「遠藤寛子 (作家)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Lifeonthetable (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
m Bot作業依頼: 改名によるテンプレートおよびテンプレート引数の置き換え依頼 (Template:存命人物の出典皆無) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{ |
{{存命人物の出典皆無|date=2013年3月27日 (水) 01:54 (UTC)}} |
||
{{Portal|文学}} |
{{Portal|文学}} |
||
'''遠藤 寛子'''(えんどう ひろこ、[[1931年]] - )は、[[日本]]の[[児童文学作家]]・[[教師]]。 |
'''遠藤 寛子'''(えんどう ひろこ、[[1931年]] - )は、[[日本]]の[[児童文学作家]]・[[教師]]。 |
2021年8月3日 (火) 23:23時点における版
![]() |
遠藤 寛子(えんどう ひろこ、1931年 - )は、日本の児童文学作家・教師。
来歴・人物
三重県に生まれる。三重大学を経て法政大学文学部史学科卒業。三重県下の中学校で教鞭をとる。後に都立養護学校勤務。教職の傍ら創作を続け、1969年『深い雪の中で』にて第1回北川千代賞、1974年『算法少女』にてサンケイ児童出版文化賞を受賞。『算法少女』は復刊ドットコムの投票を得て、2006年ちくま学芸文庫から復刊された。
「少女の友」「少女倶楽部」といった明治期から昭和初期にかけて隆盛した少女向け文芸誌の研究者でもあり、復刻本の監修も行った。
著作
- 深い雪の中で(講談社、1968年) のち青い鳥文庫 第1回北川千代賞
- かわいそうなあなた(講談社、1972年) のち青い鳥文庫
- 算法少女(岩崎書店、1973年) のちちくま学芸文庫 サンケイ児童出版文化賞
- きりしたん算用記(PHP研究所 1976年)
- このいぬをさがしてください(講談社、1978年) のち青い鳥文庫
- 京のふしぎものがたり (日本の古典 今昔物語集から) (講談社、1978年3月)
- 戊辰米沢こぼれ話聞き書 (よねざわ豆本の会、1979年11月)
- 天使はひそやかに―丸山ちよの愛と献身の日々 (PHP研究所、1981年)
- 米沢英和女学校(岩崎書店、1981年)
- あわてんぼのキューピット (旺文社、1984年3月)
- N.D.C.のなぞをとけ 名探偵はエンゼルさん (旺文社、1985年3月)
- アランブラ慕情 (緑の笛豆本の会、1986年6月)
- ムガール帝国の宝をさがせ 名探偵はくいしんぼ (旺文社、1986年4月)
- 消えた楽譜をついせきせよ 名探偵はデュエットで (旺文社、1987年6月)
- 清少納言 春はあけぼの (講談社火の鳥伝記文庫、1993年5月)
- ギリシア神話(講談社青い鳥文庫、1994年)
- 源平合戦物語 (講談社青い鳥文庫、1995年11月)
- 「少女の友」とその時代―編集者の勇気 内山基(2004年)
- 算木の家(研成社、2009年)
翻訳
- 小公子 (フランシス=E=H=バーネット 世界の名作 国際児童版 13 講談社、1983年10月)