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| 上映時間 = 113分
| 上映時間 = 113分

2021年8月17日 (火) 23:41時点における版

コーラスライン
A Chorus Line
監督 リチャード・アッテンボロー
脚本 アーノルド・シュルマン
製作 サイ・フューアー
アーネスト・H・マーティン
製作総指揮 ゴードン・スタルバーグ
出演者 マイケル・ダグラス
アリソン・リード
テレンス・マン
音楽 エドワード・クレバン(作詞)
マーヴィン・ハムリッシュ(作曲)
撮影 ロニー・テイラー
編集 ジョン・ブルーム
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア ピクチャーズ
日本の旗 松竹富士
公開 アメリカ合衆国の旗 1985年12月13日
日本の旗 1985年12月21日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 2700万$
興行収入 $14,202,899[1]
配給収入 14億5000万円[2] 日本の旗
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コーラスライン』(A Chorus Line)は、1985年公開のミュージカル映画。監督はリチャード・アッテンボロー。アーノルド・シュルマンによる映画脚本は、ジェームズ・カークウッドとニコラス・ダンテによる1975年初演の同名のミュージカル作品の台本に基づいている。

ストーリー

往年のスターダンサーだったキャシー(アリソン・リード)は仕事を求め、ブローウェイのオーディションを受けに行く。そこでのディレクターは昔の恋人のザック(マイケル・ダグラス)だった。ザックはかつてのキャシーを想うあまり「コーラスはキャシーにはふさわしくない」と考え、キャシーは「このオーディションに来ているダンサーは皆素晴らしく、自分もその中でダンサーとして踊りたい」と訴える。キャシーとザックの揺れ動く感情と、最終選考に残ったダンサーの様々な人生が交差しながらも、オーディションは進んでいく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

日本語吹替:初回放送1988年1月23日 フジテレビゴールデン洋画劇場』21:02~23:24 ※KADOKAWA発売のブルーレイに収録。

曲目

No タイトル
1 I Hope GET IT 全員
2 Who Am I Anyway ポール
3 I Can Do That マイク
4 At The Ballet シーラ、ビビ、マギー
5 Hello twelve Hello thirteen Hello love 全員
6 Surprise Surprise リチー
7 Nothing ディアナ
8 Dance ten Looks three ヴァル
9 Let Me Dance For You キャシー
10 ONE (Rehearsal) 全員
11 What I Did For Love キャシー
12 ONE (Finale) 全員

舞台裏

  • リチーの「Surprise Surprise」とキャシーの「Let Me Dance For You」は新たに追加された映画用のオリジナル曲。作曲者は舞台曲と同じマーヴィン・ハムリッシュが行った為、舞台での世界観を損なわない仕上げとなっている。
  • 当初はザックの役にジョン・トラボルタが考えられていた。しかし当時トラボルタが大スターだった為に脚本が大きく変わりオリジナティが無くなってしまった為に断念した。
  • 整形し抜群のプロポーションとルックスに10点満点のダンス力を持ったヴァルの役の選定は難航し3000人と言われた応募者の中からも見つからなかった。オードリー・ランダースを見つけた時に監督のアッテンボローは嬉しさの余りオードリーが当時の人気ドラマ「ダラス」に出演している女優だという事に気が付かなかった。
  • トラボルタが出演しない事がきまり、大スター不在でキャスティングが行われたコーラスラインで唯一名が売れているマイケル・ダグラスの起用に関してはマイケル自身の強い希望もありギャランティやクレジットに関して特別な扱いをしない条件で参加している。
  • 冒頭11分台半ば、バレエが踊れずザックから強い調子で退場を命じられたた黄色のトランクス[注 1]の女性ダンサーが、その数分後も舞台で踊っている。[注 2]

参考文献

  1. ^ A Chorus Line” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年9月14日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)450頁

注釈

  1. ^ 原語・字幕とも。セパレートタイプのレオタードのボトムを指す。
  2. ^ 退場から2分程度後、選考の出番待ちで振りの練習をするビビとマギーのくだりに、舞台奥・袖の鏡への映り込みなどで確認できる。

外部リンク