「灰原薬」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m 巻数更新 |
m Bot作業依頼: 改名によるテンプレートおよびテンプレート引数の置き換え依頼 (Template:存命人物の出典皆無) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{ |
{{存命人物の出典皆無|date=2018-01-17}} |
||
'''灰原 薬'''(はいばら やく)は[[日本]]の[[漫画家]]。女性。 |
'''灰原 薬'''(はいばら やく)は[[日本]]の[[漫画家]]。女性。 |
||
2021年8月4日 (水) 01:10時点における版
![]() |
経歴
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」(一迅社)にて『とかげ』でデビュー。それ以前に「ウルトラジャンプ(集英社)」で読み切り作品を何作か描いていた。ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、週刊ビッグコミックスピリッツ創刊30周年記念作品として、2007年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』のコミカライズを務めた。2017年、『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。
エピソード
- 動物好きでジャンガリアンハムスターの「もちおくん」を飼っている。また、作中に動物が出てくることも多い。
- いくえみ綾のファンであり、担当経由でサインを貰ったことがある。
- twitterをやっているようだが、「あんなリアルタイムのさぼり現行犯ツールはつけられない」と思ってブログに載せるのは断念したとのこと。
作風
- モノクロ稿はすべてアナログ。カラー稿はデータかアナログで行う。
- 下書きを別の薄い紙に描いてから原稿用紙にトレースし、ペン入れをしている。
- ストーリーの内容は、全体的にシリアスな要素が多い。特にオムニバスでは狂気と偏愛に満ちた無常観、寂寥感を与えるモノローグが多く見られる。
作品
オリジナル作品
- ヴァニラ(『ウルトラジャンプ』2002年12月号、集英社)
- 浅草奇景(『ウルトラジャンプ』2003年5月号・11月号、集英社)
- CHOCOLATE DEVIL(『ウルトラジャンプ』2004年7月号・9月号、集英社)
- ツノツキ(『ウルトラジャンプ』2005年4月号、集英社)
- とかげ(『コミックZERO-SUM』2006年3月号 - 2007年10月号、一迅社、全3巻)
- 回游の森(『マンガ・エロティクス・エフ』Vol.54 - Vol.60、太田出版、全1巻)
- 応天の門(『月刊コミック@バンチ』2013年12月号 - 、新潮社、既刊14巻)
コミカライズ作品
- されど罪人は竜と踊る(原作:浅井ラボ、『ビーンズエース』、角川書店、全1巻)
- 戦国BASARA2(『電撃「マ)王』2007年3月号 - 2009年1月号、メディアワークス、全4巻)
- SP 警視庁警備部警護課第四係(原作:金城一紀、『ビッグコミックスピリッツ』2010年9号 - 2012年15号、小学館、全7巻)
- でぃす×こみ(原作:ゆうきまさみ、『月刊スピリッツ』、小学館) 1話BLパート3ページの彩色
イラストなど
- ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.2 賊・怪盗(一迅社、2007年1月)
- 戦国BASARA2 VISUAL&SOUND BOOK(メディアワークス、2007年4月)
- 戦国BASARA2 Cool&The Gang(著:安曽了、電撃文庫(メディアワークス)、2007年6月)
- 戦国BASARA2 VISUAL&SOUND BOOK2(メディアワークス、2007年9月)
- 戦国BASARA2 VISUAL&SOUND BOOK3(メディアワークス、2007年12月)
- ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana vol.8 執事2(一迅社、2008年7月)
- 少年メイド(エンドカード、2016年)
- カカノムモノ(著:浅葉なつ、新潮文庫nex、2017年 - 2019年、全3巻)
- 新・水滸後伝 上下巻(著:田中芳樹、講談社、2018年)
外部リンク
- 89g - 本人のサイト。