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2021年8月1日 (日) 07:24時点における版

石橋 省三(いしばし しょうぞう、1937年1月4日 - )は、元NHKアナウンサー。現在は相撲評論家。

経歴・人物

著名な実況

「君が代」発言

  • 石橋は1999年大相撲秋場所千秋楽、幕内最高優勝力士の表彰式内で行われる恒例の「優勝力士インタビュー」を担当。その日優勝した横綱武蔵丸に対し、インタビューの最後に「武蔵丸関、これからは『君が代』を歌うようにお願いしたいですね」と求め、武蔵丸が「今一生懸命やっています」と答えるという一幕があった。会場からは拍手が起こり、インタビューは問題なく終了した。ちょうど同年8月に「国旗及び国歌に関する法律」が公布・施行され、「日の丸」・「君が代」をめぐる議論が続いていたという時期であったため、各メディアが石橋の発言を取り上げた。以前から武蔵丸は「難しい」ことを理由に「君が代」を斉唱しないことが多く、この年の5月の横綱昇進時に時津風理事長から注意を受けていた。石橋の発言もこれを受けてのものであったため、日本相撲協会は「国歌斉唱が求められて当然」として問題にしなかった。また石橋は取材を通じ、武蔵川親方や武蔵丸・武双山武蔵川部屋の力士衆と個人的に親しかったという事情もあった。NHKや石橋も「君が代」反対派などが要求した謝罪には応じなかった。
  • この一件を契機として、小錦優勝の折に起こった外国出身力士の幕内最高優勝時における国歌斉唱に関する議論が再燃し、「アメリカ国歌「星条旗」を流すべきだ」「ハワイ勢には英語でもインタビューすべきだ」等の意見も出たが、武蔵丸本人が「君が代」を斉唱する姿勢を見せたため議論は低調となった。武蔵丸引退後、モンゴル出身の朝青龍白鵬が横綱となったが、朝青龍・白鵬は帰化しない一方で「優勝時の『君が代』斉唱は当然」として両者とも優勝時には実際に斉唱しているため、こうした議論はなくなった。

著書

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