈 7] Night Rhythm/幻に恋する日々 FHDF-1380
17th 1994年8月5日 風に抱かれて I've Got A Feeling/愛を止められない FHDF-1401
18th 1995年4月26日 みつめる愛で 今日の行方 (Live) FHDF-1465
19th 1995年7月21日 Keeps Me Runnin' 心の扉/Waltz#1 FHDF-1491
20th 1995年11月24日 Spirit Of Love Burnin' Love FHDF-1515
21st 1996年6月5日 The Light Is you Side Show FHDF-1559
22nd 1996年8月2日 Speed Out of Bounds FHDF-1561
23rd 1996年11月8日 Flame A Transition FHDF-1587
24th 1997年5月23日 Seasons Of Change Graffiti FHDF-1630
25th 1998年3月4日 Home Town Streaming Cloud FHDF-1670
26th 1998年8月21日 Firecracker Our Dream FHDF-1691
27th 2000年11月10日 One Day 見知らぬ空の下で/Modern Times Blues 12cmCD FHDF-5017
28th 2001年6月20日 My True Colors 悲しきHumming Bird/宙 FHDF-5029
29th 2001年8月29日 魔力 幻月〜A Tragedian〜 FHDF-5032
30th 2002年5月29日 回想の詩 愛を伝えられる方法は FHDF-5124
31st 2002年10月11日 A Crown Parallel Lines UPCH-5124
32nd 2003年4月25日 Borderland/The Love We Make/In The Rhythm VIIII=IX UPCH-5173
33rd 2003年8月13日 Hello Money〜It's Loaded〜 UPCH-5195
34th 2011年3月9日 Dearest Through The Night (Single Version) UPCH-5684
35th 2013年3月6日 89番目の星座 Finally UPCH-5787
36th 2013年5月15日 Human 離れずに暖めて/きみの中に輝くもの UPCH-5802
37th 2015年10月7日 Longing 〜雨のRegret〜 The Ruins〜未来へ〜/Waltz#4 UPCH-5858
38th 2016年6月8日 風が吹いた日 Hysterical Parade/Prima Donna UPCH-2081
39th 2017年6月7日 6月の青い空 夕凪 UPCH-5913
40th 2017年10月25日 闇に咲く花 〜The Catastrophe〜 feat.サラ・オレイン Howl! UPCH-5927
41st 2019年5月29日 Spiral Horizon Drive
2020年1月22日 RISE (Analog Edit ver.) Together (Analog Edit ver.) 7"Single MHKL 25
42nd 2020年8月26日 生まれた理由 サアカスの馬 / Closer〜寒空のaurora〜(Kensuke Okuda Aurora Remix) 12cmCD POCE-12151

アルバム

# タイトル リリース日 規格 販売生産番号 収録曲 オリコン最高位
1st TRY AND TRY AGAIN 1988年11月1日 CD 32FD-7026
1995年3月25日 FHCF-9516
2nd CITY ON MY MIND 1989年7月25日 00FD-7112
1995年3月25日 FHCF-9517
3rd III 1990年4月25日 FHCF-1053
1995年3月25日 FHCF-9518
4th 0 [lΛV](ラブ) 1991年4月25日 FHCF-1120 33位
5th Humanity 1992年2月26日 FHCF-1175 3位
MD FHYF-1006
6th ENCOUNTER 1993年2月25日 CD
MD
FHCF-2070 1位
MD FHYF-1020
7th togetherness 1994年4月27日 CD FHCF-2155 1位
8th DISCOVERY 1995年8月2日 FHCF-2241 3位
9th Welcome To Another World 1997年5月28日 FHCF-2372 4位
10th METABOLISM 2001年9月26日 FHCF-2532 9位
11th RENASCENCE 2003年10月15日 UPCH-1290 12位
12th Empowerment 2011年5月18日 UPCH-1829 13位(プラネット6位)
13th Befriend 2013年6月5日 UPCH-1930 22位
14th Heart of Gold 2018年1月17日 UPCH-2146 14位
CD+DVD(初回盤のみ) UPCH-7381
LP UPJH-9059

ベスト・アルバム

# タイトル リリース日 規格 販売生産番号 オリコン最高位
セレクション・アルバム REUNION 1992年12月2日 12cmCD FHCF-2051 10位
ベスト・アルバム SECOND REUNION 1998年9月30日 12cmCD(初回限定版のみ8cmCD付) FHCF-2441 3位
バラード・ベスト ROUND ABOUT 2001年6月6日 12cmCD 9位
セレクション・アルバム Anthology 2015年2月11日 5CD+DVD UPCH-9979 15位

リミックス

# タイトル リリース日 規格 販売生産番号
シングル Livin' For The Beat (Power Of The Beat Mix) 1990年8月25日 8cmCD(ケースは12cm) FHDF-1047
Together -Remix- 1994年8月25日 12cmCD FHCF-2174
ミニアルバム SING LIKE TALKING REMIX 1996年3月11日 FHCF-2281
アルバム THE REMIX OF SING LIKE TALKING 2000年2月26日 FHCF-2490
シングル Spirt of Love -Giant Swing Mix- 2000年3月23日 FHCF-5010

映像作品

# リリース日 タイトル 規格 販売生産番号
ライブ 1996年7月24日
2003年11月26日(DVD)
AMUSEMENT POCKET at 日本武道館4・1・1996(ビデオチャート2位) VHS, LD, DVD
ビデオクリップ 2003年11月26日 TAKE YOU TO MY HEART DVD UPBH-1114
ライブ 2004年6月23日 ライブ帝国 SING LIKE TALKING DEBP-13028
2013年8月28日 Amusement Pocket 25/50(音楽DVDチャート3位) UPBH-1342
2015年8月17日 SING LIKE TALKING "The Sonic Boom Tour 2015"〜LIVE at NHK HALL 5.22.2015〜(FC限定発売) PROJ-3006/7
2016年9月21日 SING LIKE TALKING LIVE MOVIE -Strings of the night- Blu-ray
DVD
UPXH-1031
UPBH-1413
2018年1月3日 SING LIKE TALKING Premium Live 28/30 Under The Sky 〜シング・ライク・ホーンズ〜 Live at 日比谷野外大音楽堂 8.6.2016 UPXH-1061
UPBH-1453

アナログ盤

  • Reveal SING LIKE TALKING on VINYL Vol.1 Compiled by Night Tempo(2020年7月15日)  – 韓国の音楽プロデューサー兼DJ・Night Tempo選曲によるアナログ盤。

その他の主要盤

  • What's Next? (1989年8月1日)  – ファンハウスの若手ミュージシャンによるライブin名古屋デザイン博の記念CD。「Brilliant Time (What's Nextのテーマ)」「Brilliant Time (Short Version)」で編曲を手がけている。
  • Graffiti(1988年6月24日)  – 西村智彦のソロアルバム。SING LIKE TALKINGのシングルのカップリングとして発表したインスト物を収録。
  • FAKE LIKE TALKING、FAKE LIKE PLAYING II  – ファンクラブ限定アルバム。西村智彦によるSING LIKE TALKINGのカバー集。

出演

CM

タイアップ

雑記

  • 現メンバーは青森県の現・青森市(西村は旧・浪岡町)出身の幼なじみで、佐藤と西村は幼稚園から、西村と藤田は小学校から、佐藤と藤田は高校1年からの友達。
  • デビュー・アルバムは当初船山基紀主導で制作され、トラックダウン寸前まで出来上がったが、メンバーの意見によりその音源はお蔵入りとし、新しく録り直している[13]
  • 「Rise」は発表当時佐藤がレギュラーをしていたラジオ番組(TOKYO FM系『旭化成 CATCH THE POP』)の企画から生まれた。同局でラジオのレギュラー(『スーパーFMマガジン 中村正人のNORU SORU』)を担当していたDREAMS COME TRUE中村正人との「どちらがシェリル・リンの「Got to be real」を元ネタにしてよりよい名曲を作れるか」という勝負。この時にドリカム側が作った曲は「決戦は金曜日」である。
  • 1991年に発売された秋元康プロデュースのビデオ映画『平成恋愛大図鑑 日本一パンツを脱がない男』(主演:小園浩己)で音楽を担当し、インストルメンタルヴァージョンも含め、全編彼らの楽曲が使用された。
  • 1995年に発表された「Spirit Of Love」は、もともとは親交のあった騎手・武豊の結婚式に際して書き下ろされた楽曲である[14]
  • 1998年にコスモ アースコンシャス アクトダリル・ホール&ジョン・オーツと共演。「Mercy Mercy Me (The Ecology)」をセッションした。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ SING LIKE TALKINGの結成地。なお、前身にあたる514バンドは青森県で結成された。
  2. ^ 脱退後のSING LIKE TALKINGのレコーディングにも参加しており、「My Desire」などでドラムスを担当した他、西村智彦のソロアルバム『Graffiti』(1998年)にも参加している。
  3. ^ 佐藤竹善、藤田千章、西村智彦の三人は幼馴染で、青森での高校時代にそれぞれバンド活動を行っていた。「リファイナー」(佐藤・西村)、「ひまわり音楽少年団」(佐藤・藤田)など。三人が初めて同じバンドに入ったのは「514バンド」が初めてだった。1983年に東京都で結成、1984年初夏に解散。なお、この514バンドには後にスタジオミュージシャンとなるドラマーの倉内充も在籍していた。
  4. ^ 藤田千章、佐藤竹善がサーカスの「優しい嘘」を提供している。なお、同曲はTBS系ドラマ『家庭の問題』の主題歌として起用された。
  5. ^ 一例を挙げると、当時同じレコード会社に所属していた森川由加里の1stアルバム『SHOW ME』に佐藤竹善が参加しており、収録曲「THE RIGHT COMBINATION」を森川とデュエットしている。後に松田聖子ドニー・ウォルバーグニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック)のデュエットでシングルがリリースされ話題となったが、原曲は森川と佐藤のバージョンである。
  6. ^ なお、この曲のレコーディングに際して、ドラムスで参加した佐藤誠吾の叩いているドラムセットは、まさにデビューライブでジェフ・ポーカロが使用したものであった。
  7. ^ a b c 千葉テレビ『ビデオ散歩』使用曲(『La La La』=千葉県立美術館篇、『Our Way To Love』=千葉ポートタワー篇、『Together』=千葉都市モノレール2号線1.千葉動物公園/2.みつわ台千城台)篇)

出典

  1. ^ a b c d e SING LIKE TALKING(シング・ライク・トーキング)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2020年12月16日閲覧。
  2. ^ a b SING LIKE TALKING”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2020年12月16日閲覧。
  3. ^ a b “【Sing Like Talking】デビュー25年目の輝き 「大事にしたいのは現役感」”. ZAKZAK (産経デジタル). (2013年3月7日). http://www.zakzak.co.jp/people/news/20130307/peo1303070710000-n1.htm 2020年6月19日閲覧。 
  4. ^ BIO”. SING LIKE TALKING. ユニバーサル ミュージック アーティスツ合同会社. 2020年6月19日閲覧。
  5. ^ BS日テレ キズナのチカラ 2013年11月22日放送 #148 夢破れた元プロドラマーと仲間たちの壮大な挑戦!
  6. ^ 1998年『ロケットパンチ!』出演時のインタビュー。[出典無効]
  7. ^ “SING LIKE TALKING、アルバム14タイトルをiTS配信開始”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2013年6月5日). https://natalie.mu/music/news/92078 2020年6月19日閲覧。 
  8. ^ “SING LIKE TALKING、25年の軌跡をたどるオールタイムベスト”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年12月3日). https://natalie.mu/music/news/132833 2020年6月19日閲覧。 
  9. ^ “SING LIKE TALKINGデビュー30周年エキシビション開催、西村智彦レシピのフードも販売”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年9月3日). https://natalie.mu/music/news/298121 2020年6月19日閲覧。 
  10. ^ SING LIKE TALKINGの楽曲をDJセレクトでアナログ化、第1弾はNight Tempo”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2020年6月4日). 2020年6月29日閲覧。
  11. ^ “SING LIKE TALKINGファンの実話が映画化「Music Of My Life」”. 株式会社ナターシャ. (2017年4月1日). https://natalie.mu/music/news/227071 2020年6月19日閲覧。 
  12. ^ "SING LIKE TALKING・佐藤竹善が玉木宏主演「スパイラルー」の撮影現場で感じた音楽との共通点とは? (1/4)" (Interview). KADOKAWA. 27 May 2019. 2020年6月19日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  13. ^ 凛々しく暖かく 1993, p. 53.
  14. ^ SING LIKE TALKING「SPIRIT OF LOVE」の楽曲ページ”. レコチョク. 株式会社レコチョク. 2020年6月19日閲覧。

参考文献

外部リンク