コンテンツにスキップ

「得田之久」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
出典追加「朝日新聞社運営ウェブサイト『好書好日』」
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
{{BLP unsourced|date=2018年9月7日 (金) 15:14 (UTC)}}
{{存命人物の出典皆無|date=2018年9月7日 (金) 15:14 (UTC)}}
'''得田 之久'''(とくだ ゆきひさ、[[1940年]] - )は、日本の[[絵本作家]]。[[神奈川県]][[横浜市]]生まれ。明治学院大学社会学部中退。1才の時に茅ヶ崎市転居。豊かな自然の中で魚を捕まえ虫を追う少年期を過ごす。当時この地は映画のロケーションが盛んで、それをしばしば目撃したのが影響したのか映画好きになり、大学時代はもっぱら映画のシナリオを書く事に熱中。大学3年の時、突然何かに取り憑かれたように絵を描き始め、至光社の武市八十雄に見いだされ絵本を描き始める。その後、[[福音館書店]]の[[松居直]]のアドバイスを受け、昆虫をテーマに絵本を創作。同時に新聞や雑誌にエッセイを執筆。[[童心社]]の稲庭桂子に出会い教育紙芝居を発表。2001年初孫の誕生と共に絵本の文を書き始め現在に至る。<ref>{{Cite book|author=福音館書店母の友編集部|title=絵本作家のアトリエ2|date=2013年4月20日|year=2013|accessdate=|publisher=福音館書店|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>
'''得田 之久'''(とくだ ゆきひさ、[[1940年]] - )は、日本の[[絵本作家]]。[[神奈川県]][[横浜市]]生まれ。明治学院大学社会学部中退。1才の時に茅ヶ崎市転居。豊かな自然の中で魚を捕まえ虫を追う少年期を過ごす。当時この地は映画のロケーションが盛んで、それをしばしば目撃したのが影響したのか映画好きになり、大学時代はもっぱら映画のシナリオを書く事に熱中。大学3年の時、突然何かに取り憑かれたように絵を描き始め、至光社の武市八十雄に見いだされ絵本を描き始める。その後、[[福音館書店]]の[[松居直]]のアドバイスを受け、昆虫をテーマに絵本を創作。同時に新聞や雑誌にエッセイを執筆。[[童心社]]の稲庭桂子に出会い教育紙芝居を発表。2001年初孫の誕生と共に絵本の文を書き始め現在に至る。<ref>{{Cite book|author=福音館書店母の友編集部|title=絵本作家のアトリエ2|date=2013年4月20日|year=2013|accessdate=|publisher=福音館書店|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>



2021年8月4日 (水) 07:42時点における版

得田 之久(とくだ ゆきひさ、1940年 - )は、日本の絵本作家神奈川県横浜市生まれ。明治学院大学社会学部中退。1才の時に茅ヶ崎市転居。豊かな自然の中で魚を捕まえ虫を追う少年期を過ごす。当時この地は映画のロケーションが盛んで、それをしばしば目撃したのが影響したのか映画好きになり、大学時代はもっぱら映画のシナリオを書く事に熱中。大学3年の時、突然何かに取り憑かれたように絵を描き始め、至光社の武市八十雄に見いだされ絵本を描き始める。その後、福音館書店松居直のアドバイスを受け、昆虫をテーマに絵本を創作。同時に新聞や雑誌にエッセイを執筆。童心社の稲庭桂子に出会い教育紙芝居を発表。2001年初孫の誕生と共に絵本の文を書き始め現在に至る。[1]

主な作品

  • 『あわててにげた』「かがくのとも」38号(1972年福音館書店
  • 『みてみよう』「かがくのとも」97号(1977年福音館書店
  • 『むしたちのさくせん』「かがくのとも」325号(1996年福音館書店
  • 『とべかぶとむし』「年少版こどものとも」5号(1977年福音館書店
  • 『ありのであったむし』「年少版こどものとも」17号(1978年、福音館書店)
  • 『とのさまばった』「年少版こどものとも」53号(1981年、福音館書店)
  • 『てんとうむしのとん』「年少版こどものとも」63号(1982年、福音館書店)
  • 『かたつむり』「年少版こどものとも」88号(1984年、福音館書店)
  • 『いろいろなむし』「年少版こどものとも」112号(1986年、福音館書店)
  • 『そこにいるのはだれ?』「年少版こどものとも」136号(1988年、福音館書店)
  • 『かまきりのこどもがうまれた』「年少版こどものとも」170号(1991年、福音館書店)
  • 『むしをさがそう』「年少版こどものとも」185号(1992年、福音館書店)
  • 『おかしいなおかしいね』「年少版こどものとも」233号(1996年、福音館書店)
  • 『ちがうのどれかな』「年少版こどものとも」253号(1998年、福音館書店)

ほか多数。

脚注

  1. ^ 福音館書店母の友編集部 (2013年4月20日). 絵本作家のアトリエ2. 福音館書店 

2. 2019年10月28日、朝日新聞社運営ウェブサイト「好書好日」にインタビュー記事掲載。 https://book.asahi.com/article/12817776