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|分野 = 音楽 |
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2021年8月4日 (水) 15:42時点における版
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萩原 千代 | |
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生誕 | 東京都目黒区 |
出身地 |
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学歴 | 東京音楽大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1996 - |
萩原 千代(はぎわら ちよ、1979年7月11日 - )は日本のピアニスト。日本におけるカール・フィルチュ研究の第一人者。
人物
2010年と2012年の2回に亘り「カール・フィルチュの世界」と題し、旧東京音楽学校奏楽堂にて日本初演となるリサイタルを開催。2016年6月にはデビューアルバムであり日本初盤となる「カール・フィルチュの世界」を発表。2018年8月には2枚目で世界初盤となる「カール・フィルチュの世界II」を発表した。祖父は挿絵画家の冨賀正俊。
経歴
- 1992年3月 成美学園小学校(現:青山学院横浜英和小学校)卒業
- 1995年3月 成美学園女子中学校(現:青山学院横浜英和中学校)卒業
- 1998年3月 成美学園女子高等学校(現:青山学院横浜英和高等学校)卒業
- 2003年3月 東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻ピアノ 卒業
ピアニストとしてのデビューは2003年4月のルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とのピアノコンチェルトだった。
- 2010年11月、カール・フィルチュの世界と題し、日本初演となるリサイタルを旧奏楽堂にて開催。(東京)
- 2012年2月、カール・フィルチュの世界Vol.2と題し、日本初演となるリサイタルを旧奏楽堂にて開催。(東京)
- 2016年6月、カール・フィルチュの世界~ショパンの愛弟子 若き天才作曲家~をリリース。(日本初盤)
- 2018年3月、Chiyo Hagiwara ピアノリサイタルを、ルーマニア各都市(サツマーレ・シギショアラ・オドルヘイ・クルージュ)にて開催。
- 2018年8月、カール・フィルチュの世界II〜ショパンの愛弟子 若き天才作曲家~をリリース。(世界初盤)
- 2019年9月、ルーマニアを代表する作曲家、ジョルジュ・エネスクも招かれ演奏したシナイアのペレシュ城でピアノリサイタルに招かれ演奏する。また、ルーマニア各都市(クルージュ・オドルヘイ・ブカレスト)にて開催。
ピアノコンチェルト
尾崎晋也の指揮の元、ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団、同国立ディヌ・リパッティー交響楽団と共演を重ねる。
- 2003年4月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV459) を共演。(ルーマニア)
- 2003年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV491) を共演。(ルーマニア)
- 2004年4月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト(KV453)を共演。(ルーマニア)
- 2006年4月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV503) を共演。(ルーマニア)
- 2006年9月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV467) を共演。(ルーマニア)
- 2007年4月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV271) を共演。(ルーマニア)
- 2010年3月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV467) を共演。(ルーマニア) 駐留日本大使館の後援によりルーマニア国内でテレビ放映。
- 2010年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV491) を共演。(日本・ルーマニア文化交流コンサート/ルーマニア)
- 2011年4月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とモーツァルトピアノコンチェルト (KV595) を共演。(ルーマニア)
- 2012年4月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト (BWV1052) を共演。(ルーマニア)
- 2014年4月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト (BWV1053) を共演。(ルーマニア)
- 2014年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト (BWV1053) を共演。(日本・ルーマニア文化交流コンサート/ルーマニア)
- 2015年2月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト (BWV1054) を共演。
- 2015年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト(BWV1054)を共演。(日本・ルーマニア文化交流コンサート/ルーマニア)
- 2016年2月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト (BWV1055) を共演。
- 2016年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト(BWV1052)を共演。(日本・ルーマニア文化交流コンサート/ルーマニア)
- 2017年2月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルト(BWV1056)を共演。(ルーマニア)
- 2018年3月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルトを共演。(BWV1057)
- 2018年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とバッハチェンバロコンチェルトを共演。(BWV1056)
- 2019年2月 ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団とバッハチェンバロコンチェルトを共演。(BWV1058)
- 2019年9月 ルーマニア国立トゥルグムレシュ交響楽団とバッハチェンバロコンチェルトを共演。(BWV1057)
CDリリース
- 2016年6月 フィルチュの日本初盤となるCD「ショパンの愛弟子 若き天才作曲家 カール・フィルチュの世界」を発表。その中の数曲がNHK「クラシックの迷宮」で放送された。またそのCDに関する情報は、日本経済新聞文化面でに大きく取り上げられ、他音楽雑誌にも数多く取り上げられている[要文献特定詳細情報]。
- 2017年4月 CD ビルボード・ジャパン・トップ・アルバム1位。
- 2018年8月 2枚目のCD「ショパンの愛弟子 若き天才作曲家 カール・フィルチュの世界Ⅱ」を発表
- 2018年 クラシック音楽 のレコードの月刊誌「レコード芸術」9月号にて準推薦盤に選ばれている。
その他の活動
「かのやばら園」(鹿児島)での、”世界の野ばら 91曲全曲演奏”や、同地で瀬戸口藤吉コンサートを開催している。
またミュージカルや海上自衛隊に嘱託され「第1航空隊隊歌」(2009年)などを作曲している。
表彰
他
藤澤弥生、木村徹、尾崎晋也、吉田豊、小林仁、純子 マッサーリア、Csíky Boldizsár, Csíky Boldizsár Jr.の各氏に師事。