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2021年8月4日 (水) 02:00時点における版

小田中 直樹(おだなか なおき、1963年 - )は、日本の経済史学者

千葉県船橋市生まれ。1982年宮城県仙台第二高等学校卒、1986年東京大学経済学部卒、1991年同大学院経済学研究科理論経済学・経済史学専攻第二種博士課程単位取得退学、1995年博士(経済学、東京大学)。1991年東京大学社会科学研究所助手、1994年東北大学経済学部助教授、2005年東北大学大学院経済学研究科教授(現在まで)。専門はフランス社会経済史。

東北大学名誉教授で法学者の小田中聰樹は実父。

著書(単著のみ)

  • 『フランス近代社会 1814-1852――秩序と統治』木鐸社 1995
  • 『歴史学のアポリア――ヨーロッパ近代社会史再読』山川出版社 2002
  • 『ライブ・経済学の歴史――「経済学の見取り図」をつくろう』勁草書房 2003(韓国語訳、パク・マンソプ監訳、ソウル・タサンブックス、2006)
  • 『歴史学ってなんだ?』PHP研究所・PHP新書 2004(ベトナム語訳、グエン・クゥオヴン訳、ホーチミンシティ・ホアセン大学出版会、2016)
  • 『フランス7つの謎』文芸春秋・文春新書 2005
  • 『日本の個人主義』筑摩書房・ちくま新書 2006
  • 『世界史の教室から』山川出版社 2007
  • 『ライブ・合理的選択論――投票行動のパラドクスから考える』勁草書房 2010
  • 『19世紀フランス社会政治史』山川出版社 2013
  • 『ライブ・経済史入門――経済学と歴史学を架橋する』勁草書房 2017 
  • 『フランス現代史』岩波書店・岩波新書 2018
  • 『感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたのか――世界史のなかの病原体』日経BP 2020

翻訳

  • シーダ・スコチポル編『歴史社会学の構想と戦略』木鐸社 1995
  • ジェラール・ノワリエル『歴史学の「危機」』木鐸社 1997
  • 『歴史学の最前線――「批判的転回」後のアナール学派とフランス歴史学』(編訳) 法政大学出版局 2017


外部リンク