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堂本元次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

堂本 元次(どうもと もとつぐ、1923年大正12年〉4月9日 - 2010年平成22年〉1月4日)は、京都市出身の日本画家。本名は塩谷 元次

日本画家堂本印象の長兄、堂本寒星の養子。

画風

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略歴

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  • 1943年(昭和18年) - 京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)日本画科卒業後、学徒出陣で出征
  • 1945年(昭和20年) - 広島で被爆
  • 1947年(昭和22年) - 第3回日展で「石庭」が初入選
  • 1951年(昭和26年) - 叔父・堂本印象の画塾、東丘社に所属
  • 1963年(昭和38年) - 日展会員となる
  • 1977年(昭和52年) - 日中文化交流使節団の一員として訪中
  • 2010年(平成22年) - 動脈瘤破裂により死去、86歳

受賞

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  • 1960年(昭和35年) - 第3回日展菊華賞
  • 1982年(昭和57年) - 第14回日展内閣総理大臣賞「土匂う」
  • 1987年(昭和62年) - 日本芸術院賞[1]「懸空寺」。京都市文化功労者。
  • 1997年(平成9年) - 京都府文化賞特別功労賞
  • 2000年(平成12年) - 京都美術文化賞

脚注

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  1. ^ 『朝日新聞』1987年3月28日(東京本社発行)朝刊、26頁。