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2021年8月4日 (水) 14:39時点における版
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西川 箕乃助（にしかわ みのすけ、1960年2月1日 - ）は、日本舞踊家。本名、西川均[1]。
経歴
1960年2月1日、日本舞踊西川流 十世宗家 西川扇藏の長男として東京都港区六本木に生まれる。3歳で「かつを売り」で初舞台(東横ホール)。早稲田大学高等学院を経て1984年早稲田大学第一文学部演劇専修を卒業。
1987年から1989年までロンドンSOASにて語学研修、LABAN CENTERにてモダンダンス、舞踊理論など学ぶ。1993年歌舞伎座に於ける西川会で五代目 西川箕乃助を襲名。最も古い流派の一つである西川流の後継者として西川流に伝わる古典作品の継承と父である十世宗家扇藏振付作品を上演している。自身の振付作品も多数発表している。
2009年に同世代の日本舞踊家 花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎と共に五耀會を結成し、舞台芸術としての日本舞踊を標榜し活動している日本舞踊家としての活動の他、NHK大河ドラマの所作指導として2001年以来、多くの作品に携わっている[要出典]。宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団にも振付として参加。
2018年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 2021年、日本芸術院賞受賞。
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』（読売新聞東京本社、2016年）p.517
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