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2021年8月4日 (水) 02:44時点における版

好井 裕明(よしい ひろあき、1956年7月 - )は、日本社会学者日本大学教授。

大阪市生まれ。1980年東京大学文学部社会学科卒、1985年同大学大学院博士課程単位取得満期退学、1999年「批判的エスノメソドロジーの語り-差別の日常を読み解く」で京都大学文学博士広島修道大学勤務、裁判係争ののち[1]広島国際学院大学現代社会学部教授、2003年筑波大学社会科学系教授。2012年日本大学文理学部社会学科教授。

著書

  • 『批判的エスノメソドロジーの語り 差別の日常を読み解く』新曜社 1999
  • 『「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス』光文社新書 2006
  • 『差別原論 〈わたし〉のなかの権力とつきあう』平凡社新書 2007
  • ゴジラモスラ・原水爆 特撮映画の社会学』せりか書房 2007
  • 『違和感から始まる社会学 日常性のフィールドワークへの招待』光文社新書 2014
  • 『差別の現在 ヘイトスピーチのある日常から考える』平凡社新書 2015
  • 『「今、ここ」から考える社会学』ちくまプリマー新書 2017

共編著

  • 『排除と差別のエスノメソドロジー 「いま-ここ」の権力作用を解読する』山田富秋共著 新曜社 1991
  • 『エスノメソドロジーの現実 せめぎあう<生>と<常>』世界思想社 1992
  • 『エスノメソドロジーの想像力』山田富秋共編 せりか書房 1998
  • 『会話分析への招待』山田富秋,西阪仰共編 世界思想社 1999
  • 『フィールドワークの経験』桜井厚共編 せりか書房 2000
  • 『実践のフィールドワーク』山田富秋共編 せりか書房 2002
  • 『差別と環境問題の社会学』桜井厚共編 新曜社 (シリーズ環境社会学) 2003
  • 『社会学的フィールドワーク』三浦耕吉郎共編 世界思想社 2004
  • 『繋がりと排除の社会学』明石書店 2005
  • 『排除と差別の社会学』有斐閣選書 2009
  • 『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』串田秀也共編 世界思想社 2010
  • 『セクシュアリティの多様性と排除』明石書店 (差別と排除の「いま」) 2010
  • 『〈当事者〉をめぐる社会学 調査での出会いを通して』宮内洋共編 北大路書房 2010

翻訳

  • ロバート・E.パーク『実験室としての都市 パーク社会学論文選』町村敬志共編訳 御茶の水書房 1986
  • ケン・プラマー『セクシュアル・ストーリーの時代 語りのポリティクス』桜井厚,小林多寿子共訳 新曜社 1998
  • R.M.エマーソン,R.I.フレッツ,L.L.ショウ『方法としてのフィールドノート 現地取材から物語作成まで』佐藤郁哉,山田富秋共訳 新曜社 1998

参考

  1. ^ れいのるず=秋葉かつえ編『おんなと日本語』有信堂、1993