コンテンツにスキップ

「アニエス・ジャウィ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Botによる: {{Normdaten}}を追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
{{BLP unsourced|date=2017-06-20}}
{{存命人物の出典皆無|date=2017-06-20}}
{{ActorActress
{{ActorActress
| 芸名 = Agnès Jaoui
| 芸名 = Agnès Jaoui

2021年8月1日 (日) 08:45時点における版

アニエス・ジャウィ
Agnès Jaoui
Agnès Jaoui
2017年度 カンヌ国際映画祭にて
生年月日 (1964-10-19) 1964年10月19日(59歳)
出身地 フランスの旗 フランス
オー=ド=セーヌ県アントニー
職業 映画監督脚本家女優歌手
ジャンル ワールドミュージック(歌手名義)
活動期間 1983年 - 現在
配偶者 ジャン=ピエール・バクリ
主な作品
『家族の気分』
『恋するシャンソン』
『ムッシュ・カステラの恋』
『みんな誰かの愛しい人』
 
受賞
セザール賞
1998年, 1998年 助演女優賞
1993年, 1997年×2, 2001年 脚本賞
2001年 作品賞
その他の賞
2001年 ルネ・クレール賞
2004年 カンヌ国際映画祭 脚本賞
2000年, 2004年 ヨーロッパ映画賞 脚本賞
1997年, 2000年 リュミエール賞 脚本賞
2000年 リュミエール賞 作品賞
2000年 リュミエール賞 監督賞
2000年 モントリオール世界映画祭 アメリカ賞グランプリ
2005年 ボディル賞 非アメリカ映画賞
テンプレートを表示

アニエス・ジャウィAgnès Jaoui, 1964年10月19日 - )は、フランス出身の映画監督脚本家女優歌手

役者から転身した女流の映画作家。若くして高い実績を上げており、同国制作側の栄誉「ルネ・クレール賞」を最年少で受賞。「セザール賞」脚本賞を4度受賞するなど、欧州各賞ノミネートの常連となっている。

来歴

1964年10月19日、フランスのパリ郊外オー=ド=セーヌ県アントニーで生まれる。サイコセラピストの母とマーケティングコンサルタントの父を持つ。パリの名門リセアンリ4世校を卒業、20歳までイポカーニュに通う。その後コンセルヴァトワールで歌唱のコースを選択、つづいて、テアトル・ナンテール・アマンディエの演劇学校でパトリス・シェローに師事した[1]

1983年、19歳のとき、ポール・ブジュナー監督の『Le Faucon』で女優としてデビューした。1993年、29歳のとき、フィリップ・ミュイル監督の『キッチンでの出来事』で出演するとともに脚本を初めて書き、2000年、36歳のとき、『ムッシュ・カステラの恋』で監督業に進出。バクリと組むユニットで脚本を執筆している。

2001年、フランスの国立学術団体アカデミー・フランセーズが授与する永年功労賞であるルネ・クレール賞を、パートナーのバクリとともに史上最年少で受賞した。監督も務めた『みんな誰かの愛しい人』でカンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞。また、セザール賞の脚本賞も4回受賞している。

2006年、歌手としてアルバムデビューも果たし、1stアルバム『Canta』が翌年にフランス音楽の祭典「Victoires de la Musique」において、ワールドミュージック部門の最優秀作品賞を獲得した。

フィルモグラフィー

ディスコグラフィー

  • Canta(2006)
  • Dans Mon Pays(2009)
  • Nostalgias(2015)

脚注

  1. ^ BiFiのAgnès Jaouiのバイオグラフィを参考にした。

外部リンク