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加倉井和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加倉井 和夫(かくらい かずお、1919年9月11日 - 1995年9月24日)は、日本画家日本芸術院会員。俳人・建築家の加倉井秋を(加倉井昭夫)は兄。

経歴

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神奈川県横浜市に生まれる。1938年、茨城県立太田中学校(現在の茨城県立太田第一高等学校)卒業。1944年、東京美術学校日本画科卒業。山口蓬春に師事。第8回日展(1952年)から第13回日展(1957年)まで入選を重ねる。1981年、「青苑」で日本芸術院賞受賞[1]。1989年、日本芸術院会員。1990年、日展常務理事。1992年、勲三等瑞宝章受章[2]。1995年春、ニューヨークで「私の映像 - 加倉井和夫展」を開催。

同年9月24日、急性心不全のため横浜市内の病院で死去。多磨霊園に眠る[3]

画集

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  • 『加倉井和夫画集』(京都書院、1982年)
  • 『加倉井和夫画集』(ビジョン企画出版社、1992年)

脚注

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  1. ^ 『朝日新聞』1981年3月4日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  2. ^ 「92年秋の叙勲=勲三等以上および在外邦人、帰化邦人、外国人受章者」『読売新聞』1992年11月3日朝刊
  3. ^ 加倉井和夫”. 歴史が眠る多磨霊園. 2015年2月6日閲覧。

参考文献

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  • 『日本美術年鑑 平成8年版』(東京国立文化財研究所、1996年)