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'''グレッグ・ハウ'''(Greg Howe、[[1963年]][[12月8日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]の[[ハードロック]]/[[フュージョン (音楽)|フュージョン]]・[[ギタリスト]]。 |
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2021年8月1日 (日) 08:16時点における版
グレッグ・ハウ(Greg Howe、1963年12月8日 - )は、アメリカ合衆国のハードロック/フュージョン・ギタリスト。
来歴
マイク・ヴァーニーにデモテープを送りつけて以降、デビューしたシュラプネル系のギタリストである。少年だったグレッグが内気だったことを心配した彼の父親がギター演奏を勧めたのがギターを手にしたきっかけである。初めはアコースティックであり、最初のエレキギターはピックアップがたくさん付けられたテスコ・デル・レイ。彼はこのギターを後に手放しているが、持っているべきだったと述懐している。以前は兄をヴォーカルに迎えた"HOWEII"というハードロックバンドでも活動していた。その後は自身の活動の他、各種セッションや、インシンクなどのツアーの参加等、幅広く活動している。2001年には櫻井哲夫のソロアルバム"Gentle Hearts"に参加。2004年のGentle Heartsツアーにも同行した。
奏法
速弾き、スウイープ、タッピングを高度に演奏できる。またクリーントーンでのカッティングも得意としている。
スケールアウトする場合、基準となるキーに対して、半音さげる。これはジョン・スコフィールドなども得意としている奏法である。
楽曲
楽曲及びフレージングが難解で、尚かつ複雑なだけではなく音楽的である。
機材
初期はフェンダーのHMストラトで、後にノーマルなストラトのヴァリエーション、フュージョン期に入った後期あたりからESPのカスタムモデル。最近はGuitar Centerが立ち上げたブランドLaguna GuitarsのLE924を使用している。
ピックアップのレイアウトは主にリア、ノーマルサイズのハムバッカー、フロント、シングルサイズハムバッカーのツーピックアップが彼の標準的なレイアウト。
ディスコグラフィ
ソロ・アルバム
- Greg Howe (1988・2010)
- Introspection (1993・2011)
- Uncertain Terms (1994)
- Parallax (1995)
- Five (1996)
- Ascend (1999)
- Hyperacuity (2000)
- Extraction (2003)
- Collection: The Shrapnel Years (compilation) (2006)
- Sound Proof (2008)
コラボレーション・アルバム
Howe II
- High Gear (1989)
- Now Hear This (1991)
Richie Kotzen & Greg Howe
Vitalij Kuprij
- High Definition (1997・2011)
Tetsuo Sakurai
- Gentle Hearts (2001)
- Gentle Hearts Tour 2004 (ライブ) 【CD】 (2005)
- ジェントル・ハーツ・ツアー 2004 (ライブ) 【DVD】 (2005)
- Vital World (2010)
その他
- Hot Rock Licks (教則)【VHS・DVD】(1989・2009)
- Convergence – James Murphy (1996)
- Rhythm of Time – Jordan Rudess (2004)
- A Guitar Supreme – various guitarists compilation (2004)
- The Spirit Lives On – Jimi Hendrix tribute (2004)
- Visions of an Inner Mounting Apocalypse: A Fusion Guitar Tribute – various guitarists compilation (2005)
- Io Canto – Laura Pausini (2006)
- Collection – Jason Becker (2008)