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山田朝彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 朝彦
(やまだ ともひこ)
生誕 1943年
大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮[1]
国籍 日本の旗 日本
出身校 明治大学商学部[1]
著名な実績 彫刻
代表作 「礎」
「キューピッド」
「愛」
「創立者」
公式サイト ja-jp.facebook.com/tomohiko.yamada.75
選出 日展評議員(2012年)[1]
日本彫刻会運営委員[1]
活動期間 昭和後期 -

山田 朝彦(やまだ ともひこ、1943年昭和18年〉[1] - )は、日本彫刻家[1]広島県出身[1][注釈 1]東京都文京区在住[1]

2012年より日展評議員を務める[1]。2016年日展理事。また、日本彫刻会運営委員も務めている[1]日本金属工芸研究所[注釈 2]会長取締役[1]

略歴

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1943年、日本統治時代の朝鮮に生まれる[1]。2年後の1945年、太平洋戦争敗戦により日本へ引き揚げ、本籍地を広島県福山市に移す[1]。さらに翌々年の1947年、東京都へ移住した[1]

年度不明ながら私立城北高等学校卒業[1]

1966年、明治大学商学部を卒業[1]。1970年、太平洋美術学校入学、彫刻を学ぶ[1]

1973年、太平洋美術展にて文部大臣奨励賞を受賞、以後1996年まで出品を続ける[1]。また翌1974年、日彫展日展の双方で入選、以後太平洋美術展と同様に毎年出品を続ける[1]。太平洋美術展では1984年に会員秀作賞、1985年に堀進二賞を受賞している[1]

1980年、彫刻グループ’80を結成、1989年まで続いた[1]

1987年、1990年の2回、日展特選を受賞した[1]。1992年より日展委嘱を務め、1998年より日展審査員を務めるようになる[1]

2012年、日展評議員に就任[1]。同年、「こもれび」が日展文部科学大臣賞受賞[3]

2016年6月[4]、2015年(平成27年)改組第2回日展出品作「朝の響き」により日本芸術院賞受賞[5][6]

主な作品

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神楽坂商店街に設置されている田畑小穂(コボちゃん)の銅像

脚注

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注釈
  1. ^ 公式facebook略歴の通り、生まれた場所(朝鮮半島)と育った場所(広島県)が異なる。
  2. ^ 日本金属工芸研究所日本レコード大賞読売演劇大賞などの多数の表彰記念品やブロンズ像の製作を手がけている[2]
出典

参考文献

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外部リンク

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