常磐津文字翁
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ときわづ もじおう 常磐津 文字翁 | |
---|---|
本名 | 鈴木広太郎 |
別名義 | 三世常磐津文字兵衛 |
生年月日 | (1888-12-15) 1888年12月15日 |
没年月日 | (1960-08-06) 1960年8月6日(71歳没) |
出生地 | 東京都中央区 |
職業 | 江戸常磐津節三味線 |
活動期間 | 1901年 - 1960年 |
活動内容 | 江戸常磐津節三味線 |
配偶者 | 妻 |
著名な家族 |
父・二世常磐津文字兵衛 (後の二世常磐津松寿斎) 息子・4代目常磐津文字兵衛 (後の常磐津英寿) 孫・5代目常磐津文字兵衛 七代目常磐津兼太夫 二代目常磐津兼豊 |
主な作品 | |
「良寛と子守」 「独楽」 | |
受賞 | |
1953年 - 日本芸術院賞 1953年 - 日本芸術院会員 1958年 - NHK放送文化賞 1955年 - 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定 | |
テンプレートを表示 |
常磐津 文字翁(ときわづ もじおう、1888年(明治21年)12月15日 - 1960年(昭和35年)8月6日)は常磐津節の太夫の名跡。本名は鈴木広太郎。1955年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
経歴
[編集]- 東京・京橋の生まれ。父・二世常磐津文字兵衛(後の二世常磐津松寿斎)、初代常磐津林中に師事した。
- 1900年に3代目常磐津八百八を襲名した。
- 1916年に3代目常磐津文字兵衛を襲名した。
- 1951年、常磐津協会会長に就任した。
- 1960年に常磐津文字翁を名乗った。
主な作曲
[編集]受賞歴など
[編集]- 受賞・栄典
- その他
- 1955年 - 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
家族
[編集]息子が4代目常磐津文字兵衛(後の常磐津英寿)、孫が5代目常磐津文字兵衛、七代目常磐津兼太夫、二代目常磐津兼豊。
脚注
[編集][脚注の使い方]
日本芸術院賞受賞者 | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |
全般 | |
---|---|
学術データベース |