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寺坂公雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

寺坂 公雄(てらさか ただお、1933年9月6日 - )は、日本の洋画家日本藝術院会員。

略歴

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広島県広島市出身[1]旧制松山中学愛媛大学教育学部美術科を卒業。

戦後に母の郷里松山市に転居する[1]。大学在学中に、愛媛県展の洋画部門・日本画部門で知事賞を受賞[2]

1954年、「画室の隅」が光風会展初入選。同年「室内」が日展初入選。

大学卒業後、上京し中学校美術教員として勤務しながら日展・光風会展を主たる舞台に活躍[1]

1975年より山梨県北杜市アトリエを構えている[1][2][3]

1988年から1999年まで山梨大学教授[2]

2001年、「デルフォイへの道」で日展文部科学大臣賞。光風会常務理事。

2005年、「アクロポリスへの道」で日本芸術院賞。同年芸術院会員。

2009年、日展事務局長。2013年、日展理事長。 2020年旭日中綬章受章[4]

脚注

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  1. ^ a b c d 寺坂公雄 煌めき ―その光と風―”. 新居浜市. 2023年8月21日閲覧。
  2. ^ a b c 寺坂公雄個展 ―山麓、風と光の交響―”. 八ヶ岳美術館. 2023年8月21日閲覧。
  3. ^ 寺坂 公雄のアトリエ・工房”. 一般社団法人光風会 (2015年12月1日). 2023年8月21日閲覧。
  4. ^ 令和2年春の叙勲受章者名簿