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『'''陽気な踊子'''』(ようきなおどりこ、{{lang-en|'''''The Matinee Idol'''''}}, 「マチネのアイドル」の意)は、1928年(昭和3年)製作・公開、[[コロンビア映画]]製作・配給による[[アメリカ合衆国]]の[[サイレント映画]]である<ref name="IMDb">''The Matinee Idol'', [[Internet Movie Database]] {{en icon}}, 2010年7月7日閲覧。</ref>
『'''陽気な踊子'''』(ようきなおどりこ、{{lang-en|'''''The Matinee Idol'''''}}, 「マチネのアイドル」の意)は、1928年(昭和3年)製作・公開、[[コロンビア ピクチャーズ]]製作・配給による[[アメリカ合衆国]]の[[サイレント映画]]である<ref name="IMDb">''The Matinee Idol'', [[Internet Movie Database]] {{en icon}}, 2010年7月7日閲覧。</ref>


== 略歴・概要 ==
== 略歴・概要 ==
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1922年(大正11年)にデビューした[[フランク・キャプラ]](当時のクレジットはフランク・R・キャプラ)の監督第7作として<ref>{{imdb name|0001008|Frank Capra}}, 2010年7月7日閲覧。</ref><ref name="nfc">[http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2010-7-8/kaisetsu_20.html 陽気な踊子 - フィルム・コレクションに見るNFCの40年]、[[東京国立近代美術館フィルムセンター]]、2010年7月7日閲覧。</ref>、[[コロンビア ピクチャーズ]]が提供、フランク・R・キャプラ・プロダクションズが製作、コロンビア映画が配給して、合衆国内では[[1928年]][[3月14日]]に公開された<ref name="IMDb" />。原作は、[[ロバート・ロード]]と[[アーネスト・パガノ]]が執筆した戯曲 ''Come Back to Aaron'' (「アーロンに帰れ」の意)で、これを映画のために[[エルマー・ハリス]]が翻案した<ref name="IMDb" />。


日本では、同年[[11月22日]]、[[スター・フィルム]]の配給で公開された<ref name="事典">『20世紀アメリカ映画事典』、編・[[畑暉男]]、[[カタログハウス]]、2002年4月、ISBN 4905943507, p.420.</ref>。
日本では、同年[[11月22日]]、[[スター・フィルム]]の配給で公開された<ref name="事典">『20世紀アメリカ映画事典』、編・[[畑暉男]]、[[カタログハウス]]、2002年4月、ISBN 4905943507, p.420.</ref>。

2021年8月17日 (火) 23:38時点における版

陽気な踊子
The Matinee Idol
監督 フランク・キャプラ
脚本 エルマー・ハリス
原作 ロバート・ロード
アーネスト・パガノ
製作 フランク・キャプラ
ハリー・コーン
出演者 ベッシー・ラヴ
ジョニー・ウォーカー
撮影 フィリップ・タンヌラ
編集 アーサー・ロバーツ
製作会社 コロンビア ピクチャーズ
フランク・R・キャプラ・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア映画
日本の旗 スター・フィルム
公開 アメリカ合衆国の旗 1928年3月14日
日本の旗 1928年11月22日
上映時間 66分
56分 1997年復元版
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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陽気な踊子』(ようきなおどりこ、英語: The Matinee Idol, 「マチネのアイドル」の意)は、1928年(昭和3年)製作・公開、コロンビア ピクチャーズ製作・配給によるアメリカ合衆国サイレント映画である[1]

略歴・概要

1922年(大正11年)にデビューしたフランク・キャプラ(当時のクレジットはフランク・R・キャプラ)の監督第7作として[2][3]コロンビア ピクチャーズが提供、フランク・R・キャプラ・プロダクションズが製作、コロンビア映画が配給して、合衆国内では1928年3月14日に公開された[1]。原作は、ロバート・ロードアーネスト・パガノが執筆した戯曲 Come Back to Aaron (「アーロンに帰れ」の意)で、これを映画のためにエルマー・ハリスが翻案した[1]

日本では、同年11月22日スター・フィルムの配給で公開された[4]

長らく「失われた映画」とされていたが、1990年代に発見され、1997年(平成9年)に映画芸術科学アカデミーおよびソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(コロムビア映画の後身)がデジタル復元した[3]。復元されたのは56分のヴァージョンである[1]。同年、アカデミー・フィルム・アーカイヴは、日本の東京国立近代美術館フィルムセンターに復元プリントを寄贈、同センターも所蔵することとなった[3]。同センター所蔵版は「57分」と記述されている[3]

スタッフ

キャスト

クレジット順
クレジット外

関連事項

  1. ^ a b c d The Matinee Idol, Internet Movie Database (英語), 2010年7月7日閲覧。
  2. ^ Frank Capra - IMDb(英語), 2010年7月7日閲覧。
  3. ^ a b c d 陽気な踊子 - フィルム・コレクションに見るNFCの40年東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年7月7日閲覧。
  4. ^ 『20世紀アメリカ映画事典』、編・畑暉男カタログハウス、2002年4月、ISBN 4905943507, p.420.
  5. ^ Sidney D'Albrook - IMDb(英語), 2010年7月7日閲覧。

外部リンク