吉田玉男 (2代目)
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にだいめ よしだ たまお 二代目 吉田 玉男 | |
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別名義 | 吉田 玉女 |
生年月日 | (1953-10-06) 1953年10月6日(71歳) |
出生地 | 日本 大阪府八尾市 |
職業 | 文楽人形師 |
ジャンル | 文楽 |
活動期間 | 1968年- |
活動内容 | 人形遣い |
配偶者 | あり |
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二代目 吉田 玉男(にだいめ よしだ たまお、1953年10月6日 - )は、日本の人形浄瑠璃の人形遣い、重要無形文化財保持者(人間国宝)。
人物
[編集]1953年10月6日、大阪府八尾市出身。中学校2年の時に人形遣いの吉田玉昇に勧誘され、手伝いをするようになって文楽に興味を持つようになる[1]。1968年、中学校3年で初代吉田玉男に弟子入り。1969年、中学校卒業後に『吉田玉女』(よしだ・たまめ)を名乗って大阪朝日座の『菅原伝授手習鑑』「寺子屋の段」の菅秀才役にて初舞台を踏んだ[2][3]。
人形遣いとしての芸風は立ち役(男役)が中心で、自身は「時代物が好み」であり、特に「『熊谷陣屋』の熊谷直実と『伊賀越道中双六』の唐木政右衛門を演じるのが好きだ」と言う[4]。
2015年4月に師匠の名跡を襲名し、二代目吉田玉男と名を改めると共に[2]、国立文楽劇場(大阪市中央区)での『一谷嫰軍記・熊谷陣屋の段』(熊谷直実役)を演目として襲名披露公演を挙行した[5]。
2023年には狂言方の二世茂山七五三らと共に重要無形文化財各個認定(人間国宝)となった。
脚注
[編集]- ^ 文楽人形遣い 吉田玉女さん Kissポート2012年12月号 東京都港区
- ^ a b 文楽 二代目玉男襲名 吉田玉女さん来年4月に 大阪日日新聞 2014年10月28日閲覧
- ^ 文楽へようこそ(著者紹介) 紀伊國屋書店
- ^ 文楽・吉田玉女が春に「玉男」を襲名 ── 2代目としての決意や師匠の思い出 THE PAGE 2015年1月2日閲覧
- ^ “二代目吉田玉男さん襲名披露公演 人形浄瑠璃文楽”. 朝日新聞 (2015年4月4日). 2015年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月26日閲覧。
- ^ 「秋の褒章 775人27団体」『読売新聞』2020年11月2日朝刊
- ^ 『官報』号外第230号、令和2年11月4日
- ^ “紫綬褒章に中井貴一さんら17人…「スーパーボランティア」尾畠春夫さんは緑綬褒章”. 読売新聞オンライン (2020年11月2日). 2023年5月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 吉田玉男プロフィール - 成男会
日本芸術院賞受賞者 | |||||||||||||||||
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太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |