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2021年8月4日 (水) 17:35時点における版

秋山 博康(あきやま ひろやす、1960年7月8日 - )は、犯罪コメンテーター。犯罪評論家。元徳島県警察官。最終階級は警部。愛称は「リーゼント刑事」。徳島県吉野川市出身[1]

来歴

1979年徳島県巡査拝命。

交番、機動隊を経て、1984年、23歳の時刑事に初配属されると、殺人など重大犯罪を担当する本部捜査第一課、凶悪犯罪の最前線の所轄刑事課を中心に31年間刑事として捜査を担当。

2000年警視庁刑事部捜査第一課に出向。『オウム真理教事件』や『ルーシー・ブラックマンさん事件』『営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故』、『日本航空機駿河湾上空ニアミス事故』『世田谷一家殺害事件』などに携わる。

2001年に発生した「おい!小池」で有名な『徳島・淡路父子放火殺人事件』に長らく携わり注目され[2][3]、その後フジテレビ系列テレビ東京系列などの警察特番で「リーゼント刑事」との呼称で度々登場した。

「刑事は被害者の代理人」が信条。その熱き刑事魂に憧れ、秋山の部下になりたいと他県から徳島県警を志望し合格。実際に秋山の部下として勤務した警察官もいた[4]。 また、徳島県民は秋山を知らない人は居ないほどの存在であった。 2021年3月に定年退職し[5]、上京。「刑事バカ一代」をモットーに元警察官の犯罪コメンテーターとして活動中。

おもな経歴

  • 1984年、徳島県鳴門警察署刑事課捜査係
  • 1987年、徳島県警察本部刑事部捜査第一課機動捜査隊
  • 1992年、徳島県警察本部刑事部捜査第一課強行犯主任
  • 1999年、徳島県警察本部刑事部捜査第一課特殊犯係長
  • 2000年警視庁刑事部捜査第一課特殊犯主任
  • 2004年、徳島県石井警察署刑事課長
  • 2008年、徳島県警察本部刑事部捜査第一課長補佐
  • 2011年、徳島県徳島東警察署刑事第一課長
  • 2015年、徳島県警察本部刑事部鑑識課次長
  • 2017年、徳島県警察本部生活安全部地域課次長
  • 2019年、徳島県警察本部生活環境課(サイバー)次長

その他

  • 1982年、柔道で国民体育大会に出場
  • 1980年、全国警察逮捕術大会に徳島県警代表で出場
  • 1997年、徳島県警優秀刑事賞 そのほか徳島県警42年間で本部長賞詞、本部長賞誉を多数
  • 2000年、警視庁出向時に警視総監賞受賞(3回)。警察庁長官賞(団体)数回。刑事局長賞数回。

人物

  • 刑事になろうと思ったのは10歳の時。当時自宅に泥棒が入り駆け付けた刑事に「大丈夫!ワシが絶対捕まえたる」と言われたことがきっかけで、将来は刑事になって困ってる人を助けようと決意。
  • 10歳で将来刑事になって悪い奴を捕まえると決心した秋山少年は、その年の夏休みに自宅から数キロ離れた山の中腹にある神社に小さなテントを張り一人で山籠もり修業をする。極真空手の大山倍達の「空手バカ一代」の真似事だった。朝5時起床で坂道ダッシュ、神社の階段を何十往復、正拳突きと蹴りを千本づつ。なお蹴りは鉄下駄を履いて行った。山籠もりは一週間続き、毎日父親がおにぎりを持ってきた。その年の夏休みの宿題で山籠もりの様子を絵日記に書いたところ校長室に呼び出されお叱りを受けた[6]
  • ロックミュージシャンの矢沢永吉にあこがれて高校時代にリーゼントにすると、警察学校時代を除き、そのスタイルを通した。そのおかげで、被疑者に間違えられたことがある。リーゼントで強面だったある事件の被疑者を目撃した同僚から「秋山がやりよったぞ」と疑われた。警察無線には「被疑者は秋山と酷似」と伝えられる[7]
  • 秋山VS暴走族の伝説は数多い。県内で暴走族20人対20人の抗争が勃発し、殺人未遂や傷害などで全員逮捕。秋山は解散式を行った。その噂が県下の暴走族に流れ、その後抗争は0になったという。また親子2代に渡って暴走族を解散、更生させたことも。罪を憎んで人を憎まずを信条に解散後も秋山を慕う元メンバーが多く結婚式に招待されたこともある
  • 還暦を迎えても衰えないパワーの秘訣は今でも腹筋と腕立て伏せを毎日百回すること。さらに10キロのジョギング。筋トレは欠かさず行っており二十歳の時と現在で体重が変わらない[8]

出演

テレビ

ラジオ

インターネットテレビ

脚注

  1. ^ “「リーゼント刑事」秋山さん、退職前に古里・川島で講演”. 徳島新聞. (2021年3月18日). https://www.topics.or.jp/articles/-/501161 
  2. ^ “刑事人生かけた「おい、小池!」 容疑者の遺体見た無念”. 朝日新聞デジタル. (2019年1月13日). https://www.asahi.com/articles/ASLDC658DLDCPUTB014.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb 
  3. ^ “おい、小池目撃の住民「写真と似ても似つかぬ小太り、ハゲ」”. NEWSポストセブン. (2012年10月30日). https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_151885/ 
  4. ^ “徳島の美人警察官はなぜ警察官になったのか?その驚きの理由とは!?:激録・警察密着24時!!~2017夏~”. テレビ東京. (2017年8月27日). https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2017/014560.html 
  5. ^ “今月で定年退職の「リーゼント刑事」…手配ポスター持ちテレビ出演、行方隠した男に呼びかけ続ける”. 読売新聞. (2021年3月8日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20210307-OYT1T50182/ 
  6. ^ “リーゼント刑事・秋山 博康チャンネル 「11時09分、現逮じゃ!」”. youtube. (2021年5月5日). https://www.youtube.com/watch?v=X3-RUK6HrMQ 
  7. ^ “今月で定年退職の「リーゼント刑事」…手配ポスター持ちテレビ出演、行方隠した男に呼びかけ続ける”. 読売新聞. (2021年3月8日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20210307-OYT1T50182/ 
  8. ^ “リーゼント刑事・秋山 博康チャンネル 「11時09分、現逮じゃ!」”. youtube. (2021年4月26日). https://www.youtube.com/watch?v=H64M6B1Mqzs 
  9. ^ “テレビ公開捜査THE指名手配~あなたの隣に犯人はいる~”. テレビ東京系列. (2010-8-2/2010-12-20/2011-9-26). https://www.tv-tokyo.co.jp/wanted/info.html 
  10. ^ “被害者の瞳に映る容疑者 スマホ写真解析 徳島県警が裏付け証拠に”. 産経WEST. (2017年1月27日). https://www.sankei.com/west/news/170127/wst1701270077-n1.html 

外部リンク