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2021年8月4日 (水) 16:55時点における版
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山本 敦久(やまもと あつひさ、1973年 - )は、日本の社会学者、スポーツ批評家。専門は、スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ、身体文化論。成城大学社会イノベーション学部教授。
来歴
長野市に生まれる。長野県長野高等学校を経て、筑波大学体育専門学群を卒業した。引き続き大学院に進み、2007年に筑波大学人間総合科学研究科を単位取得退学する。同年より上智大学嘱託講師を務める。 2012年に成城大学准教授となり、2019年に教授に就任した。
2020年現在は、2020年東京オリンピック・2020年東京パラリンピック開催に対する批判的言論を書籍、メディア等で発信している。また、ビッグデータやAIと融合することによって変容する競技とアスリートの身体性に関する研究をおこなっている。
著書
単著
- 『ポスト・スポーツの時代』岩波書店、2020年
共著
編著
- 『身体と教養――身体と向き合うアクティブ・ラーニングの探求』ナカニシヤ出版、2016年
共編著
- (小笠原博毅との共編)『反東京オリンピック宣言』航思社、2016年
- (田中東子、安藤丈将との共編)『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』ナカニシヤ出版、2017年
- (有元健との共編)『日本代表論――スポーツのグローバル化とナショナルな身体』せりか書房、2020年
- (大串哲朗、島崎崇史との共編)『サッカー13の視点――13人の研究者によるアカデミックサッカー講義』創文企画、2020年