U.S.S.タイタン

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U.S.S.タイタン（U.S.S.Titan）は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズを原案とする小説、「Star Trek:TITAN」および「Star Trek:Destiny」に登場する架空の宇宙船。

概要

惑星連邦宇宙艦隊のルナ級宇宙船。艦隊登録番号はNCC-80102。全長はギャラクシー級の2/3ほど。2379年にライカー大佐の指揮のもと、シンゾンのクーデターが鎮圧された直後のロミュラン帝国に人道支援任務で派遣される。2381年には時空の異常に巻き込まれ、地球連合宇宙艦隊のエリカ・ヘルナンデス大佐が指揮するNX級コロンビア号と邂逅する。

2380年を舞台とする『スタートレック：ローワーデッキ』第10話では、重武装したパクレド船によって絶体絶命となったU.S.S.セリトスNCC-75567を救出した。

ライカーの右横に座っているソーリアン人の中佐は、指令部門の制服色であることから副長であると思われる。

※下記の小説シリーズと異なるが、スタートレック：ディスカバリー配信以前の小説シリーズは非公式扱いとなるため、こちらのソーリアン人中佐が公式でのタイタン副長となる。

上級士官

• 艦長 - ウィリアム・T・ライカー大佐
• 副長 - クリスティン・ヴァレ中佐
• 第2副長兼戦術部長 - トゥヴォック中佐
• 医療部長 - ドクター・シャンティ・イーセク・エレス・リー中佐
• カウンセラー - ディアナ・トロイ中佐
• 機関部長 - エグジン・ラ・ハブレイー少佐
• 科学部長 - メローラ・パズラー少佐
• 保安部長 - ラヌル・ケル大尉
• オペレーション管理 - サリエル・レイガー大尉

ほかに、U.S.S.エンタープライズDの医療部長ビバリー・クラッシャーの息子であるウェスリー・クラッシャー少佐や、同船のナースだったアリサ・オガワ大尉などが乗務している。

なお、『スタートレック』シリーズを題材にしたテーマパーク「Star Trek: The Exhibition」内でのアトラクションにおいて放映されているU.S.S.タイタンを舞台にした短編実写映像には、トゥヴォック役のティム・ラスとウェスリー・クラッシャー役のウィル・ウィトンが出演している。

関連項目

• ネメシス/S.T.X