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さらに[[実写映画]]『[[珍遊記#実写映画|珍遊記]]』も手がけるなど<ref>{{Cite web|url=https://akiba-souken.com/article/26153/|title=「『おそ松さん』ファンに言いたい。こっちのほうがもっとひどいぞ!」アニメ「おそ松さん」も手がける松原秀&お笑い芸人・おおかわらが語る、映画「珍遊記」脚本化裏話|accessdate=2016-4-8}}</ref><ref>{{cite web |url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1449715048 |title=漫☆画太郎先生による伝説のギャグ漫画「珍遊記」が実写映画化!主演は松山ケンイチさん。脚本に「銀魂゜」「おそ松さん」の放送作家・松原秀さんが抜擢! |accessdate=2016年4月8日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160123175817/http://www.animate.tv/news/details.php?id=1449715048 |archivedate=2016年1月23日 }}</ref>、活躍の場を広げている。 |
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== 参加作品 == |
== 参加作品 == |
2021年8月27日 (金) 12:39時点における版
松原 秀(まつばら しゅう、生年月日未記載)は、日本の脚本家、放送作家。滋賀県彦根市出身[1]、東京都中野区在住。
ラジオ番組のハガキ職人を経て脚本家・放送作家となり、主にお笑い番組やバラエティ番組、テレビアニメを手がけている。
略歴
素人時代は『ナインティナインのオールナイトニッポン』において下ネタを得意とする常連ハガキ職人として知られていた[2]。その当時、番組のMCを務めるナインティナイン・岡村隆史の実家に押しかけたことで、一度「破門」になったこともあるが、のちに許されて食事を共にしたという[3][4]。
その後、吉本総合芸能学院へ入学し、お笑い芸人を目指すも挫折。放送作家としての活動を始める[5]。
作家としての活動当初はお笑い番組やバラエティ番組の脚本・構成を担っていたが、2015年からテレビアニメ『銀魂゜』の脚本を担当。続く『おそ松さん』では1話および3話の映像ソフト化が見送られ、お蔵入りとなったことで話題となる[2][6][7]。ハガキ職人を経て作家になる者は多いが、松原のようにアニメの脚本家となる例は珍しい[3]。『おそ松さん』で採用された理由として、松原自身は「ハガキ職人時代に見せた『ダメでもいい』という深夜の空気感への期待」と語り、キャラクターデザインを担当した浅野直之は「アニメに漬かっていないからではないか」としている[2]。アニメ監督の藤田陽一とは、松原が参加したアニメ作品の多くで関わり合いがある。
東京アニメアワード2016の「アニメオブザイヤー」において、脚本・オリジナル原作賞を受賞した[8]。
さらに実写映画『珍遊記』も手がけるなど[9][10]、活躍の場を広げている。
参加作品
アニメーション作品
- 秘密結社鷹の爪 (脚本協力)[1]
- ぴったらず(OVA、2013年、脚本・演出)[11]
- 怪獣酒場 カンパーイ!(2015年、脚本)[1][12]
- 銀魂゜(2015-2016年、脚本)[11]
- 森のおんがくだん(Webアニメ、2015年、脚本・シリーズ構成)[13][11]
- おそ松さん(2015-2021年、脚本・シリーズ構成)[13][11]
- クラシカロイド(2016年-2017年、脚本)[14]
- えいがのおそ松さん(アニメーション映画、2019年、脚本)[15]
テレビ番組
- 主演 さまぁ〜ず 〜設定 美容室〜(2010年、脚本)[1]
- 臨死!!江古田ちゃん(2011年、脚本)[11]
- AKB48コント「何もそこまで…」(2013年-2014年、構成)[1]
- 絶対笑者(2013年 - 、構成)[13]
- おぎやはぎと愉快な芸人(なかま)たち(2016年、構成)[2]
その他
- ラジオ番組
- SCHOOL NINE(2010年、構成)[13]
- 月曜日のパーソナリティである東京03を担当
- 土曜AM3:00-3:30(金曜深夜27:00-27:30)超!A&G+にて配信
- 実写映画
- キャラクターコンテンツ
- 超人的シェアハウスストーリー 『カリスマ』(2021年、原作) [17]
脚注
- ^ a b c d e f “ぴったらず公式ホームページ スタッフ”. 2016年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月8日閲覧。
- ^ a b c d “『おそ松さん』クリエイターが語る大ブレイクの真相「“全員ニート、全員童貞で大人になっている”と聞いて勝算が見えた」”. 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ a b “「『おそ松さん』脚本家も...」ナイナイ岡村隆史の炎上発言で注目集まる“ハガキ職人”出身クリエイターの系譜”. 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “アニメ「おそ松さん」「銀魂」脚本家は元はがき職人 ナイナイ岡村、現在の活躍に驚き”. 2016年4月8日閲覧。
- ^ “イヤミの「お笑い学校」刺さると話題”. 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月17日閲覧。
- ^ “『おそ松さん』だけじゃない! 放送禁止・DVD化禁止…あのドラマ、アニメ、映画がタブーになった理由とは”. 2015年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “ネット大騒ぎ。収録中止「おそ松さん」“幻の第1話”を徹底的に振り返ってみた”. 2015年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “映画「ラブライブ!」、「SHIROBAKO」がアニメ・オブ・ザ・イヤーのグランプリ受賞”. 2016年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “「『おそ松さん』ファンに言いたい。こっちのほうがもっとひどいぞ!」アニメ「おそ松さん」も手がける松原秀&お笑い芸人・おおかわらが語る、映画「珍遊記」脚本化裏話”. 2016年4月8日閲覧。
- ^ “漫☆画太郎先生による伝説のギャグ漫画「珍遊記」が実写映画化!主演は松山ケンイチさん。脚本に「銀魂゜」「おそ松さん」の放送作家・松原秀さんが抜擢!”. 2016年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ a b c d e f “allcinema 松原秀のプロフィール”. 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “各キャラクターとキャスト・スタッフの紹介”. 2016年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ a b c d “森のおんがくだん”. 2016年4月8日閲覧。
- ^ “アニメ「クラシカロイド」"ムジーク"解禁!!”. 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ “「おそ松さん」完全新作となる劇場版「えいがのおそ松さん」2019年春公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2018年8月19日). 2018年8月19日閲覧。
- ^ 【新番組】「裏方」毎週金曜27時〜27時30分放送!4月3日(金)「超!A&G+」で放送開始! - 文化放送(2020年3月27日)
- ^ “「ヒプノシスマイク」開発チームが手がける超人的シェアハウスストーリー「カリスマ」始動”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2021.0807). 2021年8月8日閲覧。
関連事項
- ナインティナインのオールナイトニッポン - 素人時代に投稿していた番組
- ハガキ職人
- 藤田陽一 - 松原が参加したテレビアニメで監督を務める
外部リンク
- 松原秀 (@matsubara2) - X(旧Twitter)
- 松原秀 (shu.matsubara.fox) - Facebook
- 松原秀のプロフィールallcinema