浅見真州
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浅見真州(あさみ まさくに、1941年6月17日 - 2021年7月13日)は、能楽師、観世流のシテ方である。本名、浅見真広[1]。
東京都出身。初舞台は4歳の時、その後数多くの舞台を経験した。法政大学文学部日本文学科卒業。国際的にも活躍する能楽師だった。
主な舞台・略歴
[編集]- 能「檜垣」・「重衡」等
- 1982年、日本能楽会会員
- 1987年、能楽協会理事就任
- 2000年、第21回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞
- 10月15日、「独演五番能」
- 2003年、日本能楽会理事就任
- 2005年、第55回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章[2]受章
- 2011年、旭日小綬章受章[3]
- 2013年、日本芸術院賞受賞
- 2019年、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章[4]
- 2021年7月13日、病気のため自宅で死去[5]。80歳没。
脚注
[編集][脚注の使い方]
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.529
- ^ “平成17年秋の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 2 (2005年11月3日). 2005年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月15日閲覧。
- ^ “平成23年秋の叙勲 旭日小綬章等受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 1 (2011年11月3日). 2016年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月26日閲覧。
- ^ “能楽・野村萬氏ら、フランス芸術文化勲章”. 日本経済新聞社. (2018年11月15日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37772630U8A111C1CR8000/ 2021年7月28日閲覧。
- ^ “浅見真州さんが死去 シテ方観世流、復曲などに尽力”. 日本経済新聞社. (2021年7月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD2369C0T20C21A6000000/ 2021年7月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 浅見真州 公式ホームページ - ウェイバックマシン(2007年12月18日アーカイブ分)
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日本芸術院賞受賞者 | |||||||||||||||||
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太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |