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2021年8月4日 (水) 15:38時点における版
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ニコラ・バクリ | |
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![]() ニコラ・バクリ,2006年。 | |
基本情報 | |
生誕 |
1961年11月23日(62歳)![]() |
ジャンル | 現代、古典 |
職業 | 作曲家 |
活動期間 | 1976- |
公式サイト | http://www.nicolasbacri.net/ |
ニコラ・バクリ(Nicolas Bacri,1961年11月23日 - )は、フランスの作曲家。
生涯
1961年11月23日パリ生まれ。はじめピアノを学び,1975年からフランソワ・レベチン(Françoise Levéchin)及びクリスチャン・マナン(Christian Manen)に,1979年からルイ・サーゲ(Louis Saguer)に解釈法,和声法および作曲法を師事。1980年にパリ高等音楽学校へ進んでクロード・バイーフ(Claude Ballif),マリウス・コンスタン,セルジュ・ニグ(Serge Nigg),ミシェル・フィリッポ(Michel Philippot)に師事。1983年に作曲法科で一等を得た。在学中,1982年には仏文化省の委嘱を受け弦楽四重奏曲二番を作曲。翌年にはリヨン音楽院の委託でセレナード二番を作曲するなど早くから評価された。1983年にローマ大賞を獲得し,1985年までヴィラ・メディチに留学。その後も仏文化省(夜想曲:1985年:ヴィタとモル:1992年),仏国営放送(クラリネット協奏曲:1986年,5つのモテット:1998年),仏国立管弦楽団(カンタータ第4番:1995年)などの委嘱を受け作曲活動を展開。
受賞歴
3度のSASEM賞(1987,1992年,1995年)受賞や仏芸術院ピエール・カルダン賞(1994年)など豊富な受賞歴を誇る。1993年にエトセトラ社から出た作品集で仏新アカデミー・ディスク大賞。
作品について
詳細は「バクリの楽曲一覧」を参照
1995年から翌年に掛けて,仏国立交響楽団の客員作曲家,1995年から1998年までピカルディ管弦楽団付の在住作曲家。作風はジョリヴェやコンスタンの影響が強い。