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'''坂東正敬'''(ばんどう まさたか、[[1976年]][[3月31日]] - )とは、レーシングチーム監督。有限会社坂東商会、株式会社[[RACING PROJECT BANDOH|レーシングプロジェクトバンドウ]]代表取締役。通称は'''坂東マサ'''。父親は坂東商会会長・RACING PROJECT BANDOH前監督の[[坂東正明]]。特技はサッカーで、中高ともにサッカー部に所属し、[[清水エスパルス]]のユースチームに在籍経験もある他、[[ドイツ]]へのサッカー留学経験もある(と、同時に[[ラモス瑠偉]]や[[ロナウジーニョ]]とも交流がある)。
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2021年8月1日 (日) 08:52時点における版

坂東正敬(ばんどう まさたか、1976年3月31日 - )とは、レーシングチーム監督。有限会社坂東商会、株式会社レーシングプロジェクトバンドウ代表取締役。通称は坂東マサ。父親は坂東商会会長・RACING PROJECT BANDOH前監督の坂東正明。特技はサッカーで、中高ともにサッカー部に所属し、清水エスパルスのユースチームに在籍経験もある他、ドイツへのサッカー留学経験もある(と、同時にラモス瑠偉ロナウジーニョとも交流がある)。

レース監督

2003年~2006年までアルテッツァワンメイクレースの監督として参戦。全日本プロドリフト選手権で活躍する今村陽一をグリップレース未経験と知りながらドライバー起用し、過去に坂東商会に所属していた土屋圭市織戸学など先輩ドライバーに今村が叱咤激励されながら成長する様をビデオオプションホットバージョンで密着取材され話題になる。優勝こそしないまでもポールポジション獲得や表彰台に立つなど実績を残す。

2007年にはアルテッツァ生産中止に伴い、アルテッツァレースが終了した為、スーパー耐久にステップアップする噂もされたが、父・坂東正明がSUPER GTを運営するGTA委員会の委員長に就任した事をうけ、RACING PROJECT BANDOHの監督代行としてGT300クラスに参戦する。参戦車両が2003年から使い続けている旧型のセリカというハンデもありながら、早くも第5戦・SUGOで監督初勝利をあげる。

2008年からは、正式に監督を任されることになった。参戦車両も第3戦からレクサス・IS350ミッドシップ化された車両にスイッチされ、第7戦・茂木では、最後尾スタート(予選日の車検違反)から24台抜きを見せ、みごと優勝する。

2008年8月19日、坂東正明がGTアソシエイション(GTA)代表取締役に専念するため、有限会社坂東商会・株式会社レーシングプロジェクトバンドウの経営を受け継ぎ、専務取締役から代表取締役へ昇格する。

2009年片岡龍也がRACING PROJECT BANDOHへ移籍。開幕戦岡山で優勝。チームは1997年以来2回目のシリーズチャンピオンを獲得した。織戸学は親子2代に渡って12年ぶりに2回目のシリーズチャンピオンを獲得した。


2010年2009年と同じ体制で参戦するがシリーズ8位。

2011年 坂東正明が成し遂げていなかったGT500へ参戦表明。LEXUS TEAM WedsSport BANDOHとしてWedsSport ADVAN SC430(新車)を走らせる事になった。


2011年 ドライバーは片岡龍也と荒聖治に決定。株式会社ウェッズは初めてのGT500スポンサードとなった。GT500チーム監督では最年少監督となる。

2011年 デビューレースで3位表彰台を獲得。ヨコハマユーザーのSC430では初めての表彰台獲得となった。 2012年 富士スピードウェイで3位表彰台を獲得。オートポリスではポールポジション獲得、3位表彰台を獲得。ドライバーは荒聖治とアンドレ・クート

2013年 著者として「昭和魂」(三栄書房)より発売。長渕剛の息子、長渕蓮を86/BRZレースにてデビューさせる。 ビデオオプションを通じて吉本興業の芸人と仲良くなった。(バッドボーイズモンスターエンジンRGパンクブーブー平成ノブシコブシなど)SC430最後の年・ドライバーは継続・D1グランプリには片岡龍也と共にTEAM UP GARAGEとして参戦。

2014年 GT500に参戦できないと噂が囁かれていたが、TEAM LEXUSとして6台目のRCFを導入。開幕戦が事実上シェイクダウンとなった。ドライバーはシリーズチャンピオンを3回獲得している脇阪寿一と2007年以来の関口雄飛を起用する事となる。町田市を盛り上げようとサッカーチーム・町田ゼルビアとパートナーシップを結んだ。

2015年 ドライバーは継続。昨年のタイ・茂木からポイント獲得継続中。そしてGT300にD1のパートナーであるアップガレージと参戦。 マシンはGTA製作のマザーシャーシ。ドライバーは中山友貴井出有治佐々木孝太ニック・キャシディマルコ・アスマーと豪華なラインナップを揃えるも苦戦している。UPGARAGE BANDOH 86としてゼッケン18番で参戦している。COWCOWの多田ともカミナリモータースを通じて交流がある。日本青年会議所 北海道地区網走大会にて講演を行った。ラジオFMさがみにはたびたび登場する。

2016年 ドライバーを変更。脇阪寿一から国本雄資に。関口は3年目のシーズンとなる。GT300は中山友貴とFIA F4で活躍した山田真之亮を起用。ゼッケンは18、メンテナンスはRS中春、エンジニアは童夢でスタッフを一新した。第7戦タイラウンドにてGT500初優勝を成し遂げた。ポールトゥウインはADVANタイヤでは初の快挙。その後第8戦茂木大会で3位表彰台を獲得。シリーズランキング4位と好成績を収めた。SUPER GTになってからADVANタイヤ装着車としては最上位のシリーズランキングとなった。本業の有限会社 坂東商会ではカミナリモータースをプロデュースしている。タイヤプリントなど幅広く営業している。

2017年 GT500はマシンをRC-FからLC500にスイッチ。ドライバーは関口雄飛と国本雄資で継続。国本がル・マン24時間にTOYOTAから出場する事になり第2戦の富士大会のみ山下健太がステアリングを握った。最後の鈴鹿1000kmは小林可夢偉が第3ドライバーで登録された。GT300は山田真之亮からFIA F4で活躍した川端伸太郎に変更し、中山友貴は3年目のシーズンを迎える事になった。マシン・スポンサー・エンジニア・メカニックは継続。2017年も町田ゼルビアともパートナーシップを結び、ラジオ等にも出演している。

2018年GT500にLC500で参戦。ドライバーは国本雄資とあらたに昨年第3ドライバーとして参戦した山下健太を起用する。タイ大会で3位。AP大会では見事に2ストップ作戦成功で3位を獲得する。SUPER GT参戦しているチームタイランドの手伝いでメカニックも派遣していた。

2019年GT500 LEXUS LC500ラストイヤー ドライバーは国本雄資とあらたに坪井翔が加入し昨年に続きタイ大会で3位表彰台を獲得する。2018年より日本で一番速いタイヤマンとしてオートスポーツに掲載される。

DTM交流戦では随所で活躍も見せてチーム力を証明した。第二戦の富士ラウンドで監督として100戦目を迎えた。

念願の ニュルブルクリンク 24時間レースにタイチームからマシンを借り出場するが火災や車両トラブルなどもあり完走で終えた。

脇阪寿一と共にオウルテックと一緒に見に行った横浜Fマリノス(Jリーグ)でザッケローニ元監督と共に撮った写真がヤフーニュースに掲載された。

2020年 GT500参戦 10年目記念の年。 土屋エンジニアリングのGT500参戦を上回る。念願のGR SUPRAで参戦。ドライバーは国本雄資と新たに宮田莉朋が加入することになった。近年はBDP (バンドウ ドライバーズ プログラム)と呼ばれている。 若手の登竜門的なチームだが近年はファンが急増している。7月には町田タウンニュースにも掲載される。モンスターエンジン西森がBANDOHオリジナルグッズの帽子を愛用している。WRCドライバーの勝田貴元選手とも交流がある。

メディア出演

父親ゆずりの毒舌でビデオオプションに準レギュラーとして出演。レポーターやナレーションをこなす一方、今村陽一との凸凹コンビとして人間ラジコントレインカーレース、自動車サッカーなど様々な企画に挑戦している。特に人間ラジコンカーレースの予選では今村(ドライバー)のスピードに無線での指示が追い付かなかったり、左右を間違えるなどのミスで激しいクラッシュを連発。ゴール後の今村をカンカンに怒らせ、実況の鈴木学や解説の野村謙を爆笑させた。

また、織戸学とのスーパーGTの戦いぶりに密着する「俺の夢 第2章」のテーマソングを自身が歌っている。ちなみに、このテーマソングはIS350デビュー戦となった第3戦富士のスーパーラップで使われた。

レースクイーン”K”

”K”とは坂東武露愚(ブログ)内で天然ボケのお笑いネタを沢山提供してくる元・坂東爆走組所属のレースクイーン。実話と創作ネタ(有名なジョーク)を織り交ぜた掛け合い漫才のような書き込みが月に数回ある。”K”とは貝吹美弥子という噂もあるが真偽の程は定かではない。

外部リンク