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2021年9月8日 (水) 21:22時点における版

緑仙
作者 小金井コガネ
(キャラクターデザイン)
プロフィール
本名 仙河 緑[1]
誕生日 (2002-04-16) 2002年4月16日(22歳)[1]
性別 不詳[2]
国籍 日本の旗 日本
テンプレートを表示
緑仙
人物
職業 バーチャルYouTuber
公式サイト 公式ウェブサイト
YouTube
チャンネル
活動期間 2018年5月26日 -
ジャンル 生放送
登録者数 48.3万人
総再生回数 1億3598万回
事務所(MCN にじさんじ
関連人物 ドーラシスター・クレア加賀美ハヤト夢追翔
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年9月4日時点。
テンプレートを表示

緑仙(りゅうしぇん、Ryushen[3])は、にじさんじに所属するバーチャルライバー。歌動画を精力的に投稿している。 公式ページより:歌うことが好きで配信を通して友達を作ろうと考えている。

概要

公式ウェブサイトによると、(2020年の時点で)18歳の高校3年生。身長167cm。自分のことが大好きで、プライドが高く、様々な面で優れていると思っている。高校入学時に友達ができなかったため、配信によって友達を作ろうとする。本名は仙河緑[3]。「緑仙」という名前も本名から文字を取って付けられている[4]。名乗りは「新緑の緑にベガルタ仙台の仙で緑仙です」[5][6]。僕は声もいいし顔もいい[1]、と自画自賛すると同時に、友達ができないこと、コミュニケーションが苦手なことに悩んでもいる[2]。友達がいない、と自称している一方で、にじさんじグループの内外を問わず交友関係は広い[7][8]ベガルタ仙台だけが好きなわけではなく、Jリーグが好き[1]。主に、歌唱動画や生配信、ゲーム実況などを行っている[7]。古いアニメソングにも詳しく、主に80年代を中心に投稿している[9]

性別

性別はある(無性ではない)ものの、性別を隠したままライバー活動をしている。自分の性別をどちらかに固定するよりも、男性も女性もありうるとすることで、男女どちらへも魅力を伝えようという意図がある。女性的な曲も、男性的な曲も歌う[10]。「一日だけ異性になれたら?」という質問に対し、「今と変わらないと思います」と答えている[1]

企画

コラボレーションを数多く行っており、大人数のライバーが参加するコラボ企画の立案や全体構成をすることで知られる[7][11][12]。にじさんじSEEDs時代には、デビュー2ヶ月目にあたる2018年8月に行われた24時間生配信企画の立ち上げと全体構成を担当した[2][5]。他にも、ボイスドラマ公演「憂う少女のアルカディア」では社築とともに脚本を担当した[13]。2019年8月には、ライバー1人が30分ほど歌い、視聴者は30分ごとに次の配信へ移動するというロック・フェスティバルの慌ただしさをも再現したリレー歌配信「にじロック」を企画・参加した[11][14]。にじさんじクイズ王決定戦の企画ではQuizKnockの作問提供を受けるなど[15]、にじさんじ外との交流もある。

にじさんじの中で、投稿した歌動画の数が最も多いライバーである。2018年6月から2020年3月までの間に、歌動画を100本以上投稿した[16]。2020年3月の時点でアップロードされているにじさんじの歌動画のうち、およそ4割の動画で緑仙または樋口楓(オリジナル楽曲最多ライバー)のどちらかが参加・歌唱している[16]。ほかのライバーと比べると、既存曲を一人でカバーした動画が多い。コラボの歌動画では主に、後述する『cresc.』や『le jouet』のメンバーと歌うことが多い[16]。歌唱力にも一定の評価がある[17][12]が、歌が上手いと言われたのはライバー活動をはじめてからだった、とインタビューで答えている[1]。また、2021年1月には超学生とコラボした『怪物』の歌ってみた動画を出すなど、にじさんじ外の人とのコラボも行っている[18]

来歴

2018年
  • 6月5日、「にじさんじSEEDs」の活動開始が正式に発表された。当時16歳[19]
  • 8月25日8月26日、24時間生配信企画「SEEDs24h」全体構成を担当。
  • 12月1日に放送された『のとく番〜アイは世界を繋ぐ〜』の番組内で開催された『バーチャルYouTuberランキング2018』で、11位[20]。同月の、TikTokの「VToker総選挙」で4位[21]
  • 12月末、にじさんじの3グループが統合され、「にじさんじ」に所属する形となる[22]
2019年
  • 5月、YouTubeのチャンネル登録者数が10万人を突破[7]
  • 10月2日、「にじさんじMusic Festival」に参加。3Dモデル初披露[8]
2020年
  • 1月24日、音楽ユニット「Rain Drops」の一員としてメジャーデビューすることが発表された[23]
  • 2月1日、Lupinus Virtual Gamesのトレイラーに歌唱提供[24]
  • 5月13日、「Rain Drops」ファーストミニアルバム「シナスタジア」が、5月20日発表のオリコン週間デジタルアルバムランキング初登場1位を獲得。週間DL数は0.2万であった[25]

参加ユニット

同じ元SEEDs一期生のシスター・クレアドーラとでcresc.(クレッシェンド)という三人ユニットを組んでいる。また、にじさんじ統合後には加賀美ハヤト夢追翔とでle jouet(ル・ジュエ)という三人ユニットを別に結成し、それぞれのユニットの一員として歌動画や企画動画を投稿している[26][11]有閑喫茶あにまーれ因幡はねるともみどねるというユニットを組み、バーチャルYouTuberが複数人参加する企画を多く行っている[27]。2020年には「Rain Drops」(レインドロップス)の一員としてメジャーデビューした。ほかのメンバーは、える三枝明那ジョー・力一鈴木勝童田明治[23]

出演

テレビ番組

イベント・ライブ

2019年
2020年
  • にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow! 札幌公演(2月9日Zepp Sapporo[33] - 御伽原江良童田明治、物述有栖、シスター・クレアと共演
  • にじさんじランド in よみうりランド Vol.1(11月29日 よみうりランド 共演-える、鈴鹿詩子)[34]
2021年
  • VTuber Fes Japan 2021 DAY1(1月30日 川口総合文化センター・リリア)[35]
  • にじさんじ Anniversary Festival 2021(2月28日 東京ビッグサイト)[36]
  • V-Carnival(2021年4月3日 オンライン)[37]

ディスコグラフィー

デジタル配信楽曲

アーティスト 配信日 配信曲 出典
緑仙 2020年
5月9日[38]
エヴァーグリーン
  • 作詞・作曲 - ayase
[39]
イツライ
  • 作詞・作曲 - ぼっちぼろまる
[40]
le jouet(ルジュエ)
緑仙夢追翔加賀美ハヤト
P.F.M.
  • 作詞・作曲 - ぼっちぼろまる
[41]

参加作品

発売日 商品名 楽曲 備考
2019年4月24日 IMAGINATION vol.1 ドーラ、緑仙 Shangri-La
2019年10月16日 未来茶屋 vol.2 Peno feat.ドーラ & 緑仙 「Last Resort」
2020年3月18日 SMASH The PAINT!! 加賀美ハヤト、夢追翔緑仙 「Playtime Magic」

書籍

  • コンプティーク12月号増刊 Vティーク Vol.2. KADOKAWA. (2018-11-10)  インタビュー
  • にじさんじアーカイブス2019-2020
  • 別冊JUNON 2D STAR VirtuaL. KADOKAWA. (2019-08-17) ISBN 978-4391642476 インタビュー
  • 別冊JUNON 2D STAR VirtuaL 2. KADOKAWA. (2020-02-15) ISBN 978-4391642780 表紙・インタビュー

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f 別冊JUNON 2D STAR Virtual. KADOKAWA. (2019-08-17). ISBN 978-4391642476 pp.66-67
  2. ^ a b c たまごまご (2018年9月17日). “挑戦するバーチャルライバー「にじさんじSEEDs」 一期生を特集!”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  3. ^ a b 緑仙”. にじさんじ公式サイト. 2020年5月18日閲覧。
  4. ^ (日本語) 性別不詳が何でも答えます!【質問コーナー】, https://www.youtube.com/watch?v=ey7_dFqqq1I 2020年6月21日閲覧。 
  5. ^ a b コンプティーク12月号増刊 Vティーク Vol.2. KADOKAWA. (2018-11-10)  pp.64-65
  6. ^ 別冊JUNON 2D STAR VirtuaL 2. 主婦と生活社. (2020-02-15)  pp.26-29
  7. ^ a b c d 松江佑太郎 (2018年6月5日). “緑仙 ( リューシェン ) インタビュー”. TOPPA!!. 2020年5月18日閲覧。
  8. ^ a b 「にじさんじMusic Festival」 女性ファンに聞く感動ポイントベスト5”. MoguLive (2019年10月5日). 2020年5月18日閲覧。
  9. ^ バーチャル音楽ユニット・Rain Dropsの緑仙、高校3年生なのに音楽のルーツは80年代アニソン”. ニッポン放送NEWS ONLINE (2020年5月19日). 2020年5月19日閲覧。
  10. ^ たまごまご (2020年2月9日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(2月1日~2月7日)”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  11. ^ a b c ゆりいか (2020年1月11日). “夢追翔ロングインタビュー 司会から見た“2019年のにじさんじ””. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  12. ^ a b ありがとう、名伽尾アズマ にじさんじSEEDs発足1周年でファンに聞く、彼女の真価と引退の衝撃”. PANORA (2019年6月3日). 2020年5月18日閲覧。
  13. ^ たまごまご (2019年8月4日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(7月27日~8月3日)”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  14. ^ たまごまご (2019年8月4日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(7月27日~8月3日)”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  15. ^ QuizKnockが作問協力「にじさんじクイズ王決定戦」配信” (2020年3月2日). 2020年5月18日閲覧。
  16. ^ a b c myrmecoleon (2020年3月29日). “にじさんじの“歌”の歴史をまとめてみた【VTuberデータ分析】”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  17. ^ ドワンゴ、『ニコニコネット超会議 2020』の第一弾概要を発表”. VRonWEBMEDIA (2020年3月26日). 2020年5月18日閲覧。
  18. ^ プレミア公開【超学生×緑仙】怪物 @歌ってみた”. にじさんじ配信スケジュール(非公式). 2021年2月1日閲覧。
  19. ^ にじさんじプロジェクト「にじさんじSEEDs」が本格始動!”. PANORA (2018年6月5日). 2020年5月18日閲覧。
  20. ^ BS日テレ、キズナアイがMCの特別番組『のとく番~アイは世界を繋ぐ~2019』を12月1日に放送”. VRonWEBMEDIA (2019年11月1日). 2020年5月18日閲覧。
  21. ^ TikTokの「VToker総選挙」の結果が発表! 1位は「大蔦エル」に”. MoguLive (2018年12月5日). 2020年5月18日閲覧。
  22. ^ にじさんじ、58人が1つのグループに! メンバー同士のコラボを加速”. PANORA (2018年12月13日). 2020年5月18日閲覧。
  23. ^ a b にじさんじの新ユニット「Rain Drops」6名のメンバーが発表”. MoguLive (2020年1月24日). 2020年5月18日閲覧。
  24. ^ VTuberたちがesportsに挑む ショートアニメが公開”. MoguLive (2020年2月3日). 2020年5月18日閲覧。
  25. ^ 5/25付週間デジタルアルバムランキング1位はRain Dropsの『シナスタジア』”. ORICON NEWS (2020年5月22日). 2020年5月23日閲覧。
  26. ^ にじさんじの“歌”の歴史をまとめてみた【VTuberデータ分析】”. MoguLive (2020年3月29日). 2020年5月18日閲覧。
  27. ^ MoguLive (2019年9月21日). “【にじさんじを追う!】9月前半の出来事まとめ”. MoguLive. 2020年5月18日閲覧。
  28. ^ 「NHKバーチャル文化祭」放送決定! | NHKアニメワールド”. 日本放送協会 (2020年7月21日). 2020年7月21日閲覧。
  29. ^ 約7000人が推しの初めてを見守った「にじさんじMusic Festival」徹底レポ”. エキサイトニュース. 2020年5月18日閲覧。
  30. ^ 秋田県仙北市 たざわ湖・龍神まつり - ニコニコ町会議 全国ツアー2019 | niconico”. 秋田県仙北市 たざわ湖・龍神まつり - ニコニコ町会議 全国ツアー2019 | niconico. 2019年7月26日閲覧。
  31. ^ 虚拟艺人 VIRTUAL ARTIST”. BILIBILI WORLD 2019. 2020年5月23日閲覧。
  32. ^ 虚拟艺人 VIRTUAL ARTIST”. BILIBILI WORLD 2019. 2020年5月23日閲覧。
  33. ^ VTuber界初の全国Zeppツアーが札幌から開幕!『にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!』開幕札幌公演レポート|出演:御伽原江良、童田明治、物述有栖、緑仙、シスター・クレア”. animate Times (2020年3月7日). 2020年5月18日閲覧。
  34. ^ 「にじさんじランド in よみうりランド Vol.1」が11/28~12/13開催 アルス・アルマルや健屋花那ら11人出演”. PANORA. 2019年9月26日閲覧。
  35. ^ “ドワンゴ、日本最大級のバーチャルアーティストたちの音楽&トークライブフェス「VTuber Fes Japan 2021」を1月30日・31日に開催!”. V-tuberZERO. (2020年12月11日). https://vtub0.com/news/vtuber/40540/amp 2020年12月11日閲覧。 
  36. ^ にじさんじ初の大型フェス「にじさんじ Anniversary Festival 2021」東京ビッグサイトにて開催決定!!”. PR TIMES. 2019年9月18日閲覧。
  37. ^ 新時代のVTuberライブ『V-Carnival』を見逃すな!! VTuberライブ『V-Carnival』 今、注目のVTuber21名が集結! YouTube総チャンネル登録者数1000万人超!! VTuberライブは、次なるステージへー 2021年4月3日(土)、4日(日)19:00〜21:30 オンライン開催Press 2021年3月1日
  38. ^ にじさんじ所属バーチャルライバー「える」「緑仙」「le jouet」(緑仙/夢追翔/加賀美ハヤト) 5月9日より初のオリジナル楽曲配信決定!”. PR TIMES. 2020年5月8日閲覧。
  39. ^ 緑仙、「エヴァーグリーン」を配信開始”. THE MAGAZINE (2020年5月9日). 2020年5月18日閲覧。
  40. ^ 緑仙、「イツライ」を配信開始”. THE MAGAZINE (2020年5月9日). 2020年5月18日閲覧。
  41. ^ le jouet、「P.F.M.」を配信開始”. THE MAGAZINE (2020年5月9日). 2020年5月18日閲覧。

外部リンク