コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

日本芸術院賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本芸術院賞(にほん げいじゅついん しょう、旧字体:日本藝術院賞)は、日本芸術院がその会員以外の者に授与する賞のひとつ。卓越した芸術作品を作成した者または芸術の進歩に貢献した者に対して授与される。戦前は帝國藝術院賞(ていこく げいじゅついん しょう)といった。

日本芸術院会員からの推薦者の中から委員会を経て選考される。

昭和16年度にあたる1942年昭和17年)の第1回から、第二次世界大戦の末期と直後(1945年 - 1947年)を除いて毎年授与されている。昭和24年度にあたる1950年(昭和25年)からは受賞者が増えたことから、以後は毎年の受賞者の中でも特に選ばれた者に対して「恩賜賞」を授与するようになった。

恩賜賞と共に皇室の下賜金で賄われており、受賞者には賞状・賞牌・賞金が贈呈される。 授賞式は、天皇皇后行幸啓を仰ぎ、毎年6月に挙行される。

日本芸術院賞を受けると後日、日本芸術院会員に推される運びとなっている。ただし日本芸術院会員は終身制で定員120と定められているため、芸術院会員に就任していない場合や、就任までの期間が10年以上の長期に渡る場合がある。

受賞者

[編集]

以下一覧中、「」は恩賜賞、名跡は受賞時のもの。名の後にはそれぞれの専門分野、または日本藝術院賞受賞の根拠となった作品や理由を添えた。

第一部(美術)

[編集]

日本画

[編集]
  • 1943年 島田墨仙(しまだ ぼくせん)山鹿素行先生』
  • 1948年 伊東深水(いとう しんすい) 『鏡』
  • 1951年 徳岡神泉(とくおか しんせん) 『鯉』
  • 1953年 児玉希望(こだま きぼう) 『室内』
  • 1954年 金島桂華(かなしま けいか) 『冬田』
  • 1955年 橋本明治(はしもと めいじ)まり千代像』
  • 1956年 東山魁夷(ひがしやま かいい) 『光昏』
  • 1956年 山口華楊(やまぐち かよう) 『仔馬』
  • 1957年 杉山寧(すぎやま やすし) 『孔雀』
  • 1958年 森白甫(もり はくほ) 『花』
  • 1958年 菅楯彦(すが たてひこ) 長年の日本画活動とその業績
  • 1958年 望月春江(もちづき しゅんこう) 『蓮』
  • 1959年 加藤栄三(かとう えいぞう) 『空』
  • 1959年 森田沙伊(もりた さい) 『少年』
  • 1960年 高山辰雄(たかやま たつお) 『白翳』
  • 1960年 池田遥邨(いけだ ようそん) 『波』
  • 1960年 郷倉千靱(ごうくら せんじん) 『山霧』
  • 1961年 川崎小虎(かわさき しょうこ) 日本画壇に尽した業績
  • 1961年 岩田正巳(いわた まさみ) 『石仏』
  • 1961年 矢野橋村(やの きょうそん) 『錦楓』
  • 1961年 西山英雄(にしやま ひでお) 『天壇』
  • 1962年 榊原紫峰(さかきばら しほう) 日本画壇に尽した業績
  • 1962年 小倉遊亀(おぐら ゆき) 『母子』
  • 1962年 三輪晁勢(みわ ちょうせい) 『朱柱』
  • 1963年 奥田元宋(おくだ げんそう) 『磐梯』
  • 1963年 山田申吾(やまだ しんご) 『嶺』
  • 1964年 山本丘人(やまもと きゅうじん) 『異郷落日』
  • 1965年 濱田觀(はまだ かん) 『彩池』
  • 1965年 麻田辨自(あさだ べんじ) 『潮騒』
  • 1966年 中村貞以(なかむら ていい) 『シャム猫と青衣の女』
  • 1966年 山本倉丘(やまもと そうきゅう) 『たそがれ』
  • 1967年 上村松篁(うえむら しょうこう) 『樹下幽禽』
  • 1967年 佐藤太清(さとう たいせい) 『風騒』
  • 1968年 伊東万燿(いとう まんよう) 『踊る』
  • 1969年 三谷十糸子(みたに としこ) 『高原の朝』
  • 1970年 寺島紫明(てらしま しめい) 『舞妓』
  • 1971年 吉岡堅二(よしおか けんじ) 『奈良の鹿』
  • 1972年 岩橋英遠(いわはし えいえん) 『鳴門』
  • 1973年 大山忠作(おおやま ちゅうさく) 『五百羅漢』
  • 1974年 猪原大華(いのはら たいか) 『清明』
  • 1975年 片岡球子(かたおか たまこ) 『面構(鳥文斎栄之)』
  • 1976年 川本末雄(かわもと すえお) 『春の流れ』
  • 1977年 加藤東一(かとう とういち) 『女人』
  • 1978年 浦田正夫(うらた まさお) 『松』
  • 1979年 松尾敏男(まつお としお) 『サルナート想』
  • 1980年 濵田臺兒(はまだ たいじ) 『女辯護士』
  • 1981年 加倉井和夫(かくらい かずお) 『青苑』
  • 1982年 吉田善彦(よしだ よしひこ) 『春雪妙義』
  • 1984年 福王寺法林(ふくおうじ ほうりん) 『ヒマラヤの花』
  • 1985年 村山徑(むらやま けい) 『冠』
  • 1986年 関主税(せき ちから) 『野』
  • 1987年 堂本元次(どうもと もとつぐ) 『懸空寺』
  • 1988年 鈴木竹柏(すずき ちくはく) 『気』
  • 1989年 佐藤圀夫(さとう くにお) 『月明』
  • 1990年 郷倉和子(ごうくら かずこ) 『静日』
  • 1991年 稗田一穂(ひえだ かずほ) 『月影の道』
  • 1992年 山岸純(やまぎし じゅん) 『樹歌』
  • 1993年 岩澤重夫(いわさわ しげお) 『渓韻』
  • 1994年 白鳥映雪(しらとり えいせつ) 『菊慈童』
  • 1995年 上村淳之(うえむら あつし) 『雁金』
  • 1997年 中路融人(なかじ ゆうじん) 『映象』
  • 2000年 那波多目功一(なばため こういち) 『富貴譜』
  • 2001年 福王寺一彦(ふくおうじ かずひこ) 『月の耀く夜に 三』
  • 2003年 岩倉寿(いわくら ひさし) 『南の窓』
  • 2004年 宇佐美江中(うさみ こうちゅう) 『暮れゆく函館』
  • 2005年 川崎春彦(かわさき はるひこ) 『朝明けの湖』
  • 2006年 福田千惠(ふくだ せんけい) 『ピアニスト』
  • 2007年 土屋礼一(つちや れいいち) 『軍鶏』
  • 2008年 清水達三(しみず たつぞう) 『翠響』
  • 2011年 山崎隆夫(やまざき たかお) 『海煌』
  • 2013年 能島和明(のうじま かずあき) 『鐘巻』
  • 2016年 後藤純男(ごとう すみお) 『大和の雪』
  • 2017年 西田俊英(にしだ しゅんえい) 『森の住人』
  • 2018年 田渕俊夫(たぶち としお)『渦潮』
  • 2020年 村居正之(むらい まさゆき)『月照』
  • 2021年 千住博(せんじゅ ひろし)『瀧図』
  • 2024年 大矢紀(おおや のり)『北の神山』

洋画

[編集]
  • 1942年 小磯良平(こいそ りょうへい) 『娘子関を征く』
  • 1943年 宮本三郎(みやもと さぶろう)山下 パーシルバル両司令官会見図』
  • 1950年 鍋井克之(なべい かつゆき) 『朝の勝浦港』
  • 1951年 三宅克己(みやけ こっき)
  • 1951年 寺内万治郎(てらうち まんじろう) 『横臥裸婦』
  • 1952年 白滝幾之助(しらたき いくのすけ) 日本洋画会に尽した功績
  • 1952年 中山巍(なかやま たかし)マチス礼讃』
  • 1953年 石川寅治(いしかわ とらじ) 永年の画業
  • 1954年 小絲源太郎(こいと げんたろう) 『春雪』
  • 1956年 鬼頭鍋三郎(きとう なべさぶろう) 『アトリエにて』
  • 1957年 鈴木千久馬(すずき ちくま) 『てっせん』
  • 1957年 東郷青児(とうごう せいじ) 壁画『創生の歌』
  • 1958年 中野和高(なかの かずたか) 『少女』
  • 1959年 木村荘八(きむら しょうはち) 『東京繁昌記』
  • 1959年 小山敬三(こやま けいぞう) 『初夏の白鷺城』
  • 1959年 林武(はやし たけし) 林武回顧新作展
  • 1960年 大久保作次郎(おおくぼ さくじろう) 『市場の魚店』
  • 1960年 鈴木信太郎(すずき しんたろう) 鈴木信太郎油絵展
  • 1961年 新道繁(しんどう しげる) 『松』
  • 1961年 田崎広助(たざき ひろすけ) 『初夏の阿蘇山』『朝やけの大山』
  • 1962年 耳野卯三郎(みみの うさぶろう) 『静物』
  • 1963年 田村一男(たむら かずお) 『梅雨高原』
  • 1963年 中村琢二(なかむら たくじ) 『画室の女』『男の像』
  • 1964年 中川紀元(なかがわ きげん) 永年にわたる芸術上の功績
  • 1964年 岡鹿之助(おか しかのすけ) 回顧展作品並びに多年にわたる業績
  • 1965年 吉井淳二(よしい じゅんじ) 『水汲』
  • 1966年 池部鈞(いけべ ひとし) 永年にわたり洋画界に尽した業績
  • 1966年 井手宣通(いで のぶみち) 『千人行列』
  • 1967年 島村三七雄(しまむら みなお) 『巽橋』
  • 1968年 佐竹徳(さたけ とく) 『オリーブと海』
  • 1968年 服部正一郎(はっとり しょういちろう) 『水郷』
  • 1969年 黒田重太郎(くろだ じゅうたろう) 永年にわたり美術界につくした業績に対し
  • 1969年 中村善策(なかむら ぜんさく) 『張碓のカムイコタン』
  • 1970年 小堀進(こぼり すすむ) 『初秋』
  • 1970年 森田茂(もりた しげる) 『黒川能』
  • 1971年 高光一也(たかみつ かずや) 『緑の服』
  • 1972年 高田誠(たかだ まこと) 『残雪暮色』
  • 1973年 野村守夫(のむら もりお) 『丘にある街』
  • 1976年 岡田又三郎(おかだ またさぶろう) 『ともしび』
  • 1977年 伊藤清永(いとう きよなが) 『曙光』
  • 1979年 宮永岳彦(みやなが たけひこ) 『鵬』
  • 1980年 西山真一(にしやま しんいち) 『六月の頃』
  • 1981年 楢原健三(ならはら けんぞう) 『漁港夜景』
  • 1982年 菅野矢一(すがの やいち) 『くるゝ蔵王』
  • 1984年 寺田竹雄(てらだ たけお) 『朝の港』
  • 1985年 渡辺武夫(わたなべ たけお) 『シャンパアニュの丘』
  • 1986年 廣瀬功(ひろせ こう) 『高原の秋』
  • 1988年 大内田茂士(おおうちだ しげし) 『卓上』
  • 1990年 鶴岡義雄(つるおか よしお) 『舞妓と見習いさん』
  • 1991年 國領經郎(こくりょう つねろう) 『呼』
  • 1992年 平松譲(ひらまつ ゆずる) 『TOKYO』
  • 1993年 藤本東一良(ふじもと とういちりょう) 『展望台のユーカリ』
  • 1994年 芝田米三(しばた よねぞう) 『楽聖讃歌』
  • 1995年 織田廣喜(おだ ひろき) 『夕やけ空の風景』
  • 1996年 奥谷博(おくたに ひろし) 『月露』
  • 1997年 寺島龍一(てらしま りゅういち) 『アンダルシア讃』
  • 1998年 中山忠彦(なかやま ただひこ) 『黒扇』
  • 1999年 島田章三(しまだ しょうぞう) 『駅の人たち』
  • 2000年 庄司榮吉(しょうじ えいきち) 『聴音』
  • 2001年 絹谷幸二(きぬたに こうじ) 『蒼穹夢譚』
  • 2002年 淸原啓一(きよはら けいいち) 『花園の遊鶏』
  • 2003年 塗師祥一郎(ぬし しょういちろう) 『春を待つ山間』
  • 2004年 山本貞(やまもと てい) 『少年のいる夏』
  • 2005年 寺坂公雄(てらさか ただお) 『アクロポリスへの道』
  • 2006年 村田省蔵(むらた しょうぞう) 『春耕』
  • 2007年 大津英敏(おおつ えいびん) 『朝暘巴里』
  • 2008年 藤森兼明(ふじもり かねあき) 『アドレーション サンビターレ』
  • 2009年 藪野健(やぶの けん) 『ある日アッシジの丘で』
  • 2010年 山本文彦(やまもと ふみひこ) 『樹想』
  • 2012年 池口史子(いけぐち ちかこ) 『深まる秋』
  • 2013年 佐藤哲(さとう てつ) 『夏の終り』
  • 2015年 馬越陽子(まこし ようこ) 『人間の大河-いのち舞う・不死の愛-』[1]
  • 2017年 根岸右司(ねぎし ゆうじ) 『古潭風声』
  • 2018年 湯山俊久(ゆやま としひさ) 『l’Aube(夜明け)』
  • 2023年 小灘一紀(こなだ いっき) 『伊邪那岐命の悲しみ』
  • 2024年 町田博文(まちだ ひろぶみ)『雪はれる』

彫塑

[編集]
  • 1943年 古賀忠雄(こが ただお) 『建つ大東亜』
  • 1950年 吉田三郎(よしだ さぶろう) 『男立像』
  • 1952年 加藤顕清(かとう けんせい) 『人間像』
  • 1953年 澤田政廣(さわだ せいこう) 『三華』
  • 1954年 清水多嘉示(しみず たかし) 『青年像』
  • 1955年 橋本朝秀(はしもと ちょうしゅう) 『華厳』
  • 1957年 雨宮治郎(あめのみや じろう) 『健人』
  • 1958年 松田尚之(まつだ なおゆき) 『女性』
  • 1961年 堀進二(ほり しんじ) 『人海』
  • 1963年 中川清(なかがわ きよし) 『あるく』
  • 1963年 大内青圃(おおうち せいほ) 『多羅菩薩』
  • 1966年 円鍔勝三(えんつば かつぞう) 『旅情』
  • 1966年 藤野舜正(ふじの しゅんせい) 『光は大空より』
  • 1968年 北村治禧(きたむら はるよし) 『光る波』
  • 1970年 晝間弘(ひるま ひろし) 『穹』
  • 1971年 水船六洲(みずふね ろくしゅう) 『紡ぎ唄』
  • 1972年 富永直樹(とみなが なおき) 『新風』
  • 1973年 進藤武松(しんどう たけまつ) 『薫風』
  • 1974年 木下繁(きのした しげる) 『裸婦』
  • 1975年 分部順治(わけべ じゅんじ) 『瞭』
  • 1977年 淀井敏夫(よどい としお) 『ローマの公園』
  • 1979年 三坂耿一郎(みさか こういちろう) 『壺中天』
  • 1980年 佐藤助雄(さとう すけお) 『振向く』
  • 1981年 野々村一男(ののむら かずお) 『物とのはざま』
  • 1982年 伊藤五百亀(いとう いおき) 『渚』
  • 1985年 小森邦夫(こもり くにお) 『青春譜』
  • 1986年 高橋剛(たかはし ごう) 『稽古場の踊り子』
  • 1987年 中村博直(なかむら ひろなお) 『静秋』
  • 1988年 中村晋也(なかむら しんや) 『朝の祈り』
  • 1990年 雨宮敬子(あめのみや けいこ) 『想秋』
  • 1991年 長江録弥(ながえ ろくや) 『砂丘』
  • 1992年 柴田鋼造(しばた こうぞう) 『香雲』
  • 1994年 吉田鎮雄(よしだ しずお) 『遊憩』
  • 1996年 橋本堅太郎(はしもと けんたろう) 『竹園生』
  • 1997年 雨宮淳(あめのみや あつし) 『韻』
  • 1998年 川﨑普照(かわさき ひろてる) 『大地』
  • 1999年 山田良定(やまだ りょうじょう) 『開幕の刻』
  • 2002年 蛭田二郎(ひるた じろう) 『告知 2001―』
  • 2003年 澄川喜一(すみかわ きいち) 『そりのあるかたち2002』
  • 2004年 山本眞輔(やまもと しんすけ) 『生生流転』
  • 2005年 能島征二(のうじま せいじ) 『慈愛 こもれび』
  • 2006年 市村緑郎(いちむら ろくろう) 『間』
  • 2007年 瀬戸剛(せと ごう) 『エチュード』
  • 2008年 神戸峰男(かんべ みねお) 『朝』
  • 2009年 宮瀬富之(みやせ とみゆき) 『源氏物語絵巻に想う』
  • 2012年 吉野毅(よしの たけし) 『夏の終り'11』
  • 2016年 山田朝彦(やまだ ともひこ) 『朝の響き』
  • 2019年 池川直(いけがわ すなお) 『時の旅人』
  • 2023年 桒山賀行(くわやま がこう) 『過ぎし日』

工芸

[編集]
  • 1943年 吉田源十郎(よしだ げんじゅうろう) 蒔絵『梅蒔絵飾棚』
  • 1950年 小場恒吉(おば つねきち) 日本紋様の研究
  • 1951年 岩田藤七(いわた とうしち) 硝子『光の美』
  • 1952年 山鹿清華(やまが せいか) 手織錦『無心壁掛』
  • 1953年 香取正彦(かとり まさひこ) 鋳金『攀竜壺』
  • 1954年 沼田一雅(ぬまた いちが) 陶彫
  • 1954年 山崎覚太郎(やまざき かくたろう) 漆芸『三曲衝立』
  • 1954年 楠部彌弌(くすべ やいち) 陶芸「花瓶『慶夏』」
  • 1955年 杉浦非水(すぎうら ひすい) 図案
  • 1955年 内藤春治(ないとう はるじ) 鋳金『青銅花瓶』
  • 1956年 初代龍村平蔵(しょだい たつむら へいぞう) 染織工芸に対する功績
  • 1956年 六代目清水六兵衛(ろくだいめ きよみず ろくべえ) 陶磁『玄窯叢花瓶』
  • 1956年 三井義夫(みつい よしお) 彫金『彫金象嵌花瓶』
  • 1957年 宮之原謙(みやのはら けん) 陶芸『陶製花瓶(空)』
  • 1958年 山室百世(やまむろ ひゃくせい) 鋳金『鋳銅平足・壺』
  • 1959年 三代目井上良斎(さんだいめ いのうえ りょうさい) 陶芸『丸文平皿』
  • 1959年 大須賀喬(おおすが たかし) 彫金『金彩透彫飾皿』
  • 1960年 各務鉱三(かがみ こうぞう) 硝子『クリスタル硝子鉢』
  • 1960年 岸本景春(きしもと けいしゅん) 刺繍『湖面の影』
  • 1961年 佐治賢使(さじ ただし) 漆芸「漆工屏風『都会』」
  • 1961年 皆川月華(みながわ げっか) 染織「染彩『濤』」
  • 1962年 蓮田修吾郎(はすだ しゅうごろう) 鋳金『森の鳴動』
  • 1962年 山脇洋二(やまわき ようじ) 彫金『游砂』
  • 1963年 河村蜻山(かわむら せいざん) 陶芸、帝展・文展・日展に出品して工芸界に尽した業績に対し
  • 1963年 番浦省吾(ばんうら しょうご) 漆芸『象潮』
  • 1963年 森野嘉光(もりの かこう) 陶芸『塩釉三足花瓶』
  • 1964年 辻光典(つじ みつすけ) 漆芸『雲連作の六、クノサス』
  • 1965年 髙橋節郎(たかはし せつろう) 漆芸『化石譜』
  • 1966年 帖佐美行(ちょうさ よしゆき) 彫金『夜光双想』
  • 1967年 浅見隆三(あさみ りゅうぞう) 磁器『爽』
  • 1968年 北出塔次郎(きたで とうじろう) 陶芸『胡砂の旅』
  • 1968年 安原喜明(やすはら きめい) 陶芸『火石器花挿』
  • 1969年 般若侑弘(はんにゃ ゆうこう) 染色『青い朝連作』
  • 1970年 海野建夫(うんの たけお) 彫金『雨もよい』
  • 1971年 吉賀大眉(よしか たいび) 陶芸『連作暁雲』
  • 1973年 佐野猛夫(さの たけお) 染色『噴煙の島』
  • 1980年 新開寛山(しんかい かんざん) 陶芸『玄鳥』
  • 1981年 浅蔵五十吉(あさくら いそきち) 陶芸『色絵磁器佐渡の印象飾皿』
  • 1982年 岩田久利(いわた ひさとし) 硝子『聖華』
  • 1983年 大久保婦久子(おおくぼ ふくこ) 皮革『神話』
  • 1984年 十三代目中里太郎右衛門(じゅうさんだいめ なかざと たろうえもん) 陶芸『叩き唐津手付瓶』
  • 1985年 大樋年朗(おおひと しろう) 陶芸「花三島飾壺『峙つ』」
  • 1986年 折原久佐ヱ門(おりはら きゅうざえもん) 金工『祀跡』
  • 1988年 三谷吾一(みたに ごいち) 沈金『潮風』
  • 1989年 藤田喬平(ふじた きょうへい) 硝子『春に舞う』
  • 1990年 奥田小由女(おくだ さゆめ) 人形『炎心』
  • 1991年 青木龍山(あおき りゅうざん) 陶芸『胡沙の舞』
  • 1992年 永井鐵太郎(ながい てつたろう) 金工『うつわ・その六』
  • 1993年 中井貞次(なかい ていじ) 染色『原生雨林』
  • 1994年 井波唯志(いなみ ただし) 漆芸『晴礁』
  • 1996年 大塩正義(おおしお まさよし) 陶芸『樹相』
  • 1997年 河合誓徳(かわい せいとく) 陶芸『行雲』
  • 1998年 今井政之(いまい まさゆき) 陶芸『赫窯雙蟹』
  • 1999年 西本瑛泉(にしもと えいせん) 陶芸玄窯縄文譜『黎明』
  • 2000年 吉賀将夫(よしか はたお) 陶芸「萩釉広口大器『曜99・海』」
  • 2001年 川尻一寛(かわじり いっかん) 陶芸『豊穣』
  • 2003年 大角勲(おおかど いさお) 鋳金『天地守道(生)』
  • 2004年 伊藤裕司(いとう ひろし) 漆芸『スサノオ聚抄』
  • 2006年 原益夫(はら ますお) 鋳金『エンドレス』
  • 2007年 森野泰明(もりの たいめい) 陶芸『大地』
  • 2010年 武腰敏昭(たけごし としあき) 陶芸『湖畔・彩釉花器』
  • 2012年 宮田亮平(みやた りょうへい) 彫金『シュプリンゲン「翔」』
  • 2013年 寺池静人(てらいけ しずと) 陶芸『富貴想』
  • 2016年 春山文典(はるやま ふみのり) 彫金『宙の河』
  • 2018年 三田村有純(みたむら ありすみ)漆芸『月の光 その先に』
  • 2019年 並木恒延(なみき つねのぶ)漆芸『月出ずる』
  • 2021年 相武常雄(あいむ つねお)鋳金『2020の祈り』
  • 2023年 大樋年雄(おおひ としお)『モニュメント・クリフ』
  • 2024年 山岸大成(やまぎし たいせい)『神々の座 綿津見』

[編集]

建築

[編集]

第二部(文芸)

[編集]

小説・戯曲

[編集]
  • 1950年 大佛次郎(おさらぎ じろう) 『帰郷』( → 1960年会員)
  • 1951年 小川未明(おがわ みめい)[12]( → 1954年会員)
  • 1952年 川端康成(かわばた やすなり) ( → 1953年会員)
  • 1955年 坪田譲治(つぼた じょうじ) 『坪田譲治全集』[13]( → 1964年会員)
  • 1956年 井伏鱒二(いぶせ ますじ) 『漂民宇三郎』( → 1960年会員)
  • 1957年 幸田文(こうだ あや)流れる( → 1976年会員)
  • 1959年 井上靖(いのうえ やすし)氷壁( → 1964年会員)
  • 1960年 火野葦平(ひの あしへい) 『革命前夜』その他生前の業績※没後受賞[14]
  • 1961年 石川淳(いしかわ じゅん)[15] ( → 1964年会員)
  • 1963年 獅子文六(しし ぶんろく) ( → 1964年会員)
  • 1966年 中山義秀(なかやま ぎしゅう) 『咲庵』など[16]( → 1967年会員)
  • 1966年 永井龍男(ながい たつお) 『一個その他』など[16]( → 1969年会員)
  • 1967年 伊藤整(いとう せい)[17] ( → 1968年会員)
  • 1968年 網野菊(あみの きく)[18]( → 1969年会員)
  • 1969年 芹沢光治良(せりざわ こうじろう)『人間の運命』[19]( → 1970年会員)
  • 1972年 平林たい子(ひらばやし たいこ) ※没後受賞[20]
  • 1972年 宇野千代(うの ちよ) ( → 1972年会員)
  • 1973年 庄野潤三(しょうの じゅんぞう) ( → 1978年会員)
  • 1975年 中里恒子(なかざと つねこ) 『わが庵』など[21] ( → 1983年会員)
  • 1976年 司馬遼太郎(しば りょうたろう)空海の風景』( → 1981年会員)
  • 1976年 安岡章太郎(やすおか しょうたろう) ( → 1976年会員)
  • 1977年 戸板康二(といた やすじ) ( → 1991年会員)
  • 1977年 海音寺潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)
  • 1979年 阿川弘之(あがわ ひろゆき) ( → 1979年会員)
  • 1979年 遠藤周作(えんどう しゅうさく) ( → 1981年会員)
  • 1979年 吉行淳之介(よしゆき じゅんのすけ) ( → 1981年会員)
  • 1980年 田中千禾夫(たなか ちかお) ( → 1981年会員)
  • 1981年 島尾敏雄(しまお としお)
  • 1982年 芝木好子(しばき よしこ)[22] ( → 1983年会員)
  • 1982年 野口冨士男(のぐち ふじお) ( → 1987年会員)
  • 1982年 小島信夫(こじま のぶお) ( → 1989年会員)
  • 1984年 河野多惠子(こうの たえこ) ( → 1989年会員)
  • 1986年 水上勉(みずかみ つとむ) ( → 1988年会員)
  • 1987年 三浦朱門( みうら しゅもん) ( → 1987年会員)
  • 1987年 吉村昭(よしむら あきら) ( → 1997年会員)
  • 1988年 八木義徳(やぎ よしのり) ( → 1989年会員)
  • 1989年 阪田寛夫(さかた ひろお) ( → 1990年会員)
  • 1993年 曾野綾子(その あやこ) ( → 1993年会員)
  • 1993年 石井桃子(いしい ももこ)[10]( → 1997年会員)
  • 1994年 竹西寛子(たけにし ひろこ) 作家・評論家としての業績 ( → 1994年会員)
  • 1995年 陳舜臣(ちん しゅんしん) 作家としての業績 ( → 1996年会員)
  • 1998年 大原富枝(おおはら とみえ)[23] ( → 1998年会員)
  • 1998年 堀田善衞(ほった よしえ)[23]
  • 1999年 加賀乙彦(かが おとひこ)高山右近( → 2000年会員)
  • 2000年 小川国夫(おがわ くにお) ( → 2005年会員)
  • 2000年 黒井千次(くろい せんじ) ( → 2000年会員)
  • 2000年 日野啓三(ひの けいぞう) ( → 2000年会員)
  • 2001年 伊藤桂一(いとう けいいち) 長年にわたる小説と詩の業績 ( → 2001年会員)
  • 2003年 津村節子(つむら せつこ) ( → 2003年会員)
  • 2004年 中野孝次(なかの こうじ) 『風の良寛』『中野孝次作品(全十巻)』『ローマの哲人セネカの言葉』
  • 2004年 富岡多惠子(とみおか たえこ) 文学から映像分野にまでわたる幅広い創造活動の業績( → 2008年会員)
  • 2006年 辻井喬(つじい たかし) 近作をはじめとする小説群の旺盛な創作活動に対し( → 2007年会員)
  • 2007年 三木卓(みき たく) 文学の諸分野での長年の功績( → 2007年会員)
  • 2009年 井上ひさし(いのうえ ひさし) 戯曲を中心とする広い領域における長年の業績( → 2009年会員)
  • 2011年 山崎正和(やまざき まさかず) 戯曲、評論の長年の業績( → 2011年会員)
  • 2016年 辻原登(つじはら のぼる) 多年にわたる文学的業績
  • 2017年 髙樹のぶ子(たかぎ のぶこ) 様々な類型の人間関係の機微を緻密に考察し,豊かな物語性を織りこんだ小説を造型した業績に対し
  • 2019年 松浦寿輝(まつうら ひさき) 小説、詩、評論など多くの領域において、高度の水準に達した作品を創造し続けた業績
  • 2022年 筒井康隆 (つつい やすたか)SF作品から純文学作品まで幅広い創作活動による傑出した文学的業績に対し
  • 2023年 小川洋子(おがわ ようこ) 精力的にユニークな小説世界を生み出し、それを発展させてきた文学的業績に対し
  • 2024年 多和田葉子(たわだ ようこ) 小説を中心とする多年にわたる文学的業績に対し
  • 2024年 桐野夏生(きりの なつお) ミステリーから純文学作品まで幅広い創作活動による傑出した文学的業績に対し

詩歌

[編集]
  • 1942年 高村光太郎(たかむら こうたろう) 詩集『道程』 ( → 1953年会員に推されるが辞退)
  • 1942年 川田順(かわだ じゅん) 歌文集『国初聖蹟歌』歌集『鷲』 ( → 1963年会員)
  • 1948年 折口信夫(おりくち しのぶ) 詩集『古代感愛集』
  • 1949年 半田良平(はんだ りょうへい) 詩集『幸木』※没後受賞[24]
  • 1951年 尾山篤二郎(おやま とくじろう) [12]
  • 1953年 三好達治(みよし たつじ) 『駱駝の瘤にまたがつて』『午後の夢』 ( → 1963年会員)
  • 1953年 土屋文明(つちや ぶんめい)『万葉集私注』[3]( → 1962年会員)
  • 1953年 服部担風(はっとり たんぷう)『担風詩集』[3]
  • 1958年 川路柳虹(かわじ りゅうこう) 詩集『波』など[25]
  • 1964年 水原秋桜子(みずはら しゅうおうし) ( → 1966年会員)
  • 1971年 富安風生(とみやす ふうせい) ( → 1971年会員)
  • 1977年 宮柊二(みや しゅうじ) ( → 1983年会員)
  • 1980年 佐藤佐太郎(さとう さたろう) ( → 1983年会員)
  • 1981年 飯田龍太(いいだ りゅうた) ( → 1984年会員)
  • 1983年 木俣修(きまた おさむ) 歌人としての業績[26]
  • 1984年 中村草田男(なかむら くさたお) 俳人としての業績※没後受賞[27]
  • 1984年 中村汀女(なかむら ていじょ)[27]
  • 1987年 山口誓子(やまぐち せいし)
  • 1987年 上田三四二(うえだ みよじ) 短歌と文学上の業績
  • 1994年 那珂太郎(なか たろう) ( → 1994年会員)
  • 1995年 大岡信(おおおか まこと) ( → 1995年会員)
  • 1995年 清岡卓行(きよおか たかゆき) 詩・小説・評論にわたる作家としての業績[28] ( → 1996年会員)
  • 1997年 森澄雄(もり すみお) 俳人としての業績 ( → 1997年会員)
  • 1998年 岡野弘彦(おかの ひろひこ) ( → 1998年会員)
  • 1998年 田村隆一(たむら りゅういち)[23]
  • 1999年 伊藤信吉 (いとうしんきち)[29]
  • 2003年 馬場あき子(ばば あきこ) ( → 2003年会員)
  • 2003年 まど・みちお
  • 2003年 金子兜太(かねこ とうた) ( → 2005年会員)
  • 2005年 前登志夫(まえ としお) 歌集『鳥総立』(とぶさだて)( → 2005年会員)
  • 2015年 吉増剛造(よします ごうぞう)[1]( → 2015年会員)
  • 2015年 鷹羽狩行(たかは しゅぎょう)[1]( → 2015年会員)
  • 2016年 宇多喜代子(うだ きよこ)
  • 2019年 荒川洋治(あらかわ ようじ)
  • 2023年 藤井貞和(ふじい さだかず) 『よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。』

評論・翻訳

[編集]
  • 1943年 野口米次郎(のぐち よねじろう) 『芸術殿』
  • 1950年 山内義雄(やまうち よしお) 『チボー家の人びと』( → 1966年会員)
  • 1951年 小林秀雄(こばやし ひでお) [12]『小林秀雄全集』( → 1960年会員)
  • 1952年 日夏耿之介(ひなつ こうのすけ) 『明治浪漫文学史』『日夏耿之介全詩集』[30]
  • 1953年 石川欣一(いしかわ きんいち) 翻訳『花ひらくニューイングランド』[3]
  • 1954年 小宮豊隆(こみや とよたか)
  • 1955年 鈴木信太郎(すずき しんたろう)
  • 1956年 昇曙夢(のぼり しょむ) 『ロシヤ・ソヴェト文学史』[31]
  • 1957年 折口信夫(おりくち しのぶ) 『折口信夫全集』※没後受賞[4]
  • 1957年 和田芳恵(わだ よしえ)一葉の日記』
  • 1958年 新関良三(にいぜき りょうぞう) 評論『ギリシャ・ローマ演劇史』[25]
  • 1959年 吉田精一(よしだ せいいち) 『自然主義の研究』
  • 1961年 河上徹太郎(かわかみ てつたろう) ( → 1963年会員)
  • 1963年 福原麟太郎(ふくはら りんたろう) 英文学を基盤とする随筆一般 ( → 1964年会員)
  • 1964年 亀井勝一郎(かめい かついちろう) ( → 1966年会員)
  • 1966年 舟木重信(ふなき しげのぶ) 『詩人ハイネ・生活と作品』
  • 1966年 山本健吉(やまもと けんきち) ( → 1969年会員)
  • 1967年 三宅周太郎(みやけ しゅうたろう) 長年にわたる演劇研究および批評の業績 ※没後受賞[17]
  • 1967年 中村光夫(なかむら みつお) ( → 1970年会員)
  • 1969年 高橋健二(たかはし けんじ) ( → 1973年会員)
  • 1971年 唐木順三(からき じゅんぞう)
  • 1973年 中村白葉(なかむら はくよう) ロシア文学の翻訳と紹介[32]
  • 1976年 江藤淳(えとう じゅん) ( → 1991年会員)
  • 1977年 平野謙(ひらの けん) 評論家としての業績[33]
  • 1981年 福田恆存(ふくだ つねあり) ( → 1981年会員)
  • 1981年 生島遼一(いくしま りょういち)
  • 1982年 佐伯彰一(さえき しょういち) ( → 1988年会員)
  • 1984年 磯田光一(いそだ こういち)
  • 1986年 富士川英郎(ふじかわ ひでお) ( → 1989年会員)
  • 1990年 新庄嘉章(しんじょう よしあきら) フランス文学の名作を正確で流麗な翻訳で紹介[34] ( → 1990年会員)
  • 1991年 佐藤朔(さとう さく) フランス近現代文学などの評論・翻訳家としての業績 ( → 1991年会員)
  • 1997年 高橋英夫(たかはし ひでお) 評論家としての業績 ( → 1997年会員)
  • 2000年 河竹登志夫(かわたけ としお) 『河竹登志夫歌舞伎論集』
  • 2000年 川村二郎(かわむら じろう) ( → 2005年会員)
  • 2001年 菅野昭正(かんの あきまさ) 文芸評論活動及文学研究の業績 ( → 2003年会員)
  • 2002年 高階秀爾(たかしな しゅうじ) 芸術文化に対する評論の業績 ( → 2015年会員)
  • 2010年 粟津則雄(あわづ のりお) 文学を中心にした芸術各分野における長年の活動 ( → 2010年会員)
  • 2012年 三浦雅士(みうら まさし) 『青春の終焉』など独自の視点から温かい理解と成熟を深めている批評の業績 ( → 2012年会員)
  • 2017年 渡辺保(わたなべ たもつ) 演劇全般,特に伝統演劇の本質を綿密かつ精緻に探究した長年にわたる評論の業績に対し
  • 2018年 芳賀徹(はが とおる)『文明としての徳川日本 一六〇三-一八五三』
  • 2023年 北川透(きたがわ とおる) 9年間に及ぶ『現代詩論集成』1巻より5巻までの果敢なる独走に対し

第三部(音楽・演劇・舞踊)

[編集]

能楽

[編集]

歌舞伎

[編集]

文楽

[編集]

邦楽

[編集]

洋楽

[編集]
  • 1943年 井口基成(いぐち もとなり) ピアノ
  • 1948年 藤原義江(ふじわら よしえ) 声楽
  • 1961年 豊増昇(とよます のぼる) バッハの演奏 ピアノ[15]( → 1962年会員)
  • 1965年 柳兼子(やなぎ かねこ) 声楽[7] ( → 1972年会員)
  • 1966年 團伊玖磨(だん いくま) 作曲( → 1973年会員)
  • 1967年 渡邉暁雄(わたなべ あけお) 指揮( → 1978年会員)
  • 1971年 園田高弘(そのだ たかひろ) ピアノ( → 1980年会員)
  • 1972年 小沢征爾(おざわ せいじ) 指揮
  • 1975年 安川加壽子(やすかわ かずこ) ピアノ[21]( → 1976年会員)
  • 1976年 朝比奈隆(あさひな たかし) 指揮
  • 1979年 江藤俊哉(えとう としや) ヴァイオリン( → 1987年会員)
  • 1980年 武満徹(たけみつ とおる) 作曲
  • 1986年 山田一雄(やまだ かずお) 指揮
  • 1989年 伊藤京子(いとう きょうこ) 声楽[48]( → 1995年会員)
  • 1990年 三善晃(みよし あきら) 作曲 ( → 1999年会員)
  • 1991年 東敦子(あずま あつこ) 声楽
  • 1992年 若杉弘(わかすぎ ひろし) 指揮 ( → 1994年会員)
  • 1993年 堤剛(つつみ つよし) チェロ ( → 2009年会員)
  • 1994年 吉田雅夫(よしだ まさお) フルート
  • 1996年 木村俊光(きむら としみつ ) 声楽
  • 1999年 湯浅譲二(ゆあさ じょうじ) 作曲
  • 2002年 岩城宏之(いわき ひろゆき) 指揮 ( → 2003年会員)
  • 2004年 前橋汀子(まえはし ていこ) ヴァイオリン
  • 2005年 内田光子(うちだ みつこ) ピアノ
  • 2006年 畑中良輔(はたなか りょうすけ) 声楽( → 2008年会員)
  • 2007年 栗林義信(くりばやし よしのぶ) 声楽
  • 2009年 中村紘子(なかむら ひろこ) ピアノ
  • 2010年 大野和士(おおの かずし) 指揮
  • 2011年 栗山昌良(くりやま まさよし) オペラ演出
  • 2013年 飯守泰次郎(いいもり たいじろう) 指揮( → 2014年会員)
  • 2014年 野島稔(のじま みのる) ピアノ
  • 2017年 一柳慧(いちやなぎ とし) 長年にわたる幅広い作曲活動と常に新しい世界を切り開いていく積極的な姿勢に対し
  • 2019年 野平一郎(のだいら いちろう) 作曲家、ピアニスト、指揮者、プロデューサーとしての長年の秀でた業績
  • 2021年 小林研一郎(こばやし けんいちろう) 指揮

舞踊

[編集]

演劇

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 平成26年度日本芸術院賞授賞者の決定について”. 日本芸術院. 2022年6月2日閲覧。
  2. ^ a b c 『朝日新聞』1950年4月1日(東京本社発行)朝刊、2頁。
  3. ^ a b c d e f 『朝日新聞』1953年2月10日(東京本社発行)朝刊、7頁。
  4. ^ a b c 『朝日新聞』1957年2月28日(東京本社発行)朝刊、11頁。
  5. ^ a b 『朝日新聞』1959年2月26日(東京本社発行)朝刊、1頁。
  6. ^ a b 『朝日新聞』1962年4月7日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  7. ^ a b c 『朝日新聞』1965年4月10日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  8. ^ a b 『朝日新聞』1971年4月10日(東京本社発行)朝刊、23頁。
  9. ^ a b c d 『朝日新聞』1988年3月29日(東京本社発行)朝刊、30頁。
  10. ^ a b c 『朝日新聞』1993年3月25日(東京本社発行)朝刊、30頁。
  11. ^ 『朝日新聞』2001年3月23日(東京本社発行)朝刊、37頁。
  12. ^ a b c d e 『朝日新聞』1951年4月1日(東京本社発行)朝刊、2頁。
  13. ^ a b c 『朝日新聞』1955年3月1日(東京本社発行)朝刊、11頁。
  14. ^ 『朝日新聞』1960年3月3日(東京本社発行)朝刊、1頁。
  15. ^ a b c d 『朝日新聞』1961年4月15日(東京本社発行)朝刊、1頁。
  16. ^ a b 『朝日新聞』1966年4月7日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  17. ^ a b 『朝日新聞』1967年4月7日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  18. ^ a b c 『朝日新聞』1968年4月9日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  19. ^ a b 『朝日新聞』1969年4月9日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  20. ^ a b c 『朝日新聞』1972年4月12日(東京本社発行)朝刊、23頁。
  21. ^ a b c 『朝日新聞』1975年4月8日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  22. ^ a b 『朝日新聞』1982年3月3日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  23. ^ a b c 『朝日新聞』1998年3月21日(東京本社発行)朝刊、33頁。
  24. ^ 『朝日新聞』1949年3月30日(東京本社発行)朝刊、2頁。
  25. ^ a b 『朝日新聞』1958年2月22日(東京本社発行)朝刊、1頁。
  26. ^ a b 『朝日新聞』1983年3月3日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  27. ^ a b 『朝日新聞』1984年4月5日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  28. ^ a b 『朝日新聞』1995年3月24日(東京本社発行)朝刊、37頁。
  29. ^ 『朝日新聞』1999年3月20日(東京本社発行)朝刊、37頁。
  30. ^ 『朝日新聞』1952年3月26日(東京本社発行)夕刊、2頁。
  31. ^ a b c 『朝日新聞』1956年2月8日(東京本社発行)朝刊、7頁。
  32. ^ 『朝日新聞』1973年4月10日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  33. ^ a b 『朝日新聞』1977年3月18日(東京本社発行)朝刊、3頁。
  34. ^ a b c 『朝日新聞』1990年3月27日(東京本社発行)朝刊、3頁。
  35. ^ a b 『朝日新聞』1948年4月29日(東京本社発行)朝刊、2頁。
  36. ^ 『朝日新聞』1954年3月16日(東京本社発行)朝刊、7頁。
  37. ^ a b 『朝日新聞』1963年4月10日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  38. ^ a b 『朝日新聞』1980年3月5日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  39. ^ a b 『朝日新聞』1985年3月30日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  40. ^ a b 『朝日新聞』1987年3月28日(東京本社発行)朝刊、26頁。
  41. ^ a b 『朝日新聞』1992年3月24日(東京本社発行)朝刊、30頁。
  42. ^ 『朝日新聞』1996年3月23日(東京本社発行)朝刊、34頁。
  43. ^ 『朝日新聞』1970年4月10日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  44. ^ 『朝日新聞』1976年4月6日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  45. ^ 『朝日新聞』1974年4月10日(東京本社発行)朝刊、18頁。
  46. ^ 『朝日新聞』1991年3月26日(東京本社発行)朝刊、30頁。
  47. ^ 『朝日新聞』1994年3月24日(東京本社発行)朝刊、33頁。
  48. ^ a b 『朝日新聞』1989年3月28日(東京本社発行)朝刊、30頁。
  49. ^ 『朝日新聞』1979年3月6日(東京本社発行)朝刊、22頁。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]