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「里中茶美」の版間の差分

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| アイドル名 = 里中 茶美
| アイドル名 = 里中 茶美

2021年8月1日 (日) 07:13時点における版

さとなか ちゃみ
里中 茶美
プロフィール
愛称 チャミ
生年月日 1975年10月14日
現年齢 48歳
出身地 日本の旗 日本沖縄県沖縄市
公称サイズ(1989年時点)
身長/体重 157 cm / 43 kg
BMI 17.4
スリーサイズ 80 - 55 - 83 cm
活動
デビュー 1989年4月21日
他の活動 タレント歌手
事務所 コットンキャンディ
アイドル: テンプレート - カテゴリ

里中 茶美(さとなか ちゃみ、本名:邊土名 茶美<へんとな ちゃみ>、1975年10月14日 - )は、沖縄県沖縄市出身のタレント歌手である。

来歴・人物

  • 幼少期に沖縄アクターズスクールに入学、歌やダンスを習い始める、アクターズスクール在籍中の1988年5月から1989年3月には沖縄のテレビ番組「沖縄クラブハートキャッチTV」(RBC琉球放送)にも出演、早坂好恵奥永知子らと、司会進行から選曲、振りつけなども担当し、歌やコントなどを繰り広げた。
  • 秋元康を顧問に迎え、ポニーキャニオン主催のもと、キャッチTV内で選ばれた3人…里中茶美、奥永知子早坂好恵が、「HeBeE」(ヒービー)という名前のプロジェクトで1989年から1990年にかけて順に歌手デビューを果たすこととなる、里中は沖縄アクターズスクール卒業後、このプロジェクトの先手を切ってのデビューとなった。[1]
  • CDデビュー前には兵藤ゆき本木雅弘が司会を担当のローティーン向けのファッション情報番組、「少女雑貨専門TV エクボ堂」(テレビ東京系列)に出演、チャーミーという愛称で 同じくデビューする前のCoCo宮前真樹ら数人の若手らと共演、番組内ではマスコットガールの名称として「エクボ少女」とよばれた
  • 1989年(平成元年)4月21日、ポニーキャニオンより「ティーンエイジ・セレナーデ」でアイドル歌手メジャーデビュー、[1] デビュー時のキャッチコピー、キャッチフレーズは「青春に当たったアイドル。」。同期デビューには、島崎和歌子田村英里子細川直美川越美和などがいる[1]
  • デビュー時、応募による抽選でファンに配られたビデオの中では、尊敬する人を 「ミッキーマウス」、将来の夢を 「ミッキーマウスのように子供から大人までたくさんの人に愛されるような歌手になること…」と語っている。
  • アイドル歌手としての スタートは デビュー前の 1989年4月4日、「里中茶美プレゼンテーション」と題し、東京ヤクルトホールでのデビューイベントを開催、その後7月8日からは 「里中茶美、歌う 〜COME COME HeBeES〜」をスタート、デパートの屋上などを中心に 日本全国 30箇所以上にわたりミニコンサートを精力的に展開した。
  • 1989年10月からは TBSテレビ東京イエローページ」で 初代ページ7として レギュラー出演開始、同時期にデビューの若手アイドルらと 演歌から洋楽、ポップスからフォークまで あらゆるジャンルの歌を毎週番組内で披露した、 植木等のスーダラ節を 「スイスイ、スーダララッタ!」と 遊著に朗読する コミカルな場面などもあった。
  • 1990年4月からは JFN系列のラジオ番組 「FMヤングスタジオ」にもレギュラー出演開始、毎週元気あふれるトーンで司会の福島英絋と番組を進行、アイドルたちの曲を紹介していく、また番組後半では里中をメインとした「茶美の声を大にして言いたい」というコーナーも 設けられ 、毎週リスナーから寄せられた 伝えたいメッセージを 里中が代わって大きな声で 叫ぶというコーナーも番組を盛り上げた、また番組スタートから3ヶ月後には 「茶美の元気出せよコーナー」がスタート、リスナーからの悩みや恋愛相談などをラジオを通して真剣に語った。
  • ラジオと同時期には ディズニーアニメ「ニューヨーク子猫ものがたり」のアフレコにも挑戦、また7月末からはミュージカル「私のあしながおじさん」も公演開始となり、評判も上々となった公演は 翌年のアイドル活動休止直前まで追加公演なども行われた、デビューからの2年間に シングル5枚、アルバム1枚を残した。
  • 1991年(平成3年)4月5日、東京メルパルクホールで行われたミュージカル「私のあしながおじさん」の出演を最後に芸能界でのアイドル活動を休止、沖縄へ帰郷。
  • 1995年、オキナワクリスチャンスクールを卒業
  • 1990年代後半には「沖縄アクターズスクール」で秘書の仕事をするが、2000年代に入ると沖縄のローカルタレント辺土名茶美として本名で活動を再開…沖縄ケーブルテレビ 3ch「Paradise T.V.」では生活情報番組の司会を担当、また FM沖縄では 2000年(平成12年)1月よりラジオ番組「CHAMI と HISANO のちょっと IN THE ROOM」がスタート、沖縄出身の歌手、唐真久乃と一緒に 10代から20代前半のリスナーたちに向けた 芸能界の話題やコンサート情報などを紹介する番組のパーソナリティーとして活躍した。
  • 2018年、彼女に直接会う機会のあった山咲トオル氏のブログに記載されていた内容によると現在は芸能活動を引退し一般企業でビジネスウーマンとして働いているとのこと。
  • 「茶美」という名前は 父、辺土名求小林一茶が好きだったということでつけられ、きょうだいの名前には全員「茶」の文字が付いている、上から順に6人きょうだいの長女は茶美、その下 長男は辺土名一茶(イッサ、DA PUMP ISSA)、次男は元プロゴルファーの邊土名二茶(ニーチェ)、次女、茶海(サミ)、三男は辺土名茶三海(チェスカ)さらに三女、茶里海(サリカ)と続く、モデルのティアラは従妹(はとこ)にあたる。なお、自身がアイドル時代に飼っていた愛猫の名前は「茶」の文字はつかないが「ウーロン」という名前だった。
  • 最終シングルとなった「オリバー」は 「ニューヨーク子猫ものがたり」の イメージソングとなっているが 彼女がレギュラー出演をした FMヤングスタジオ内で本人が語ったエピソードによると、レコーディングに関しては 里中茶美としてではなく アニメの主人公 ジェニーちゃんをイメージして歌唱したとのこと… 前作までの4曲とは少し違う胡蝶の効いた可愛らしい声での歌い方となっている。

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル c/w 規格 規格品番 オリコン最高位
ポニーキャニオン
1st 1989年4月21日 ティーンエイジ・セレナーデ
作詞:松本隆
作曲:小森田実
編曲:佐藤準
楽園のオアシス
作詞:松本隆
作曲:山口美央子
編曲:佐藤準
8cmCD S9A-1005 79位
CT 9P-10005
2nd 1989年7月21日 魔法のビート
作詞:松本隆
作曲:小森田実
編曲:佐藤準
勇気のしずく
作詞:松本隆
作曲:山口美央子
編曲:難波正司
8cmCD S9A-11031 88位
CT 9P-10032
3rd 1989年10月21日 失恋
作詞:松本隆
作曲:山口美央子
編曲:佐藤準
サンゴの首飾り
作詞:松本隆
作曲:八田雅弘
編曲:佐藤準
8cmCD PCDA-00013 90位
CT PCSA-00010
4th 1990年3月21日 (C/W)カップリング・ウィズ
作詞:佐藤大
作曲:山口美央子
編曲:難波正司
友だちのままでいて
作詞:松本隆
作曲:八田雅弘
編曲:佐藤準
8cmCD PCDA-00064 圏外
CT PCSA-00049
5th 1990年7月21日 オリバー
作詞:秋元康
作曲:井上大輔
編曲:難波正司
GOOD COMPANY
作詞:Minkoff / Rocha
作曲:Minkoff / Rocha
8cmCD PCDW-00001 圏外
CT PCSW-00001

アルバム

オリジナルアルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
ポニーキャニオン
1st 1989年8月21日 Cotton Candy


収録曲
1.ティーンエイジ・ セレナーデ
  (アルバム·ヴァージョン)
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
2.SHADY MOON
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
3.口笛ふいて
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
4.魔法のビート
 (アルバム·ヴァージョン)
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
5.真珠のヴィーナス
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:難波正司
6.楽園のオアシス
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
7.Love Songしか歌わない
 作詞:松本隆 作曲:八田雅弘 
 編曲:佐藤準
8.勇気のしずく
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:難波正司
9.FIN
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準

CD D27A1050 圏外

ベスト・アルバム

発売日 タイトル 品番 規格品番 オリコン
ポニーキャニオン
1st 2002年9月19日 Myこれ!クション 里中茶美ベスト


収録曲
1.ティーンエイジ・セレナーデ
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
2.楽園のオアシス
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
3.魔法のビート
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
4.勇気のしずく
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:難波正司
5.失恋
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
6.サンゴの首飾り
 作詞:松本隆 作曲:八田雅弘
 編曲:佐藤準
7.C/W(カップリング・ウィズ)
 作詞:佐藤大 作曲:山口美央子
 編曲:難波正司
8.友だちのままでいて 
 作詞:松本隆 作曲:八田雅弘
 編曲:佐藤準
9.オリバー 
 作詞:秋元康 作曲:井上大輔
 編曲:難波正司
10.SHADY MOON
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
11.口笛ふいて
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
12.真珠のヴィーナス
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:難波正司
13.Love Songしか歌わない
 作詞:松本隆 作曲:八田雅弘 
 編曲:佐藤準
14.FIN
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
15.魔法のビート
  (アルバム・ヴァージョン)
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
16.ティーンエイジ・セレナーデ
   (アルバム・ヴァージョン)
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準

CD PCCA-01735 圏外
2nd 2007年8月17日 里中茶美 SINGLES コンプリート


CD収録曲
1.ティーンエイジ・セレナーデ
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
2.魔法のビート
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
3.失恋
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
4.C/W(カップリング・ウィズ)
 作詞:佐藤大 作曲:山口美央子
 編曲:難波正司
5.オリバー 
 作詞:秋元康 作曲:井上大輔
 編曲:難波正司

DVD収録曲
1.ティーンエイジ・セレナーデ
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
2.魔法のビート
 作詞:松本隆 作曲:小森田実 
 編曲:佐藤準
3.失恋
 作詞:松本隆 作曲:山口美央子 
 編曲:佐藤準
4.C/W(カップリング・ウィズ)
 作詞:佐藤大 作曲:山口美央子
 編曲:難波正司

CD+

DVD

PCCA-02512 圏外

タイアップ

曲名 タイアップ 収録作品
オリバー ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ作品『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』イメージ・ソング[2] シングル「オリバー」
  • 全シングル曲が CDシングル、シングルカセット、シングルレコード化されているが、シングルレコードのみ、すべてがサンプル品で非売品となっている。

出演

テレビ

キャッツアイ」 デビュー前 高野照美とペアで出場(1987年1月8日)
  • 沖縄クラブハートキャッチTV(RBC琉球放送)(1988年5月-1989年3月)
沖縄アクターズスクール在席時にレギュラー出演
CDデビュー前にレギュラー出演
コラナベ縁側放談(1989年 9月11日、1989年9月25日)
アイドル花の診察室(1990年8月14日)
「ティーンエイジ・セレナーデ」 (1989年)
初代Page7としてレギュラー出演(1989年10月3日-1990年3月27日)
「失恋」 (1989年10月17日、1989年11月28日)
「C/W(カップリング・ウィズ)」(1990年3月6日、1990年4月11日)
「オリバー」 (1990年7月11日)(ちなみに「オリバー」は CS放送 TBSチャンネルでの再放送時はカットされた 2006年)
「C/W(カップリング・ウィズ)」(1990年3月10日)
「失恋」(1989年11月27日)
  • 歌謡トーク倶楽部
「失恋」(1989年11月30日、1989年12月1日)
「オリバー」(1990年7月26日)
「魔法のビート」 (1989年6月30日)
「失恋」(1989年12月22日、1990年1月12日)
「C/W(カップリング・ウィズ)」 (1990年4月13日)
「オリバー」(1990年7月20日)
「C/W(カップリング・ウィズ)」(1990年4月14日)
「C/W(カップリング・ウィズ)」(1990年3月3日)
「オリバー」 (1990年7月14日)
プールでゲーム大会(1990年7月7日)

ラジオ

月曜日レギュラーパーソナリティとして出演
  • CHAMIとHISANOのちょっとIN THE ROOM[3](エフエム沖縄、2000年1月-)
唐真久乃と担当。

アニメ吹替

シングルの「オリバー」はこの作品のイメージソング。また劇中歌「いつでも一緒」(「Good Company」(マイハン・トラン)のカヴァー)も歌唱

舞台

  • 私のあしながおじさん(1990年7月27日-8月31日・1991年春、イマジンミュージカル)1990年は63公演
ジュディ・アボット役(主人公)1990年公演は 団時朗、 1991年公演は 宮内良と共演 (後楽園アイスパレス劇場、東京メルパルクホール)

脚注

  1. ^ a b c ISSAの姉・里中茶美、時代の節目に颯爽と登場した女性アイドルシンガー
  2. ^ オリバー|里中茶美”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年3月3日閲覧。
  3. ^ 第146回番組審議会議事録 at the Wayback Machine (archived 2000年12月7日) エフエム沖縄 2020年5月9日閲覧

外部リンク