山鹿清華
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山鹿 清華(やまが せいか、1885年3月12日 - 1981年6月26日)は、染織家。京都府生まれ。本名は健吉。
略歴
[編集]- 1900年より西田竹雪、1902年は神坂雪佳に師事。
- 1917年、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)中退。
- 1919年、新工芸院設立、彩工会を創立する。
- 1925年、パリ万国工芸博大賞受賞。
- 1927年、第8回帝展特選。
- 1932年、帝展審査員。
- 1937年、京都市立美術工芸学校教諭。パリ万国博覧会大賞受賞。
- 1943年、文展審査員。
- 1946年、京都工芸美術作家協会理事長。
- 1950年、日展運営会参事。
- 1952年、日本芸術院賞受賞[1]。
- 1957年、日本芸術院会員、日展運営会理事。
- 1958年、日展常務理事。
- 1965年、勲三等瑞宝章受章。手織錦を創案し、織物に立体的表現を取り入れた。
- 1968年、京都市文化功労者。
- 1969年、日展顧問、文化功労者に選出される[2]。
- 1970年、京都市名誉市民[3]。
- 1974年、勲二等瑞宝章受章。
- 1981年、死去。叙正四位。
図書
[編集]- 「昔渡更紗」 上中下 芸艸堂、1917
- 「むかし渡更紗」 芸艸堂、1967
- 「手織錦山鹿清華作品集」 光琳社出版、1972
- 「山鹿清華展 近代染織の創始者」 京都市美術館、朝日新聞大阪本社企画部、1985
脚注
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外部リンク
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日本芸術院賞受賞者 | |||||||||||||||||
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太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |