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2021年8月4日 (水) 17:07時点における版

ANSELM WONG

アンセム ウォン
生誕 (1985-05-06) 1985年5月6日(39歳)
マレーシアの旗マレーシア
国籍 マレーシアの旗 マレーシア
出身校 マレーシア工科大学
小山工業高等専門学校建築学科
北京大学経済学院外資EMBA
慶應義塾大学法学部法律学科退学
マギル大学経営学修士課程MBA退学
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済金融学科
職業 経営者
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アンセム ウォン(ANSELM WONG、1985年5月6日 - )は、日本在住の経営者アジア開発キャピタル株式会社代表取締役社長。 フィリピン証券取引所上場企Mabuhay Holdings Corporation 取締役。マレーシア出身の華僑。慶應義塾大学法学部中退。

人物

マレーシア 出身。マハティール首相(当時)が提案した「「東方政策(マレーシア語では"Dasar Pandang ke Timur")」(The Look East Policy)」の国費留学生として2005年来日。栃木県小山工業高等専門学校建築学科を卒業後、慶應義塾大学法学部法律学科とロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済・金融学科に進学。北京大学外資EMBA修了。

慶應義塾大学中退後、香港最大手投資銀行新鴻基金融集團サン・フン・カイ・アンド・カンパニー)の傘下企業ティエン・アン・チャイナ・インベストメント(天安中国投資株式会社)に入社し会長補佐として務める。2015年3月アジア開発キャピタル株式会社の第三者割当増資に際して同社に出向。同年7月同社執行役員副社長就任後、2016年6月取締役副社長に就任した。

2018年2月、出張先で体調不良のため予定を切り上げて帰国した。数日後に突然の胸痛と呼吸困難に陥り、救急搬送されて入院して1カ月余り後に悪性リンパ腫(古典的ホジキンリンパ腫)の宣告を受けた。胸腺に10cmを超える大きな腫瘤が見つかり、胸骨にもがん細胞が転移し、手術も放射線治療もできない状態だったという。「絶対生き残る」と決意し、12回のAVBD療法という多剤併用化学療法によって完治させた。「5年再発率は約5%」といわれるなか、寛解直後の2019年5月にがんが再発。抗癌剤の組み合わせによる救援化学療法(サルベージ療法)、分子標的治療 (ブレンツキシマブ ベドチン)自家末梢血幹細胞移植を併用して大量化学療法を投与した治療法が行われた。2年半にわたって合計27回の抗がん剤治療を終えて、2020年10月社業に復帰。2020年11月網屋前社長が退任、誰も社長を引き受けたがらなかったため、12月25日付でアジア開発キャピタル株式会社代表取締役社長就任。

フィリピン証券取引所に上場するMabuhay Holdings Corporation及びIRC Properties Inc(現Philippine Infradev Holdings Inc)取締役、株式会社にっぽんインキュベーション(アジア開発キャピタル株式会社に吸収合併)代表取締役社長、クリアスエナジーインベストメント株式会社(現アジアインベストメントファンド株式会社)代表取締役社長も務める。

特技はピアノの他、ヴィオラ、ジャズドラムである。得意な科目は数学物理。 趣味は読書であり、ワイン、日本酒やシガーの嗜みを好む。趣味が高じ、一般社団法人日本ソムリエ協会へ正会員として所属している。日本酒の魅力と和食文化を海外に発信し続けるなど熱烈な親日家である。

学歴

経歴

  • 2014年香港上場天安中國投資有限公司(新鴻基金融集團)に入社。グループ会長補佐を務める。
  • 2015年アジア開発キャピタル株式会社の第三者割当増資に際して同社に出向。同年アジア開発キャピタル株式会社執行役員副社長就任。
  • 2016年日本元気塾第5期入塾。藤森義明ゼミ。
  • 同年アジア開発キャピタル株式会社取締役副社長、子会社六合株式会社取締役、子会社デザイア株式会社(2017年10月株式会社にっぽんインキュベーションに社名変更)代表取締役社長就任。
  • 2017年フィリピン証券取引所に上場しているMabuhay Holdings CorporationとIRC Properties Inc.取締役就任。同年クリアスエナジーインベストメント株式会社(現アジアインベストメントファンド株式会社)代表取締役社長。
  • 2018年中国におけるジャパンフードタウンの運営会社 臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司の法定代表人。
  • 2020年アジアビジネスファイナンス株式会社取締役就任。同年アジア開発キャピタル株式会社代表取締役社長就任。

過去の経営陣や体制とは決別し、完全な新体制のもと、財政状態の改善、収益力強化を経営の最重要課題とし、「社員を幸せに」「株主に利益を還元」「社会貢献」のため邁進する。


引用:有価証券報告書-第99期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)---引用

  

脚注

参考文献

日経新聞(新社長)アジア開発キャピタル アンセム・ウォン氏

毎日新聞(新社長)アジア開発キャピタル アンセム・ウォン氏

香港の投資銀行である新鴻基金融集団のシナジー効果を最大限に活用できる。

アジア開発キャピタル株式会社

関連項目

先代
網屋信介
アジア開発キャピタル社長
2020年 -
次代