「高橋久美子 (作家)」の版間の差分
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2021年8月4日 (水) 06:24時点における版
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高橋 久美子 (たかはし くみこ) | |
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![]() 2010年 | |
誕生 |
1982年4月10日(42歳)![]() |
職業 | 作家・作詞家 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
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最終学歴 | 鳴門教育大学卒 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | 小説・詩 |
代表作 |
『思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、』 (2013年) |
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たかはし くみこ 高橋久美子 | |
---|---|
生誕 | 1982年4月10日(42歳) |
出身地 |
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学歴 | 鳴門教育大学卒 |
担当楽器 | ドラムス、コーラス |
活動期間 | 2001年 - 2011年 |
共同作業者 | チャットモンチー(2004年 - 2011年) |
高橋 久美子(たかはし くみこ、1982年4月10日 - )は、日本の作家・作詞家。ロックバンド「チャットモンチー」の元ドラマー。
来歴
愛媛県出身。3人姉妹の次女で、妹は書道家として活動する高橋美佳。
高校生の頃から作詞を始める。鳴門教育大学に入学後軽音楽部に所属し、デイヴ・グロールやティコ・トーレスの影響を受けドラムを始める。また、幼少時から教職に就くのが夢だったため、国語科の教員免許や図書館司書の免許を取得した。その後、同じ軽音楽部に入部してきた福岡晃子と知り合い、チャットモンチーのドラマーとして何回か勧誘されるが、教職への夢を捨てられず、また将来が保障されないミュージシャンという職業への懸念から誘いを断っていた。しかし、福岡から招待されたチャットモンチーのライブに足を運んだ際、アコースティックで演奏していた「橙」に感銘を受け、2003年からチャットモンチーのサポートメンバーとして活動、翌年4月4日に正規メンバーへ昇格した。2005年、メジャーデビューを機に上京。その後はチャットモンチーのドラマーとして活動する傍ら、2009年に画家の白井ゆみ枝らとともに「ヒトノユメ」を発足。詞・絵・建築の展覧会を開催する。2011年の春頃から「音楽に向かっていくパワーがなくなっている」「気持ちを偽りながら曲作りはできない」として脱退を考える。同年9月29日の徳島でのライブをもって正式に脱退。以降は東京カランコロン、ももいろクローバーZ、LAGOONなどへの楽曲提供、cinema staffの「小さな食卓」のショートフィルム脚本、前述の「ヒトノユメ」としての活動、エッセイや絵本・詩集の出版、各種イベントへの出演など作家・作詞家として精力的な活動を続けている。
人物
- 愛称は「クミコン」。チャットモンチーではほかの2人より1学年上であるため、加入当初は橋本絵莉子から「くみこさん」と呼ばれていた。
- 歴史関係の事柄が好きで、特に幕末を好む。最も影響を受けた人物は土方歳三。DVD『チャットモンチー レストラン デザート』では、織田信長の鎧を着て犬山城巡り、という企画を行っている。
- 大学時代はラーメン屋でバイトしていたことがある。
- 2016年に結婚している。結婚式では”ミュージシャンの友達”と共に「バスロマンス」を演奏した。
- 自他ともに認める低血圧。『親知らずを抜いた日は80/50だった』とも。
- 中学・高校と吹奏楽部に所属してクラリネットを担当していたが、元々肺が弱く高校1年生の時から慢性的に肺炎を繰り返すようになりドクターストップが掛かり、止むを得ずパーカッションに転向した経歴を持つ。一方で肺活量は同年代女性の平均よりも高く、またチャットモンチーの3人のうち最高であることが後に判明した。
- 2017年5月17日、『大相撲夏場所』の中継(NHK衛星第1)に和服姿でゲスト出演。
- 英検、漢字能力検定の準2級を取得していると自身が出演していた「ごごラジ!」で話している。
著書
- 詩画集「太陽は宇宙を飛び出した」(2010年、詩: 高橋久美子 / 絵: 白井ゆみ枝)
- 写真詩集「家と砂漠」(2012年、詩・短編小説: 高橋久美子 / 写真: 干田正浩、絶版)
- 歴史詩作本「高橋久美子が行く!第1回 小江戸川越 歴史詩作の旅」(2013年、文・詩: 高橋久美子)
- エッセイ「思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、」(2013年、毎日新聞社刊)
- 写真集・詩作本「ヒトノユメと高橋久美子が行く!」(2013年、文・詩・朗読: 高橋久美子 / 絵: 白井ゆみ枝)
- ミニ絵本「明日のうさぎ」(2015年、文: 高橋久美子 / 絵: 高山裕子)
- 絵本「赤い金魚と赤いとうがらし」(2017年、文: 高橋久美子 / 絵: 福田利之)
- エッセイ「いっぴき」(2018年、ちくま文庫)
- エッセイ「捨てられない物」(2019年)
- 詩画集「今夜 凶暴だから わたし」(2019年、ちいさいミシマ社、文・詩: 高橋久美子 / 絵: 濱愛子)
ラジオ番組
- ごごラジ! (NHKラジオ第1放送 金曜パーソナリティ) 2016年4月 ~ 2018年3月
- うたことば (NHKラジオ第1放送) 2019年4月~2020年3月 (隔週担当)
楽曲提供
※チャットモンチー#ディスコグラフィーも参照。
- 足立佳奈
- 「この夕日は誰かの朝日なんだ」(作詞)
- 泉茉里
- 「わたし」(作詞)
- 上野優華
- 「シナモンティー」「友達ごっこ」(作詞)
- Awesome City Club
- 「Vampire」「エンドロール」(共作詞)
- 大原櫻子
- 「夏のおいしいところだけ」「I am I」「未完成のストーリー」(作詞)
- 乙女新党
- 「雨と涙と乙女とたい焼き」(作詞)
- Kaco
- 「あいそうろう」「たてがみ」「ミーナの水槽」(共作詞)
- カサリンチュ
- 「セーターと三日月」(作詞)
- KANIKAPILA
- 「筑後川」「夏の日の思い出」「トラブルメイカー」「青春の答え合わせ」(作詞)
- コアラモード.
- 「革命前夜」(作詞)[1]
- 私立恵比寿中学
- 「朝顔」「青い青い星の名前」(作詞)
- 四星球
- 「交換日記倶楽部 feat. 高橋久美子」(共作詞)
- SCANDAL
- 「24時プラスの夜明け前」(作詞)
- スピラ・スピカ
- 「スタートダッシュ」(共作詞)
- 住岡梨奈
- 「Hello Yellow!」「マイフレンド」(作詞)
- 「ケセランパサラン」(共作詞)
- たんこぶちん
- 「唇はもっと」「闘うばい!」(作詞)
- たんこぶちん & Primember
- 「蝉時雨ライダーズ」(映画『二度目の夏、二度と会えない君』劇中歌)(作詞)
- でんぱ組.inc
- 「待ちぼうけ銀河ステーション」(作詞)
- 東京カランコロン
- 「泣き虫ファイター」(作詞)
- ばってん少女隊
- 「無敵のビーナス」(作詞)
- 原田知世
- 「銀河絵日記」「2月の雲」「冬のこもりうた」(作詞)
- 番匠谷紗衣
- 「ここにある光」「自分だけの空」(共作詞)
- 布袋寅泰
- 「Parade」(作詞)
- POLU
- 「ミズイロ」「新色」(作詞)
- 前川清
- 「修羅シュシュシュ!」(作詞)
- Machico
- 「1ミリ Symphony」「Do You Believe in Magic?」
- MiChi
- 「STARTING OVER」(日本語部分作詞)
- 「HEART BEAT」(作詞)
- ももいろクローバーZ
- 「空のカーテン」「Sweet Wanderer」(作詞)
- LAGOON
- 「Shout it out!!」「KNOCKED-OUT BOY」(共作詞)
- 「二人がほしかったもの」(作詞)
- ロッカジャポニカ
- 「タンバリン、凛々」(作詞)
- 渡辺美優紀
- 「りんご麗し 実りの季節」(作詞)
- TVアニメ『クラシカロイド』第二シリーズ・第二話劇中歌
- 「無敵のソナタ ~交響曲第7番より~」(作詞)
- イルローザ「マンマローザ」イメージソング
- 「幸せほっぺのマンマローザ」(作詞監修・トータルプロデュース)
出典
外部リンク
- 公式サイト「んふふのふ」
- 高橋久美子 (@kumikon_drum) - X(旧Twitter)