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'''スウィートボックス''' ('''Sweetbox''')は、[[ドイツ]]出身の音楽グループ。エグゼクティブ・プロデューサーHeiko Schmidt、サウンド・プロデューサーRoberto "GEO" Rosanと歴代ヴォーカルによる[[音楽ユニット|ユニット]]。歴代ヴォーカルは[[Tempest]](Kimberly Kearney, 1995)、Dacia Bridges(1996)、[[ティナ・ハリス|Tina Harris]] (1997-1999)、[[ジェイド・ヴィラロン|Jade Villalon]](ソロ名義は[[ジェイド・ヴァレリー|Jade Valerie]], 2000-2006)、Jamie(2008- )。 |
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2007年にJadeとGEOが脱退。2008年に新ヴォーカルになったJamie(ジェイミー)は、様々なプロデューサーを起用しての活動をスタート。2020年にデビュー25周年迎え、オリジナル・メンバーGEOと[[ジェイド・ヴィラロン|Jade Villalon]]、そして新ヴォーカルのViviの3人体制で再始動。 |
2007年にJadeとGEOが脱退。2008年に新ヴォーカルになったJamie(ジェイミー)は、様々なプロデューサーを起用しての活動をスタート。2020年にデビュー25周年迎え、オリジナル・メンバーGEOと[[ジェイド・ヴィラロン|Jade Villalon]]、そして新ヴォーカルのViviの3人体制で再始動。 |
2021年8月1日 (日) 07:10時点における版
スウィートボックス (Sweetbox)は、ドイツ出身の音楽グループ。エグゼクティブ・プロデューサーHeiko Schmidt、サウンド・プロデューサーRoberto "GEO" Rosanと歴代ヴォーカルによるユニット。歴代ヴォーカルはTempest(Kimberly Kearney, 1995)、Dacia Bridges(1996)、Tina Harris (1997-1999)、Jade Villalon(ソロ名義はJade Valerie, 2000-2006)、Jamie(2008- )。 2007年にJadeとGEOが脱退。2008年に新ヴォーカルになったJamie(ジェイミー)は、様々なプロデューサーを起用しての活動をスタート。2020年にデビュー25周年迎え、オリジナル・メンバーGEOとJade Villalon、そして新ヴォーカルのViviの3人体制で再始動。
概要
デビューからヴォーカルがジェイドに替わるまでは、ヒップホップを主体とした楽曲を制作していたが、ティナ時代のシングル「Everything's Gonna Be Alright」が「G線上のアリア」をサンプリングした楽曲で大ヒットし、ジェイドがヒップホップよりもR&B等のほうが合っていることもあり、クラシック音楽をサンプリングした楽曲を多く制作していくこととなる。
2004年発売のアルバム「Adagio」では、PS2のRPGゲーム、「ファイナルファンタジーX-2」北米版でのテーマソングを担当するなど話題を呼び、日本でもヒットした。また、2006年発売のアルバム「Addicted」では浜崎あゆみに提供した楽曲のセルフカバーも収録されている。
略歴
1995年 - Tempestをフィーチャーした1stシングル「Booyah - Here We Go」でデビュー。イタリア、シンガポールのチャートで1位となる。95年後半にはDacia Bridgesを起用して2ndシングル「Shakalaka」をリリース。
1997年 - ボーカルにTina Harrisを起用。「G線上のアリア」をサンプリングした「Everything's Gonna Be Alright」が世界中で大ヒットし、日本でも日本ゴールドディスク大賞の洋楽部門で受賞する。
1999年 - Tina Harrisが脱退。
2001年 - 新ボーカルにカリフォルニア出身のJade Villalonを迎え入れ「Classified」をリリース。日本でも40万枚以上を売るメガヒットとなる。
2005年 - 結成10周年を記念し、初のベスト・アルバム「THE GREATEST HITS」をリリース。プラチナ・ディスクに認定される。浜崎あゆみに楽曲提供も。
2006年 - 日本でスバル・レガシィ・ツーリングワゴンのCMソングになった「Addicted」が大ヒット。同曲を含む約2年ぶりのアルバム「ADDICTED」には、浜崎あゆみに提供した楽曲のセルフ・カバーも収録。同年12月、JadeとGEOが脱退。(Jadeは引き続きGEOプロデュースで、2007年からソロ名義での活動を経て、2009年からはGEOとの新プロジェクト・ETERNITY∞を始動)
2008年 - 新ボーカリストにJamieを迎え、新しいプロデューサー陣のもと新生sweetboxが始動。
2009年 - エイベックスからワーナーミュージックに移籍。移籍第1弾となるアルバム「THE NEXT GENERATION」をリリース。
2013年 - 6代目の新ボーカリストとして札幌市出身の福原美穂を迎え、新アルバム「Z21」のレコーディング。
2020年 - sweetbox25周年、オリジナル・メンバーGEOとJade、そして新ボーカルリストにViviを迎え、3人による新生Sweetboxが再始動。アルバム「Da Capo」をリリース。
ディスコグラフィ
シングル
- Booyah, Here We Go (1995) / Kimberley
- Shakalaka" (1995/12/13) / Dacia
- Wot (1996) / Dacia
- Never Alone (1996) / Kimberley
- I'll Die For You" (1997) / Tina
- Everything's Gonna Be Alright (1997/09/22) / Tina
- Sometimes (1998/11/30) / Tina
- Shout / Tina
- U Make My Love Come Down (1999) / Tina
- For The Lonely (2001/01/08) / Jade
- Cinderella (2001/04/23) / Jade
- Trying To Be Me (2001/10/09) / Jade
- Boyfriend (2001/09/10) / Jade
- Here On My Own (2003/03/05) / Jade
- This Christmas / More Than Love / Jade
- Killing Me D.J. feat. Toby / Jade
アルバム
- SWEETBOX (1997/1998)
- SWEETBOX NEW EDITION
- Classified (2001)
- JADE (2002)
- JADE -silver edition- (2003)
- Adagio (2004)
- 13 Chapters (2004)
- After The Lights (2004)
- Best of Sweetbox / THE GREATEST HITS (2005)
- Raw Treasures Volume 1 (2005)
- ADDICTED (韓国盤のみDVD付)(2006)
- タイトル曲はスバル・レガシィのCMソングに起用された。
- Live (CD+DVD) (2006/08/02)
- LIVE IN SEOUL (DVD)(韓国のみ)
- Best of 12" Collection (2006/08/02)
- Complete Best (2007/12/12)
- Rare Tracks (2008/02/06)
- The Next Generation (2009/06/10)
- 日本盤にはボーナストラックとして、中田ヤスタカがリミックスを手がけた「Everything's gonna be alright(Next Generation 2009)」を収録。
- Sweetest Best Selection 1997-2006 (2017/04/19)
関連項目
- ボンド
- 週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー - 「Everything’s Gonna Be Alright」が番組使用曲